もう迷わない!メンズコートの種類を総まとめ~カジュアル編~

オシャレな男性はコート選びが上手いと言われています。なぜなら、コートさえ選べばインナーはベーシックなアイテムの組み合わせでも充分だからです。そんなコートにも種類がたくさんあります。ここでは、人気があるコートの種類や歴史を取り上げていきます。

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ダウンコート

●ダウンコートの歴史・発祥
ハンティングやアウトドアスポーツ用として、アメリカのエディ・バウアー氏が1936年によって発案されました。

●特徴・ポイント
素材がナイロン製の生地で、キルティング加工したものにダウンフェザーを詰めているため、保温性が高いので極寒地でも活躍します。

●代表ブランド
ノースフェイス

●似合う着こなしスタイル
ボリュームがあるダウンには、スリムに見えるスキニーパンツだとすっきり見えます。

●シーズン

レインコート

●レインコートの歴史・発祥
1823年にスコットランドの化学者であるチャールズ・マッキントッシュが裏表2枚の綿布の間にゴムを入れた特殊な防水素材を開発して、それが大流行しました。

●特徴・ポイント
ラバークロスと呼ばれる素材は、撥水性もあるうえ、防水加工もしてあるので、雨や雪の日でもあんしんです。薄手のコートなのでおしゃれ着にもなります。

●代表ブランド
マッキントッシュ

●似合う着こなしスタイル
茶系などの明るい色のコートで爽やかさを演出し、中は暗めトーンにすると相性抜群です。ネイビーなら、白やベージュを合わせるとオシャレ。コートも目立たせことができるのでおすすめです。

●シーズン
春先

ムートンコート

●ムートンコートの歴史・発祥
1900年初頭に、オーストラリアの羊毛に携わる仕事人が、羊の一枚革でコートやブーツを作ったのがムートンの始まりと言われています。

●特徴・ポイント
表地はスエード仕上げで、密集した毛の密度が特徴です。そのため温さを保つので、自然の繊維の中でも保温性は一番高いんです。

●代表ブランド
ポロラルフローレン

●似合う着こなしスタイル
トラッドスタイルに着こなすなら、ムートンコートがはまります。特にネイビーだとシックです。

●シーズン
真冬

ダッフルコート

●ダッフルコートの歴史・発祥
ベルギーのダッフルという町で編まれていた、防寒性に優れた生地で作られた厚手の毛織物がはじまり。その後、イギリス海軍がコートで着用し広く知られるようになりました。

●特徴・ポイント
生地がフェルト状に加工されているのでクッション性に優れているのが特徴です。だから生地が強く温かみがあります。ウール素材のコートが人気ですね。

●代表ブランド
グローバーオール

●似合う着こなしスタイル
ダッフルといえばトグルと呼ばれる留め具がポイント。イギリスちっくな着こなしで、丸首のセーターと合わせるのがおすすめです。トグルがあるからカジュアルシーンでの着こなしにはもってこいのアクセントになります。

●シーズン
秋ー冬

モッズコート

●モッズコートの歴史・発祥
アメリカ軍が極寒防寒衣料として1950年代に採用したアウターの「M-51」が由来といわれ、現在では、男性女性問わず代表的なアウターアイテムの一つとなりました。

●特徴・ポイント
一般的に、カーキ色にオーバーサイズで着丈が長くフードがついているデザインが特徴的。保温効果が高く、両サイドには大きめのポケットがついています。水を吸収しにくい素材のコットンナイロンで作られるためにシワになりにくいのもポイントです。

●代表ブランド
アヴィレックス

●似合う着こなしスタイル
フードが着いてるため、上半身にかなりボリュームが出ます。だらしなく見えないように、全体的に引き締め効果が出るように、インナーやボトムス細身のものを選んでメリハリを出しましょう。

●シーズン
秋ー冬ー春先

N-3B

●N-3Bの歴史・発祥
1950年代にアメリカ軍の空軍用のフライトジャケットとして開発されたN-3Aの次モデルがN-3Bで、歴代モデルの中でも優秀なため空軍で継続使用されてきました。

●特徴・ポイント
着丈がやや長く、さらに極寒地用ナイロン・フライト・ジャケットとしてウエストコードがライニング側に付いているのが特徴です。袖の内側にはインナーリブを取り付けているので、袖口からの風の侵入を防ぎ防寒性をアップしているのもポイント。

●代表ブランド
アルファ

●似合う着こなしスタイル
重圧感があるアウターには、スウェットとの組み合わせは結構馴染みます。特に最近では、ミリタリー×スポーツカジュアルのミックスが流行っているので、コーディネートしやすいですね。

●シーズン
真冬

ショップコート・ワークコート

●ショップコート・ワークコートの歴史・発祥
ショップコートとは、1940年代が発祥といわれ、販売員や作業員の制服として着用されてきたワークコートのことです。男っぽい無骨なものから、デパートの販売員が着るようなステンカラーコートのようなものまで幅広い範囲を指しています。

●特徴・ポイント
エンジニアコートなどとも呼ばれています。少し着込んだ雰囲気や、味のある素材加工がしてあるものも多く、スタイルや生地感からクラシックな雰囲気が漂うのが、このコートのポイントです。

●代表ブランド
Lee

●似合う着こなしスタイル
裏地のない薄手のコートだから季節の変わり目にもってこいです。古着っぽい着こなしやストリートカジュアルなスタイリグとあわせるとバグツンの相性です。

●シーズン
春、秋

キルティングジャケット

●キルティングジャケットの歴史・発祥
エリザベス女王に仕える女官だったエリオット女史が女王が乗る上馬用のブランケットを考案し、キルティング加工を施した生地がジャケットの由来となっています。

●特徴・ポイント
保温性に優れ軽く耐久性があり、ダイヤモンド状にステッチングされた縫製糸はホツれにくいので、アウターでもインナーとしても使えます。

●代表ブランド
ラベンハム

●似合う着こなしスタイル
キルティングジャケットには、白のタートルネックとスラックスタイプのボトムスが落ち着いた大人のカジュアルとして似合います。

●シーズン
秋ー冬

ランチコート

●ランチコートの歴史・発祥
大牧場を意味するランチはアメリカのカウボーイたちが着る防寒用コートが発祥です。表地にスエードを用いて、裏にボアを貼ったショート丈のものが一般的です。

●特徴・ポイント
裏にボアがついてるので防寒性が高く、ウエスタン調のデザインは大体はスエードで作られていましたが、現在ではコットンスエードも多くなり、タウンウエアとしてデイリー使いが主流になっています。

●代表ブランド
ラングラー

●似合う着こなしスタイル
男っぽい着こなしに最適ですが、アメカジ風にチェックのシャツをあわせて着るのもおすすめです。

●シーズン
冬ー春先

ガウンコート

●ガウンコートの歴史・発祥
中世ヨーロッパにおいて男女ともに着用されていたガウンとは膝や床に届くような丈の長い衣を指し、それが外套(がいとう)へと発展していったもの。

●特徴・ポイント
さらっと羽織れるアウターとして人気で、ふんわりとしたシルエットがポイントです。カッチリとしたフォルムではないので抜け感が出やすいのが特徴です。

●代表ブランド
キャサリンハムネット

●似合う着こなしスタイル
カジュアルにさらっと前をあけて着こなすのが一般的です。こなれ感がある着こなしには、ボトムにワイド系を合わせても似合います。

●シーズン
秋ー冬ー春

コートにも古い歴史や逸話があり、またフォルムも生地も様々あります。防寒用としてのあたたかさだけではなく、動きやすさの重視や、スタイリッシュに見えるなど用途にあわせて、タイプ別で使い分けて着こなしましょう。

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この記事のライター
富 容華
富 容華
香港、アジア各国を渡り歩き、香港、韓国映画をこよなく愛しています。