子どもの日は何して過ごす? 子どもが喜ぶオトコを上げること8プラン!

毎年やってくる、子どもの日。
もしかしたら独身の男性のなかには、子どもの日に対して“GWの連休最終日”というイメージぐらいしかない人もいるかもしれません。子どもにとっては特別なイベント日でも、大人になると数ある祝日の一つであまり気にしなくなりますからね。

そんな子どもの日、あなたはどう過ごしていますか? どうせなら子どもの日をただの休日として過ごすのではなく、もっと有意義な日に変えてみませんか。
今回は、子どもの日にやりたいこととして、子持ちor子なしそれぞれの男性におすすめのオトコを上げる過ごし方ついてご紹介します。

子どもの日ってどんな日?

子どもの日ってどんな日?

子どもの日の由来は?

もともと5月5日は、“端午の節句(たんごのせっく)”と呼ばれる男の子の成長を祝う日でした。
子どもの日と言われるようになったのは、1948年「子供の人格を重んじ、子供の幸福をはかるとともに、母に感謝する日」という趣旨のもと、国民の祝日として制定されたタイミング。
今では男の子のみならず、女の子も含めて子ども全体を祝う日として、定着している祝日が子どもの日なのです。

子どもの日は何をする日?

①「鯉のぼり」を飾る

鯉のぼりの起源は中国にあります。黄河上流の「竜門」を登り切った魚は龍になれるという伝説があり、鯉はその竜門を登りきって龍になったと言われています。
その伝説から鯉は立身出世の象徴となり、子どもの繁栄を願って鯉のぼりを飾るようになりました。

②「柏餅」や「ちまき」を食べる

柏餅は、柏の葉の新しい葉が出てから、古い葉が落ちる生態に由来し「家系が途絶えない」という縁起のいい食べ物として定着しています。
また、中国でちまきは忠誠心を象徴するとされていて、子どもの忠義を養うことを願って子どもの日に食べるようになりました。

③「兜」や「鎧」を飾る

兜や鎧は、剣や弓矢などから身を守るためのもの。それが由来して「子どもを事故や病気などの災厄から守り、健やかに成長してほしい」という願いを込め、お守りとして子どもの日に飾ることになりました。

④菖蒲湯(しょうぶゆ)に入る

菖蒲湯の由来は、古代中国にあります。中国で菖蒲は邪気を振り払う、厄除けの葉として考えられています。端午の節句では菖蒲酒にして飲まれていたそうです。それが日本に伝わり、子どもの健康や厄除けを願い菖蒲湯に入る習慣へと変化していきました。

子どもの日にやりたいこと【子どもがいる人向け】

子どもの日にやりたいこと【子どもがいる人向け】ここからは、子どもの日にやりたいオトコを上げることについてご紹介します。
まずは、子どもがいるパパ、お父さんに向けたおすすめから見ていきましょう。

(1)レジャー施設に連れて行く

5月は暑すぎず、寒すぎず、出かけるには最高に気持ちいい季節。お子さんが喜ぶ、遊園地や動物園などのレジャー施設に連れて行ってあげてはいかがでしょうか。
GW中ということもあり、各地でイベントも数多く開催されていますので、そちらに参加するのもおすすめです。

(2)折り紙で鯉のぼりや兜を作る

大人になると、折り紙を折る機会ってほとんどなくなりますよね。折り紙は、集中力や思考力を育む“知育玩具”としての効果が期待できます。子どもの日にちなんだ、鯉のぼりや兜を折って、お子さんと一緒に楽しむのはいかがでしょうか。

(3)BBQなどアウトドアを楽しむ

子どもと一緒に海や山に出かけてアウトドアで過ごすのもおすすめ。子どもの日は、花粉も少し落ち着いてきて、春の陽気を感じるのに最適な時期です。
BBQやハイキング・潮干狩りなど、野外で自然と触れ合うレジャーをすれば子どもも大喜びするでしょう。

(4)祖父母の家へ遊びに行く

子どもの幸福を願う日でもある、子どもの日。せっかくなら、世代間をまたいだ交流を楽しんではいかがでしょうか。
祖父母に孫の顔を見せてあげれば親孝行にもなりますし、子どももおじいちゃん&おばあちゃんに会えて喜ぶでしょう。

(5)家族旅行に出かける

子どもの日は、GWに伴う連休中。
仕事が忙しくて、普段はなかなかお子さんの相手をしてあげられていない人は、この期間を利用して家族旅行に連れて行ってはいかがでしょうか。
国内の観光地を楽しむもよし、海外のリゾートでのんびり過ごすのもよし、子どもも大喜びすること間違いなしでしょう。

子どもの日にやりたいこと【子どもがいない人向け】

子どもの日にやりたいこと【子どもがいない人向け】子持ちの人に続いて、ここからは既婚者だけど子どもがいない人、もしくは独身の男性に向けて、子どもの日にやりたいオトコを上げることについてご紹介します。

(1)プレゼントをあげる

まず独身の男性であれば、プレゼントを持参で甥っ子や姪っ子へ会いに行くのがおすすめです。お菓子やおもちゃなど、お土産とともに顔を見せに行けば、GWの連休に飽きた子ども達も大喜びするでしょう。
距離的に会いに行けない場合は、子どもの日に合わせて手紙と一緒に配送してもいいかもしれませんね。

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(2)両親に夫婦水入らずの時間を過ごしてもらう

子どもの日はGWの連休最終日ということもあり、家族サービスで両親はヘトヘトに疲れていることもしばしば。そんな両親に代わって、甥っ子や姪っ子の相手をしてあげても良いでしょう。
子どもを連れて出かければ、両親はつかの間の夫婦水入らずでゆっくりした時間を過ごせます。

(3)日本古来の遊びを教えてあげる

インターネットやテレビゲームが当たり前の現代っ子。
そんな甥っ子や姪っ子たちに、子どもの日にあえて日本伝統の遊び方を教えてあげるのもおすすめです。カルタにスゴロク・コマ回しなど、日本に古くから伝わる遊びを体験するキッカケを作ってあげましょう。

子どもの日、あなたは何して過ごしますか?

子どもの日は、寒い冬が明け本格的な春の到来を感じられる陽気で、天気に恵まれる日も多く、まさにレジャーやアウトドア・旅行などに適した日。
また、屋外以外にもプレゼントを贈ったり日本古来の遊びを楽しんだりと、室内で有意義に過ごすのもおすすめです。
一年に一度の子どもの日。せっかくなら、子どもたちが大喜びするイベントを企画してあげてくださいね。そして、自分の子どもや甥っ子・姪っ子たちから一目置かれるようなオトコを目指しましょう。

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この記事のライター
大船くじら
大船くじら
フリーライター・コラムニスト。自分の人生のテーマは「楽しむ」です。色々な楽しむためのヒントを発信できたらと思います。健康オタクなのにお酒が大好きなのが悩み。