【サシ飲みデートの成功マニュアル】女性と二人きりで飲むときの必勝プロセス8つ

以前から狙っていた女性と、念願のサシ飲みデートが実現!
しかし大勢の飲み会ではいたって普通、むしろ好印象の男性も、いざその子とマンツーマンのサシ飲みデートが実現した途端、まるで人格が変わってしまったかのように空回りしてしまう人もチラホラ…。二人きりというシチュエーションに緊張してしまい、その場が盛り上がらずに関係をぎくしゃくさせてしまった…もしくはボロが出てしまい自分の印象を下げてしまった…という身に覚えのある男性もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、気になる女性とのサシ飲みデートを成功に導くための必勝プロセスを8段階に分けてご紹介。
分かったつもりでも案外できていない男性も多い、サシ飲みデートに誘う時のコツ、お店や席配置の選び方、当日の振る舞い方やサシ飲み後の過ごし方まで、せっかくのサシ飲みというチャンスで失敗しないためにも、押さえておくべきポイントをチェックしておきましょう。

その①|サシ飲みに誘っても断られないよう、連絡は日頃からマメにしておくこと。

image1

まず気になる女性をサシ飲みデートに誘う際は、事前準備がとても大事。

たとえば、普段あまり連絡を取らない間柄にも関わらず、いきなり食事デートに誘われると「急に何!? ヤリ目?」と、どういう意図で連絡してきたのかについて変に深読みされてしまう可能性があります。
サシ飲みに誘いたい相手とは、日頃からマメに連絡を取っておき、いざという時に誘っても怪しまれない関係作りを心掛けましょう。

また、そもそも普段連絡のやり取り時に特別盛り上がらない、話が噛み合わない男性とは、仮に十分なコミュニケーションが取れている間柄でもサシ飲みに行きたいとは思えません。ただ単に繋がりを持たせるためだけの連絡をするのではなく、連絡の頻度(時間帯)ややり取りのテンポに気をつけ、適度な質問と話題を広げることに注意しましょう。

とはいえ、事前の準備段階である関係作りの時から自分のすべてをさらけ出してしまうような連絡のやり取りもNG。仕事の内容や私生活など、日常会話のネタ程度の話であれば構いませんが、自分の性格や考え方など、ありのままの内面を見せてしまうと、万が一“価値観の不一致”を悟られてしまった場合、せっかく実現しそうなサシ飲みデートの機会を棒に振ってしまうことにもなりかねません。

【関連記事】
女性をサシ飲みに誘ったときの「脈ナシ」反応3つ

その②|急にサシ飲みへ誘わない&先すぎる日程を組まないこと。

image2

そして、いざサシ飲みデートに誘う際、たとえば「ねぇ、今日飲み行かない?」という誘い方は、古くからの友人や職場の同僚など、かなり親しい間柄でない限り、高確率で“都合のいい女扱い”として、互いの関係に亀裂が生じてしまう可能性があります。

特に初めてサシ飲みに誘う相手の場合は、日程調整にかかる予備時間もかねて「今度空いてる日あったら飲みに行こうよ」と、ラフに誘うのが正解。

ただし、この“今度”という誘い方は、よく社会人の間で使われる社交辞令として受け取られてしまう可能性や、提示した候補日が先すぎる日程では相手の気持ちが冷めてしまう懸念も考えられますので、誘いの声掛けをした日から近すぎず遠すぎない“来週か再来週”を目途に予定を聞くぐらいが丁度いいでしょう。

その③|サシ飲みデートのお店は、気軽に飲めて行きやすい場所を選ぶこと。

image3

サシ飲みに誘うお店は、高すぎても安すぎてもNGです。
付き合う前の大人の男女が二人きりでサシ飲みをする場合は、仮に話題が途切れてしまっても気分が紛れ、気まずくならないオープンカウンターのある気軽な居酒屋を選ぶのがオススメ。

お店の場所選びにおいても、相手の自宅から遠い場所では面倒臭がられ、反対に近すぎてはせっかくのサシ飲みを早々に切り上げられてしまうリスクがありますので、女性の自宅がある最寄り駅の沿線かつタクシーでも3,000円圏内で行ける距離にあるお店を手配すると良いでしょう。

またこのお店選びにおいて、店内の雰囲気や食事のメニューにこだわる男性は実に多いのですが、立地のことをまったく考慮しないために、お店から駅まで無駄に歩くはめになるなど、場所選びの配慮のなさに失敗する人も少なくありませんので、お店の中身以上に相手の移動距離にも気遣ってあげてください。

その④|サシ飲みでは、横並びのカウンター席orL字型のテーブル席を選ぶこと。

image4

もしお店の予約段階で席を選べる場合は、向かい合わせよりは横並びのカウンター席が断然おすすめ。
特に初めてのサシ飲みデートは、多少なりとも互いに緊張してしまうことが想定されますので、向かい合わせに座るテーブル席では相手の警戒心を解くまでにどうしても時間がかかってしまいます。また、常に男性が目の前にいる状態では気まずさを感じる女性も少なくはずです。

また、横並びのカウンター席の次におすすめの席配置は、L字型。横並びよりも近づきすぎず、向かい合わせよりも遠すぎない、その絶妙な距離感が相手の緊張を解し、会話の盛り上がりにも一役買ってくれるはずです。

そして万が一、狙っていたお店で事前の席予約が不可という場合は、サシ飲みデート当日と同曜日かつ同時間帯で席が埋まる確率を事前にヒアリングしておき、状況次第では、利用するお店を変える、もしくは混雑しにくい少し早めの時間帯に変更して予約すると良いでしょう。

またくれぐれも、初回のサシ飲みデートからいきなり個室を予約するなどの行為は、相手に警戒されてしまう可能性が極めて高く、メリットは何一つありませんので絶対に止めましょう。

その⑤|サシ飲みデートは、基本的に男性主導のもと注文すること。

image5

二人きりのサシ飲みデートで、意外と悩ましいのがメニューのオーダー。
お店で料理を注文する時は、果たして相手に委ねるべきか自分がリードして決めるべきか……なかなか難しい問題かつ相手の性格にもよりますが、基本的に初めてのサシ飲みデートは多少の猫かぶりも含めて遠慮しがちな女性が多いため、よほど相手から強い要望がない限りは、男性側主導で進めてしまうのが無難でしょう。

とはいえ、すべてのメニューを男性側主導で決めてしまうと自己中に思われる可能性もありますので、一応相手の希望を聞いてなんでもいいようならこちらでササっと決めてしまってください。
逆にダラダラといつまでも決められない状況がみえると、今度は決断力に欠けると判断されてしまいますので、特に初回のオーダー時はサクッと決めてしまいましょう。

また、注文時におけるお店の店員さんへの接し方・態度も大事。
いくらお酒に酔ったとはいえ、無駄に店員さんに絡んだり無愛想な態度で上から目線の男性は間違いなく嫌われてしまいます。
これも緊張なのか、相手の女性に気を遣いすぎるがあまり、店員さんとのやり取りで空回りしてしまう男性、案外少なくありませんので気をつけましょう。

その⑥|サシ飲みデートでは、相手が興味をそそる会話を中心に展開すること。

image6

サシ飲みデートの会話では、とにかく相手の女性が興味のある話題を中心に展開していきましょう。

どんな話題に興味があるのか確かめるには、まずはいろんな話を振ってみること。そして、振った話の中から相手の女性が意見や質問してきた場合は、その話題に興味がある証拠。その話題を中心に話を広げていきましょう。

反対に、相手の女性が何の質問もせずただ頷いているだけにも関わらず、繰り返し繰り返しその話ばかりを続けているとつまらない人と思われてしまいます。特にサシ飲みデートの場合は、大勢の飲み会と違って第三者による“助け船”や“合いの手”もありませんので、二人きりで会話が続かない沈黙の状態はいわば死と同じこと。もし会話を続けていくことに不安があるという男性は、相手のSNSをチェックしたり、普段頻繁に行動をともにする人からヒアリングしておくなど、事前の情報収集を徹底した方が良いでしょう。

またサシ飲みデートをする相手の女性と、これから恋愛関係を結びたいと考えている場合は、サシ飲みの会話中に一度は必ず恋愛ネタを取り入れること。

単なる仕事の延長としてのサシ飲み、もしくは友達付き合いによる定期的なサシ飲みなど、“ただの飲み会”と混同されてしまってはもったいないですからね。
特に古くからの友人関係や同じ職場で働く先輩後輩の関係など、これまでの立場上なかなか恋愛に縁遠いという男女こそ、サシ飲みデートの会話では意図的に恋愛ネタを盛り込んで話すと良いでしょう。

その⑦|サシ飲みデートの会計は、相手の年齢におうじて対応方法を変えること。

image7

よく男女二人きりで食事デートをする際は、相手がトイレに立った隙を狙って会計を済ませておくのが正解、と言われますよね。
たしかに、会計のタイミングでトイレに立つ女性の大半は、その気遣いを少なからず期待しているものです。ですが、この振る舞いを効果的に使える相手は、あくまで自分より年下もしくは同い年くらいの女性のみと考えた方が良いでしょう。

反対に年上の女性は、男性の「頑張っている感」に心を打たれることが多いもの。もしサシ飲みデートの相手が、自分より年上の女性という場合は、あえて相手の目の前で会計を済ませ、全額奢ってあげると良いでしょう。
また昔から食事デートにおける「奢る・奢らない問題」もありますが、ことこのサシ飲みデートの場合は、間違いなく男性側が奢っておいた方が無難です。

その⑧|サシ飲み後は、次に繋がる口約束を取りつけておくこと。

image8

そして最後は、サシ飲みデート後の過ごし方について。
一軒目のお店で料理やお酒を楽しんだ後は、やっぱり少し落ち着いた雰囲気で過ごせるバーに連れて行くのが、サシ飲み後に喜ばれる鉄板のデートコース。

一軒目のお店でほどよくアルコールを入れておき、その後の二軒目で雰囲気の落ち着いたバーに連れて行けば、一軒目には聞けなかったような深い話ができる可能性も高まるでしょう。

そして、あらかじめ二軒目のサシ飲みも視野に入れるのであれば、一軒目の待ち合わせ時間を早めに設定しておくこと。だいたい一軒目のお店を出たタイミングで、終電まで残り2時間ぐらい余裕を持たせる時間配分がベストです。

また、よほどサシ飲みデートが盛り上がり、互いの相思相愛も確認できれば話は別ですが、基本的に初めてサシ飲みした相手の女性を自宅やホテルに誘う行為は控えるべき。本気の相手かつ初めてのサシ飲みだからこそ、あえて“名残惜しさ”を残しておくのが丁度いいのです。

さらにサシ飲みデートが終わり、別れる前はその場で次回の約束も取りつけておくと尚良し。
例えば、すでに連れて行きたい場所を決めているのであれば、その話を振って相手の反応をうかがう、もしくは相手の女性が行ってみたいと興味を示した場所があるのであれば「今度行こうよ」と、即座に誘ってしまいましょう。

サシ飲みデートでは、当然アルコールの影響もあり互いに気持ちが大きくなるものですが、逆にお酒の力でデートのキッカケが得られたのであれば、あくまで口約束程度ですが、その場の勢いでデートの約束を取りつけてしまうのが吉です。

大人数の飲み会とは違い、サシ飲みデートは二人きりのシチュエーションならではの難しさがあります。
「そもそも誘う相手との関係性は大丈夫か?」「選ぶお店や席配置は自分都合になっていないか?」「サシ飲みの始まりから終わりまでのイメージは出来ているか?」等々、案外できていない男性も少なくないのではないでしょうか。

とはいえ、気になる女性とサシ飲みデートの約束が取り交わせたのであれば、多少なりとも相手もあなたに興味を持っていることは間違いないはず。
今回ご紹介した内容が、女性とのサシ飲みデートの成功に役立てば幸いです。

【関連記事】
男性がよくやりがちな「サシ飲みデート」の失敗パターン3つ

恋愛・デート #サシ飲み #デート #成功 #二人きり

この記事のライター
彩香
彩香
ライター兼メディアディレクター。文化服装学院出身。 得意分野はファッションと恋愛で、男性・女性を問わず多数のメディアで執筆や編集を手がける。 趣味は「酒」と「フェス」。