大人メンズが覚えておきたい「ロンT」の選び方4つと、着こなしコーデの作り方6パターン
「Tシャツはありきたりだし、シャツは少しかしこまりすぎる…」 そんな時におすすめしたいアイテムが“ロンT”です。 カジュアルなイメージの半袖Tシャツよりも少し落ち着いた印象に仕上がり、少しかたいイメージのシャツよりもカジュアルに仕上げることができる、まさに万能アイテム。 また、春や秋など中間の季節にはロンT1枚で着こなすことも十分可能ですので、重ね着が嫌いな人や、中間季節に何を着ればいいのか分からないという人にもおすすめです。
今回は、そんなロンTを選ぶ際に覚えておきたいポイントと、ロンTを取り入れて作る大人メンズの着こなしコーデをいくつかご紹介したいと思います。
今回は、そんなロンTを選ぶ際に覚えておきたいポイントと、ロンTを取り入れて作る大人メンズの着こなしコーデをいくつかご紹介したいと思います。
覚えておきたい、“使えるロンT”の選び方ポイント4つ
wear.jp“ロンT”とは「ロングスリーブTシャツ」のことを指しますが、見た目のデザインや肌に触れる生地など内容はさまざま。幅広いコーデに使えるロンTを選ぶ時には、ぜひこの4つのポイントを覚えておきましょう。
ロンTの選び方(1)最初の1枚には「ベーシックカラー」を選ぶ
wear.jp最初の1枚に選ぶなら、やはりベーシックカラーが妥当です。ホワイト、ブラック、ネイビー、グレーのどれかを選んでおけば、どんな着こなしにも合わせやすくなります。もしくは、クローゼットの中に閉まってあるボトムの色を見て選ぶという手もあり!ブラック系が多ければホワイトやブラックやグレー、ネイビーやブラウン系が多ければホワイトやネイビーを選ぶといったように、既に持っているアイテムと相性良く合わせられる色のロンTを選びましょう。
ロンTの選び方(2)アクセントに使いやすい「カラーorプリント」を選ぶ
wear.jpロンTを1枚で着こなすことが多いという男性におすすめしたいのが、「アクセントカラー」や「プリント入り」のロンTです。ベーシックカラーでは少し物足りない、重ね着をしないので1枚でおしゃれに見えるデザインがいいという時に大活躍。しかも、重ね着の際にはアクセントとしても使える優れものです。
もし、クローゼットの中に閉まってある洋服類が、トップスもボトムも比較的シンプルなアイテムが多いという男性は、カラーやプリント入りのロンTを着こなしコーデに1枚プラスしてみるのもアリですね。
ロンTの選び方(3)季節に最適な「生地感」を考慮して選ぶ
wear.jp肌触りが良く、吸水性や保温性に優れている「コットン」は、オールシーズンで使えるもっともポピュラーな素材です。そして一言でコットンといっても素材にはさまざまな種類があり、同じコットンでも細かく分類されています。例えば夏に着るTシャツであれば、涼しく着こなせる薄手のコットン素材が最適ですし、スポーツなど汗をかくことが多いシーンでは、通気性がよく速乾性にも優れているポリエステル素材を選ぶのがベスト。
また肌寒い冬などの季節に着ることが多いロンTであれば、Tシャツとスウェットの中間くらいの厚さであるヘビーウエイトコットンを選ぶと良いでしょう。
このようにロンTは、その季節に最適な「生地感」を考慮して選ぶことも大切です。
ロンTの選び方(4)大人のロンTは「サイズ感」を重視して選ぶ
wear.jpなんといっても、ロンTを大人テイストに着こなすための重要なポイントは「サイズ感」です!余裕がありすぎてダボついてしまうと幼くカジュアルな印象になり、タイトでピタピタすぎてはおしゃれに見えません。程よくフィットしたジャストサイズのロンTを選ぶことが重要です。
また、袖や丈の長さも要チェック。長すぎず短すぎず、自分の身長や腕の長さに合わせてチョイスするのが正解。例えば手の平にかかってしまうほど長い袖丈よりも、7分袖や8分袖のロンTを選んだほうが全体的にバランスよく仕上がり、スタイルも良く見せられます。
では、ロンTの選び方に続いて、ここからはロンTを使った大人メンズの着こなしコーデをいくつかチェックしていきましょう。
着こなしの作り方①|クルーネックのロンTでシンプルスタイル
wear.jpまず一番オーソドックスとも言える、クルーネックのロンTを取り入れたシンプルコーデは、肩の力を抜いたリラックススタイルに仕上がります。シンプルコーデの時は、とにかくロンTの色にこだわるべき。また、裾から少しだけインナーが覗くようなレイヤードスタイルもおすすめです。
着こなしの作り方②|VネックのロンTで大人カジュアルに
wear.jpクルーネックよりも少し大人っぽいイメージを与えるのが、VネックデザインのロンT。ロンT1枚で作るシンプルなカジュアルスタイルだからこそ、Vネックを着れば少し小慣れたおしゃれ上級者の完成。そしてこのVネックのロンTを選ぶ時は、なにより体にフィットするサイズ感のものをチョイスしましょう。
また冬に近づく肌寒い季節には、ロンTの上から薄手のシャツやカーディガンなどを羽織っても素敵ですね。
着こなしの作り方③|インパクトのあるロンTは1枚で着こなす
wear.jpパターンもの、またプリント柄のロンTは、1枚ですっきり着こなすのが正解。その際は、ボトムの丈をすっきり目に仕上げるとバランスよくキマります。そして、ロンTをアウターとして1枚で着こなす時にチェックしてほしいのがシャツの「生地感」。あまりに薄手のものはコーデ全体が貧弱に見えてしまいますので、ある程度の厚みがあるロンTを選ぶようにしましょう。
着こなしの作り方④|タートルネックのロンTで大人コーデに
wear.jpタートルネックのロンTは、まさに大人コーデを作る時におすすめのアイテム。シャツのようにきちんと感を与えることができ、またテーラードジャケットのような襟付きトップスとも、ロングカーディガンのような襟なしトップスとも相性バッチリに着れます。
もちろん、ロンT1枚で着こなしても十分おしゃれに見せてくれる頼れる存在にもなるでしょう。
着こなしの作り方⑤|ロンTで楽しむ重ね着スタイル
wear.jp比較的薄手のロンTはインナーとしても使いやすく、重ね着コーデとしても大活躍なアイテムです。季節によって重ねるアイテムを変えれば、幅広いスタイルに応用することができます。ジャケット、カーディガン、ベスト、パーカーなどさまざまなアイテムと重ねて楽しみましょう。
着こなしの作り方⑥|堅いスーツ着をロンTでカジュアルダウン
wear.jpスーツにはシャツとネクタイという概念は薄れ、今ではオフィシャルシーンでも増えてきたスーツ×ロンTの組み合わせコーデ。かしこまった印象のスーツですが、インナーをロンTにすることで一気にカジュアルダウンします。カジュアルスタイルが許されているオフィスや、遊び場でのスーツスタイルに最適でしょう。
シックな色合いのロンTを選べばオフィシャルモードが強くなり、プリント入りやオーバーサイズのものを選べばカジュアルモードが強くなりますので、シチュエーションに応じて上手に使い分けましょう。
何枚持っていても便利に使えるロンT
ロングTシャツは、着れるシーズンが長く何枚持っていても便利に使えます。 特に大人のカジュアルコーデを作る際には大活躍してくれるアイテムですので、既に持っている方も今から購入するという男性も、複数枚持っていても損はしないでしょう。1枚でシンプルに着こなしたり、重ね着して楽しんだりと、さまざまなシーンでロンTを取り入れてみてください。
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