「正直これはスルーできない…」女子が思わずついていきそうになるナンパって?【体験談あり】

「クラブや海以外の場所だと、なかなかナンパが成功しない……」「道端で女子に声をかけるのはハードルが高い……」そういう思いからナンパをためらう男性もいるのではないでしょうか?

確かに駅前や繁華街なども含め、比較的声をかけやすい場所は限られていますし、ましてやある程度ナンパされ慣れている都会女子にとっては、ありきたりなナンパでは、そうそう足を止めることも少ないでしょう。
しかし、そこに少しの“意外性”と“工夫”を加えるだけで、相手の反応は大きく変わってくるもの。

そこで今回は、いつもはナンパ男を華麗にスルーする筆者自身が、実際に立ち止まってしまったナンパの声かけ方法をお教えしたいと思います。

「水飲まない?」という突飛なセリフ

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あれはお酒をしこたま飲んで帰宅する途中。

「すみません、これから飲みに行きませんか?」とお決まり文句のナンパで声をかけられた時のことでした。

あぁ、ナンパか…と思い『いやもう浴びるほど飲んできたんで結構です』と断ったら、その男性は「じゃあ、水飲みに行きませんか?」と一言。

さすがにこの切り返しの言葉には驚き、『え!?』と思わず立ち止まってしまいました。
「一緒に飲み行こうよ」「お茶しない?」などと誘われたことはあるものの、水に誘ってきた人は人生初。

おそらくその男性は、ただ単に“お酒飲みすぎ=水”という発想から、とっさに出た言葉だけだったのかもしれませんが、相手の不意をつく意外性のあるフレーズはついつい立ち止まってしまいます。

これは「お水飲まない?」だけでなく、例えば「俺の実家きてくれない?」や「ちょっとマジック見てくれない?」などの声かけでも効果的に使えるかもしれません。
突飛なセリフで、女子の『え?』を引き出してみましょう。

「あれ、〇〇の人ですか?」「自分も〇〇なんだよね」と共通点で質問攻めする

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筆者が専門学生時代の話。

大きな荷物に製図を入れる筒を抱えるという特徴的なスタイルで歩いていた筆者ですが、その時に道端で、とある男性から「建築関係の人ですか?」「自分も建築系の仕事をしてるんですよね」と声をかけられナンパされたことがありました。

そして筆者が『建築系じゃなくて、ファッションの専門学生です』と答えると、「えっ、自分の知り合いもその学校にいるよ、ていうか何科?」と話が膨らんでいき、その場に立ち止まり結構長い時間お喋りすることになったのです。

この男性のように、ナンパではまず相手の見た目から自分との共通点を探り、どんどん質問を投げかけていくやり方がオススメ。
人は、相手との共通点が判明すると自然に親近感が湧くものです。

特にパッと見の第一印象で、自分と相手の共通点を見つけ出す能力はあるに越したことはありません。その共通点を声かけの一言目に持ってくることで、ナンパの成功角度もグンと高まるはずです。
さらに、その共通点をキッカケにどんどん会話を深掘していくような展開ができれば、尚良いですね。

はじめに難しいお願いをぶつけ、その後に簡単なお願いを試みる

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これは、ある程度ナンパ慣れしている男性の中ではごくごく当たり前に使われている手法らしいのですが、まずは大きなお願いをしてから簡単なお願いをするという『ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック』という心理学を応用したテクニックが、ナンパにも効果的に使えるんだそう。

実際に、何かしら用事があってその場所にいる場合、ただ一方的に「今から飲みに行かない?」などと声かけしても、そもそもの目的が異なるため高確率で断られてしまうのがオチ。
しかし、その後に「じゃあ今度暇なときに行こうよ、連絡先教えて!」と言われたら、それならまぁいいか、と思いつい連絡先を教えてしまう。
このように、あえてはじめに難しいお願いをぶつけ、その後に簡単なお願いをする、という相手の心理を巧みに突く『ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック』はナンパの手法としても十分活用できるでしょう。

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もちろん、開口一番の声かけに「今から飲みに行こう」ではスルーされてしまうことがほとんどですので、ドア・イン・ザ・フェイス・テクニックを使う前に、まずは女子の気を惹くことから始めなければいけません。

「タイプなんですけど…」と無垢なアプローチで気を惹く

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「めっちゃタイプで、つい声をかけてしまいました」ストレートな表現ですが、そう言われて悪い気がする女子はほぼいません。
実際にそう言われると『ありがとうございます』とつい御礼をしたくなってしまいます。

異性である男性から「好きだ」「タイプだ」と言われることに対して、割と免疫の強い一部のモテ女や自分に自信たっぷりな美人女子たちにはあまり効果は期待できないかもしれませんが、普通の女子であればほぼ確実に立ち止まってくれることでしょう。

“ナンパ=チャラい”という印象を払拭する意味でも、誠実な男性に見られたい場合はこのセリフが一番効果的。少し緊張した面持ちで「普段一切ナンパなんかしないけど、あなただから勇気を出して声をかけました!」ということが伝わるアプローチを心掛けると良いでしょう。

正直ナンパに、顔は関係ありません。
基本的に街中でナンパをされる時は、目ではなく耳からの情報しか入れないため、『トークの中身』が何よりも大事になってくるのです。

その人が、たとえどんなにルックスが良いイケメンの男性でも、トークで興味を惹かれなければ完全にスルーしてしまいます。ナンパの声かけは、まず相手の気を惹くことを意識し、立ち止まってもらうことを目標にしてみましょう!

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この記事のライター
彩香
彩香
ライター兼メディアディレクター。文化服装学院出身。 得意分野はファッションと恋愛で、男性・女性を問わず多数のメディアで執筆や編集を手がける。 趣味は「酒」と「フェス」。