付き合う気のない女子から告白された…。その断り方は「アリ」?「ナシ」?

付き合う気のない女子から突然の告白…。嬉しい反面ちょっと対応に困りますよね。あなたの気持ちをそのままストレートに伝えるだけでは、彼女を傷つけてしまい、その後の付き合いが面倒になって自分が損してしまうことも。
その断り方で本当に大丈夫?男性からの「アリな断り方」と「ナシな断り方」両方をご紹介します。

アリ①≫≫感謝は必須!「好きって言ってくれて嬉しいよ。でも~」

気のない女子から好きと告白されて「面倒だな...」と思っても、感謝の気持ちを伝えるのは大事です。告白を断られたとしても、男性から「その気持ちは嬉しいよ」と言ってもらえるだけで女子が受け取る印象は全く違います。

そして「ありがとう」の気持ちを伝えてからは、モヤッとさせずにハッキリとお断りしましょう。感謝の気持ちは受け手によって勘違いしてしまう事もあります。「感謝はしているけど、付き合えない」というニュアンスを大事にしてください。

アリ②≫≫仕事のせいにするのが無難「仕事に集中したい」

「仕事に集中したいから付き合えない」と言われれば、告白した女子だって「私の容姿や性格が問題ではない」と捉える事ができるので気持ちも楽です。

仕事に忙しい男性は、現実的に彼女が出来たとしても会う時間が作れなかったりで、結果的に寂しい思いをさせてしまう事もありますよね。仕事と恋愛の両立はなかなか難しいものです。

そんな事情があるなら仕事の邪魔はできないな、と素直に諦めもつきやすいはず。それが例え嘘だとしても容姿や性格を否定されるよりはまだマシです。

アリ③≫≫逆にカッコいい?!「今は夢を追いかけたい」

空いている時間は夢を叶えるために使いたい!という夢追い人にような言い方は、女子を傷つけにくい断り方のひとつ。他に好きな人がいるわけでもなく、その女子が気にならないわけでもなく我が道を行くタイプの男性は、将来に目を向けた断り方でも全然OKだと思います。

夢を叶えるのって大変ですよね。日々ストイックにコツコツと努力を積み重ねなければなかなか実現には至りません。「今は恋愛より夢の方が大事」という男気溢れる態度が、逆にカッコよく見えてしまうなんて事ももしかしたらあるかもしれませんね。

アリ④≫≫後ろ向きな気持ちを伝える「今は恋愛を楽しめる気分じゃない」

「今は恋愛を楽しめる気分じゃない」と断る理由は「仕事でストレス過剰になっている」「前の彼女が忘れられない」「家族に不幸があった」などいろいろ想定できます。

告白してきた女性自身が問題なのではなく、自分自身に問題があるという事をしっかり伝えてあげると、彼女を下手に傷つけないで済むはずです。

恋愛を楽しめないと言われると女子としても返す言葉がなく、突き詰めるのもちょっと難しいので無難な断り方かもしれませんね。

アリ⑤≫≫未熟な自分のせいにする「君を幸せにできる自信ない」

「僕は未熟だから、仕事も恋愛も中途半端になってしまう」というのを理由にするパターンです。この場合も「自分に原因があるからあなたがダメなわけじゃないよ」というニュアンスを含めているので、彼女が心に傷を負う事も少ないでしょう。

自分に自信がないと言われると、告白してきた女子も成す術がなく諦める選択しかありません。また、そのコを幸せにしてあげられないのであれば、他の人を探してもらった方が彼女のためですよね。しっかり彼女の事を思って返事をしている雰囲気を出してあげると、失恋した女子の心も少しは安らぎます。

ナシ①≫≫思っても言わないで!「僕のタイプじゃない」

「君はタイプじゃないから、ごめんね」など強烈過ぎるストレートな断り方は絶対NGです。告白を断る時って本音を隠さず伝えた方がいいんじゃないの?という意見もあるかと思います。確かにバシっと言ってもらえると「絶対キレイになってやる!」と、容姿に磨きをかけようと努力できる女子も中にはいるでしょうが、そんな女子は稀です。多くの女子は絶対に傷つきます!

言われた女子の気持ちとしては「タイプじゃないって...世の中おまえを中心に動いてるんじゃないんだよ!」と、逆に嫌われる可能性も大アリ!正直、そう感じていても言わないでと思っている女子の方が多いはず。「礼儀」という観点も忘れず、あなたを好きだったことを後悔させないでくださいね。

ナシ②≫≫一体何様?上から目線で断る「君にはもっといい人がいるよ」

「君ならもっといい人と付き合えるよ」とか「世の中にはもっといい人いるよ」はよく使いがちですが、実はあまり良い印象を残しません。

女子から言わせれば「あなたが一番だと思うから告白したのに。もっといい人って私の何を知ってて言ってるの?」って感じです。私に合う人を見つけて欲しいとは思っていないし、何様なんだろうと思ってしまいます。

彼女の恋愛事情を知り尽くしているような、上から目線なアドバイスはやめたほうが無難でしょう。

ナシ③≫≫ハッキリせず後味も悪い「今はなぜかダメなんだ」

告白の断り方として、理由がハッキリしない言い回しは使わないであげてください。せっかく勇気を出して告白したのに、モヤモヤ感が残ってしまうと次の恋愛に進む事もできないからです。

「今はダメ」「今は付き合えない」など、いつかは付き合えるの?と期待を持たせてしまうことになります。しっかり断ってあげないとキレイさっぱり諦める事もできずに、その後も彼女を苦しめてしまう事に繋がります。

断る時は「なんとなく」なフレーズで曖昧な態度を示すのは避けましょう。男として決めるところは決めたいものですね。

ナシ④≫≫先延ばしにした後の「ごめん」

返事を先延ばしにされるとその間の返事待ちのストレスは多大なもので、時には妄想が膨らみ期待してしまう事もあります。

勇気を出して告白したのに、1ミリも期待してない女子はいないはず。返事を待たされていると「もしかしてすごい悩んでるのかなぁ」「デートプラン考えてくれてたりして」と余計な事ばかり考えてしまうものです。

そして、肝心な返事は「ごめん」とあっさり断られる...そんな生き地獄のような対応は本当にやめてあげてください。断る事が決まっているなら早めに伝えてあげるべき。できるだけ短時間で彼女をストレスから解放してあげてください。

ナシ⑤≫≫絶対NG!「マジ?冗談はやめろよ」とはぐらかす態度

断り方で一番やってはいけないことは、相手からの告白をはぐらかす事!相手は勇気を振り絞りやっとの思いで告白してきています。それなのに軽くあしらわれて、はい終了~となってはヒドいにも程があります…!

男性の中には、恥ずかしさや照れ隠しもあって軽い態度を取ってしまう人もいるかもしれません。冗談交じりに断ったほうがラクという意見も確かにあります。
しかし、女子を傷つけないように大人な対応をしたいのであれば、しっかり彼女と向き合って丁寧にお断りをしてあげてください。

告白の断りパターン「アリ」と「ナシ」を紹介しました。気のない女子からの告白に困っているならぜひ参考にしてみてください!相手に恋愛感情がなくても、女子には丁寧に接するのがジェントルマンです。断り方もカッコよく決めてみて。

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この記事のライター
安井カナ
安井カナ
仕事が大好き33歳です。広告会社で働いていましたが、今はフリーライターとして活動中です。ここでしか出逢えない面白いコトを発信していきたいと思っています。