【女子の“生理”ってどう見分ける??】「生理前」と「生理中」が分かるサイン8つ

「今日は彼女の機嫌が悪いな…」「今日は同僚女子のやる気がないな…」など、突然訪れる女の子の異変。もしかしたらそれは女子特有の「生理」が関係しているのかもしれません。
今回は、周りにいる女子の『生理』を見分ける方法として、“生理前”と“生理中”が分かるサイン8つをご紹介します。外見と行動にこんな変化が出ていたら要注視です。

女子っていつ生理になるか…知っていますか?

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女子の生理は平均28日周期で、約1ヶ月に1回の頻度で訪れます。そして生理の状態はおよそ3日~7日ほど続き、その間“腹痛”や“頭痛”など「生理痛」と呼ばれる症状に悩まされます。

さらに厳密にいえば、この「生理痛」は生理期間中だけ体調が悪化するわけではありません。生理が訪れる10日〜3日ほど前から「生理前症候群(PMS)」という症状が現れ、イライラや落ち込みなどの精神的症状や体のダルさや吐き気などの体調不良を催します。

実際、生理に影響されず心身ともに元気に過ごせる期間は1ヶ月に約1週間程度しかない、という女子もけして珍しいケースではありません。

ここからは、生理前または生理中の女子をどのように見分ければ良いのかについてご紹介したいと思います。

見分け方①|イライラして機嫌が悪そう

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生理中または生理前の女子は、精神的に不安定になることから、特に理由がなくてもイライラしたりちょっとしたことでも怒りっぽくなります。

職場では上司の冗談がやけに鼻についたり、電車の中で他人の肩がちょっと当たってきただけでもイラっとすることがあります。

見分け方②|ため息が多い・元気がない

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生理中や生理前はイライラするだけでなく、気分が落ち込んだり異常なネガティブ思考に陥ります。ちょっとしたことで泣いてしまい、彼や友達を困らせてしまうこともしばしば…。

実際に私も、生理前に友達と飲みに行くとついつい飲み過ぎてしまい、泣きながら愚痴をこぼす“面倒なヤツ”として周囲に迷惑をかけてしまうことも良くありました…。

見分け方③|寝坊・遅刻が多い

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楽しみにしていた彼とのデートでも生理中または生理前であると、自分の意志とは裏腹に平気で寝坊することもよくあります。生理の影響で疲れやすくなったり、気合いを入れてもどうにもならないくらいに体が重く、いくら寝ても眠気が続く症状に襲われるのです。

私は生理でどうしても寝起きが辛い時は、職場の上司に”現場へ直行”と嘘をつき、2時間くらい遅刻することを良くやっていました。

見分け方④|ニキビなど突如肌荒れが目立つ

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私の場合は、生理前から生理中にかけて、いつもは無いニキビが突然あごの下にブツブツと出てくるのが恒例です。そして生理が終わると不思議とニキビも治っていくのです。

いつもは肌がキレイな女子でも、生理の影響で突然肌が荒れたり顔がムクんだりもします。

見分け方⑤|ポーチやバッグを肌身離さず持っている

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女子は普段から化粧ポーチを持ち歩いている可能性も高いですが、生理になると生理用ナプキンが入っているポーチを持ち歩きます。

「毎日持ち歩いているポーチとは違うものを持ってトイレに行く」また、カフェやレストランで「普段は手ぶらでトイレへ行くのに、ある特定の日になるとポーチやバッグを持って席を立つ」など、普段と異なる変化が見られるはずです。

見分け方⑥|口臭・体臭がキツくなる

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生理になると体内環境が変化することが原因で、口臭や体臭を発してしまう女子もいます。以前働いていた職場の同僚女子にも、生理になると口臭がキツくなる子がいて、そのニオイで生理周期を見抜くことができました。

実際、私も生理前になると微妙な口臭のニオイの変化が自分でも分かるので「もうそろそろ生理かな…」と薄々勘づくサインでもあります。

見分け方⑦|甘いお菓子を無性に食べたくなる

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生理中・生理前になると、やたら甘い物を食べたくなる女子は多いです。私の場合は特にチョコレートが無性に食べたくなる傾向があり、コンビニでチョコレートを買い溜めしてしまうときは生理前だったりします。

まわりにいる女子が、明らかに普段よりも甘い物を食べている光景が目立つようなら、生理直前か生理中である可能性が高いでしょう。

見分け方⑧|濃い色の洋服ばかりを着る

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生理中の女子は、黒や紺など暗めの濃い色の洋服を着る傾向があります。白や薄い色の洋服では、万が一生理によって血液が漏れてしまった場合、服に血が染みて目立ってしまう恐れがあるからです。

いつもは白やパステルカラーの服が好みなのに、ある特定の日だけ濃い色のボトムスばかり着ている女子がいたら、生理中の可能性が高いと言えるでしょう。


さて……ここまでは生理中の女子の見分け方として、おもに「外見」と「行動」の変化で分かるサイン8つを紹介してきましたが、生理中の女子は体内にも変化が生じています。
生理中の女子の体は非常にデリケート。男性(特に彼氏)に最も気を付けてほしいのは「生理中女子との性行為」なのです。

生理中の性行為について

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「女の子といい雰囲気だからこのままホテルに行きたい」「今日はやけにムラムラするからどうしても彼女とエッチしたい」そんな日に限って、相手の女子が”生理中”だったなんてことも良くある話…。

しかし、生理中の女子との性行為は極力避けてあげるべき。理由は以下3つです。

(1)膣内(ちつない)が傷つきやすい
生理中女子の膣内は非常にデリケート。少しの刺激で傷つきやすくなっています。傷ができるとそこから細菌が入りやすく不清潔な状態になります。

(2)感染症になりやすい
生理中は免疫力が低下していて、感染症にかかりやすくなっています。普段から皮膚に存在する常在菌が原因で、感染症を引き起こす可能性も大いにあり得ます。

(3)生理痛が悪化する
生理中に膣内や子宮へ刺激が加わると、生理痛の悪化を引き起こす恐れがあります。また性行為中もお腹に痛みを伴う場合もありますが「痛いからやめて」と口に出せない女子も多いのです。


生理中の性行為は女子にとってデメリットでしかありません。もし彼女が生理中の場合は、潔く諦めスマートに気遣う対応を心掛けましょう。

生理中女子の見分け方についてご紹介しましたが、それでも男性にとって「女子の生理」は“謎だらけ”という人も多いと思います。
生理のツラさは経験してみないと分からないもの。だからこそ、生理中または生理前のサインが出ていたら、何も言わずソっと見守ってあげるだけでも、十分優しさを伝えることができるはずです。

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この記事のライター
安井カナ
安井カナ
仕事が大好き33歳です。広告会社で働いていましたが、今はフリーライターとして活動中です。ここでしか出逢えない面白いコトを発信していきたいと思っています。