40代の男性が言われて「嬉しい言葉」「傷つく言葉」とは?

男性の皆さんは、普段から周りの目って気になりませんか?
“あの人”から自分はどう見られて(思われて)るんだろう…?
“あの人”とは、仕事仲間から部下、取引先、
そして気になる女子…等々。

さて、前回マンダム主催のセミナーより「リアル40代男性の意識調査」として
40才を迎えたリアルな男性の声をまとめてみました。

前編はこちら
40才って実際どうなの?「リアル40男」の意識調査

今回は、女性“も”…いや、女性“こそ”が気になる「40代男性が言われて嬉しい言葉・傷つく言葉」をまとめてみました。

40代の男性が言われて「嬉しい言葉」

image1

40代の男性は、どんな言葉に嬉しさを感じるのでしょうか?

<1位>「頼りになりますね」=33.3%
<2位>「センスいいですね」=25.7%
<3位>「若いですね」   =19.1%

注目すべきは、赤枠の3つ。
「センス」「若い」「かっこいい」
これら全て『外見』についての意見です。

40代とはいえ、
見栄を何より重視される男性からか
幾つになっても他人から言われて嬉しい言葉には
『外見』と分かりやすく出ているようですね。

「かっこいい」は誰から言われると嬉しいか?

image2

その『外見』の中でも最も象徴的な
言葉といえるのが「かっこいい」。

若かりし頃から40才を迎えても、
やはり見た目の「かっこいい」は
誰だって言われて悪い気はしませんよね。

ではその「かっこいい」の言葉は“誰”から言われたら嬉しいのか?
上位は、やはり女性(妻・彼女。女性の知人、同僚)が
占めています。


男性は、女性ほど見た目の『外見』に対しての
共感性がない生き物と言われています。

また、自らが同性相手の見た目に対して
「かっこいい」などと感じにくい(言わない)からこそ、
異性という立場から女性に「かっこいい」と
言われることに、より嬉しさを感じるのかもしれません。

「頼りになる」は誰から言われると嬉しいか?

image3

続いて『内面』について。

言われて嬉しい言葉として最も多かったのが
「頼りになりますね」でした。
この「頼りになる」という言葉は
“誰”から言われたら嬉しいのか?

こちらも「かっこいい」同様に
女性からという意見が上位を占めています。
しかし『外見』とは異なり男性の友人・知人からという
意見も多く、会社の同僚・部下など仕事の間柄である同性相手からの
「頼りになる」という言葉にも嬉しさを感じるようです。

40代の男が言われて「傷つく言葉」

image4

最後に、嬉しい言葉とは反対に40代の男性が
言われて嫌な(傷つく)言葉をみてみましょう。

<1位>「老けてますね」    =33.5%
<2位>「器が小さいですね」  =30.8%
<3位>「頼りがいがないですね」=22.6%

控えめな日本人としては、
なかなか直接口から発する言葉ではないと思いますが…
これを言われたら男女問わず
ズタボロに傷ついてしまいそうです…。

そしてここでも『内面』を押さえて
トップは見た目の『外見』でした。
若者への「老けている」はある種の“風格”という
ポジティブな印象を与えますが
40才を迎えた男性への「老けている」は
何ともストレートに老いの印象を与える言葉ですね。

いかがでしょうか?
40才という人生の節目を迎えた男性は
家庭に仕事、プライベート、人間関係と
これまでの若い頃にはなかった責任感に伴うストレスを
日々抱えて生きていることが伝わります。

では、40代の男性が社会を生き抜くための
モチベーションとは何か?

それは“周囲からの期待”ではないでしょうか。

その周囲からの期待に応えるため、常に他人から
「自分がどう見られているか?」ということを
気にしつつ、気遣いながら過ごしている年代と言えます。

そして、事実40代の男性が気にする要素は
内面よりも『外見』であるということ。

40代を迎えた男性が日々イキイキ過ごすためにも
『外見』の身だしなみケアは、
これまで以上に欠かせないモノになるはずです。

そして、女性の皆さんも覚えておいてくださいね、
男性をホメる時は、何よりまず見た目の『外見』ですよ!

*本記事内の調査概要
<時期>2016年1月
<エリア>首都圏および京阪神
<対象>30〜50代の働く男性
<方法>インターネット調査

取材協力:株式会社マンダム

ライフスタイル #40代 #男性 #嬉しい言葉 #傷つく言葉 #周囲の目 #マンダム #取材

この記事のライター
MENDY編集部
MENDY編集部
MENDY編集部の公式アカウントです。