彼女との同棲がうまくいかない男性あるあるの原因8つ! カップルの同棲を成功させるコツとは?

「大好きな彼女といつも一緒に居たいから…」「ふたりで生活したほうが経済的負担も軽くなるから…」「結婚を前提に付き合うため…」など、いろいろな理由から彼女と同棲している、また同棲を検討中の男性もいるでしょう。
しかし、自分のなかでは順風満帆と思っていた彼女との同居生活も、ある日突然パートナーに同棲解消や別れを告げられ破局してしまうこともあるかもしれません。

そこで今回は、彼女との同棲がうまくいかない男性あるあるの原因8つと、同棲の失敗を回避し無事成功させるためのコツについてご紹介します。
すでに恋人と同棲中、また同棲を計画中の男性は、致命傷を負う前に要注意なNG行動をチェックしておきましょう。

同棲がうまくいかない原因①|何でも一人で決めてしまう

同棲がうまくいかない原因①|何でも一人で決めてしまう言わずもがな、カップルの同棲はふたりの共同生活。何でも一人で勝手に決めてしまうと、始めのうちは「はいはい」と聞いていた彼女も、いずれ「なんでいつも自分だけで勝手に決めちゃうの…?」とうんざりしてしまうでしょう。

たとえば、部屋のインテリアや家具家電を買うにしても、まだ結婚前の同棲段階なのであれば、きちんとふたりで話し合って決めるのが筋。大きい金額の買い物になるほど、ひとりで勝手に決められるのは困ります。

もし将来、彼と結婚したときのことを考えると、家族のお金も勝手な判断で相談なく使われてしまうのではないか…と思うと不安でたまりません。
彼女の意見を聞かず、あなた個人の考えやこだわりだけで決めてしまうと、「私と一緒にいる意味ある?」「この人との結婚は考えられない」と思われてしまうでしょう。

そして同棲中、彼女の不満が積もりに積もってガマンの限界に達したら、ある日突然別れ話を突きつけられ、破局してしまうのがオチです。

同棲がうまくいかない原因②|生活スタイルが違いすぎる

同棲がうまくいかない原因②|生活スタイルが違いすぎる同棲を始めるカップルにとって、生活スタイルの違いは致命的。
お互いに許容範囲ならいいのですが、あまりにも違いすぎると一緒に暮らすのはかなり苦痛かもしれません。

たとえば、彼女はあまり生活音を立てない静かな暮らしを望んでいるのに、あなたの生活音が大きいという場合。歩くときにカカトから勢いよく着地をする歩き方で歩くたびにドンドンという音が部屋に響く…、またはドアを勢いよくバタン!と閉める…など、些細なことに感じるかもしれませんが、生活音を立てない人にとっては普通の騒音と同じで睡眠の妨げになります。

他にもカップルの同棲でよくあるパターンとして、室温が挙げられるでしょう。
彼女は夏28度がもっとも過ごしやすいのに、あなたが暑がりで20度まで下げないと耐えられない…となれば、彼女はかなり居づらくなります。

また休日、彼女は一緒にどこかへ出かけたいのに、あなたは仕事の関係上昼夜逆転の生活で、夕方近くまで爆睡…ではつまらないし、「別々の暮らしでよくない?」と思われても仕方がないでしょう。
このように生活スタイルの違いは、同棲がうまくいかない原因に大きく関係します。

同棲がうまくいかない原因③|家事を任せっきりにする

同棲がうまくいかない原因③|家事を任せっきりにするカップルの同棲がうまくいかない原因に、家事の分担が不平等というパターンが挙げられます。
お互い共働きなのに、すべての家事を彼女に任せっきりにしてしまうと、彼女はあなたと一緒に生活することに対して嫌気がさしてしまうでしょう。

想像してみてください。仕事から疲れて帰った後すぐにふたり分の夕飯を作り、朝ご飯やお弁当作り、洗濯ものやゴミ出し、掃除する場所など、すべての範囲が独身生活に比べて2倍に増えるのです。
これらの家事すべてを彼女ひとりに任せっきりにしては「あー、ひとり暮らしのほうが全然ラクだった…」と後悔されてしまうでしょう。

すでに恋人と同居生活を始めている男性の皆さん、彼女から「お風呂洗ってよ」「お皿洗ってよ」とお願いされたのに「えー…疲れてるから勘弁してよ」などと甘えてはいませんか?
同棲中の彼女は、正式な奥さんや母親、また都合のいい家政婦ではありません。
まだ同棲段階で、お互い共働きなら家事は平等に分担するのが絶対的ルールです。

同棲がうまくいかない原因④|勝手に友人を招き入れる

同棲がうまくいかない原因④|勝手に友人を招き入れるカップルの同棲がうまくいかない失敗要因として、第三者の招き入れも割とよくあるパターンでしょう。
同棲ということはあなたの家でもありますが、当然彼女の家でもあるんです。ですから、ひとり暮らしとは違うため、勝手に友人を呼ぶなどの行為は絶対にご法度。

彼女の性格によっては、自分のいない時間、泊まりの留守中なら許せるという人もいますが……彼女がいる日・時間帯に、勝手な判断で友人を呼ぶのはなかなか許容されないでしょう。
たとえば、仕事から帰宅したら玄関に男物の靴が数足あって、彼氏が友人らと部屋で飲み会している……では、部屋に居づらいし出て行きたくもなりますよ。

リラックスできるはずの家でリラックスできないのなら、ひとり暮らしの方がマシですからね。ふたりにとって共通の知り合いを招くならまだしも、彼女が知らない人を自宅に誘う場合、あらかじめ彼女の許可を取るなど、最低限の配慮をしましょう。

同棲がうまくいかない原因⑤|寝相が悪い・イビキがひどい

同棲がうまくいかない原因⑤|寝相が悪い・イビキがひどい彼女との同棲がうまくいかない原因として、就寝時のトラブルもよく聞く話。特に寝相やイビキに注意しましょう。

たまのお泊りで一緒のベッドで寝るくらいなら、彼氏の寝相が悪くても、多少イビキをかかれても許せますが、毎晩のように布団をはぎ取られたり、スペースに乱入してきたり、隣でグーグーと高イビキをかかれたりしたら、さすがに穏和な彼女もストレスが溜まって同じベッドで寝続けるのはキツイかもしれません。
あまりにもヒドイ場合、彼のせいで不眠症になることだってありますからね……。

ただ、こればっかりは男性側も無意識でしていることなので、直すのは難しいでしょうが……同棲を解消されたくないのなら、ベッドを別にする、もしくはベッドを別にするのが難しいのなら、枕を変えてみる、それから睡眠障害の専門医に相談してみるなど、まずは自分でできる限りの対処はすべてやるべきでしょう。

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同棲がうまくいかない原因⑥|彼女頼みのだらしない生活

同棲がうまくいかない原因⑥|彼女頼みのだらしない生活付き合うカップルの同棲とはいえ、しょせんは価値観が異なる者同士。だらしない生活態度によって同棲がうまくいかないという可能性は十分にあり得るでしょう。

なかでも、なんでもかんでもしっぱなし…という幼稚染みた状態は困りもの。
たとえば服は脱ぎっぱなし、食べたお菓子のゴミをテーブルに置きっぱなし、使ったバスタオルは洗濯機ではなく謎にソファに置きっぱなし、「ねー、俺のキーケース知らない?」と自分の持ち物の場所まで聞いてくる始末……では、彼女もいい加減疲れます。

あまりにもだらしないと「ひとり暮らしの方がラクだった!」と愛想を尽かされちゃいますからね。彼女が何でもしてくれるから…と、特に変わろうと努力もせずに甘えたまま過ごしていると、ある日突如として別れを言い渡されるかもしれませんよ。

何もしない彼氏との同棲は、身のまわりの世話が自分でまともにできない大きい子供と一緒に暮らしているみたいで本当にエネルギーを奪われるんです。
なんでもかんでも彼女に頼るのではなく、自分のことは自分でやりましょう。

同棲がうまくいかない男性⑦|お金の管理ができない

同棲がうまくいかない男性⑦|お金の管理ができない彼女とふたり協力しながら同棲をしていくうえで、お金の問題はとても大事です。

電気・水道・ガス・家賃に携帯代など、毎月発生する定期的な支出や正確な貯金額など、しっかり自分でお金を管理できる人なら構いませんが、男性のなかには、同棲するにあたってお金の管理を彼女にしてもらう人もいるかもしれませんね。
お金の管理を彼女に任せているうちは、無駄遣いされる心配がないため彼女も安心して暮らせるでしょう。

同棲の見直しを迫られるケースは、実家暮らしが長い男性などお金の管理を親に任せている人たちです。もし仮に、同棲後も実家の親にお金の管理をしてもらっている…となれば彼女も眉をひそめてしまうでしょう。

いい大人の男性が、いまだに親離れできてない…とわかれば、彼女からしたら不安でたまりません。親との距離感によっては「この人とこのまま生活して大丈夫かな?」「もしかしてマザコン…?」と思われてしまいます。
特に結婚前提の同棲でお金の管理ができていないという男性は、彼女が結婚をためらう最大の原因になりますので、気をつけましょう。

同棲がうまくいかない原因⑧|まともな話し合いができない

同棲がうまくいかない原因⑧|まともな話し合いができないカップルがふたりで同棲するとなれば、同じ空間で過ごす時間が必然的に増えるわけですから、たとえどんなに仲良しのカップルでもケンカするときも訪れるでしょう。

そんな彼女と同棲した後、些細な言い合いやケンカになったとき、まともに話し合いもせず逃げてしまう。または一方的にキレて強引に話を終わらせてしまうような態度は、彼女が別れたいスイッチを押す直接的な原因になります。

特に何かあったときは、互いに納得したり事態が解決したりするまでとことん話し合いたい…というマジメな性格の女性にとって、都合が悪くなったときに相手が諦めるまで黙り込む、または一方的にキレて無理やり話を終了させようとする卑怯な男性との共同生活は、正直苦痛でしかありません。

このようにトラブルが起きた際、たびたび話し合いの状況を避けていると「話し合いができない人とは一緒に生活できない!」と、いずれ彼女に破局を告げられてしまいますよ。

彼女との同棲をうまくいかせるコツ4つ

彼女との同棲をうまくいかせるコツせっかくカップルふたりで同棲をするなら、簡単には解消したくないもの。
ここからは、彼女との同棲をうまくいかせるコツをご紹介します。

(1)どちらか片方への“負担の偏り”をなくす

まず、彼女との同棲をうまくいかせるためには、家事など負担の偏りをなくすことです。
男性のなかには、当たり前のように「家事は女がするもの」と考えている昭和脳な人もいますが、ふたりで仲良く同棲を続けていきたいのなら、料理や掃除・洗濯・ゴミ出しなど家事の負担を公平に分担し、片方だけが不利を被るような状況を徹底的に排除しましょう。
「今日は疲れたから…」は彼女に家事を押し付ける理由にはなりませんよ。

(2)同棲中のルールを決める

同棲を始めるにあたって、彼女と一緒にルールを決めておくと良いでしょう。
中でも、お金絡みのことは揉めやすいため、「お互いに給料の4割は家に入れる」「絶対に借金はしない」などルールを設けたほうが安全です。
それから同棲後に何かを決めるときは、片方の意見だけで決めず、ふたりの合意で決めること。そしてルールを決めたら、しっかり守ることが大切です。

(3)意識的にコミュニケーションの量を増やす

一緒に住むと、会話が減るのは同棲カップルのあるある。そして日常の会話が減ると、同じ空間なのに不思議と別々に行動したり、ケンカしていないのになぜかギスギスしたりします。
特に、女性よりも男性のほうが口数も減りがち。「言わなくてもわかるだろう?」と思わず、きちんと言葉で伝えることが大切です。
同棲後は、意図的に彼女とのコミュニケーションを増やすようにしましょう。

(4)結婚の話をしておく

同棲を続けていきたいのなら、結婚の話をしておくのも一つの手です。
将来的に結婚するかどうかわからない状態で、ただただ一緒に暮らす…となると、結婚願望のある女性としては結構不安ですからね。
そして、ただ漠然と結婚の話をするのではなく、「来年の元旦に結婚しよう」などある程度の日にちを明確に示すことが大切です。
はっきり示してくれたほうが、彼の覚悟も伝わり同棲を解消しようなんて思わなくなりますから。

同棲がうまくいかない原因を無くそう

結婚を視野に、また経済的な理由などで始めるカップルの同棲。
そんなようやく実現した彼女との同棲生活……しかし男性的には同棲がうまくいっていると思う場合も、彼女的には「同居に疲れた…」「ひとり暮らしに戻りたい…」と、実は同棲の解消や破局に悩んでいるケースもあります。
今回ご紹介したカップルの同棲がうまくいかない原因あるあるも参考に、彼女に別れを告げられないように気をつけましょう。

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この記事のライター
藤本 由佳
藤本 由佳
都内勤務のホステスです。 まだ誰のモノでもないアラサーです。 白馬に乗った王子様はお姫様しか迎えに行かないことに最近気付きました…。