“男女の友情”なんて信用するな！ 彼女を男友達から遠ざける方法3つ

男女の友情。良い言葉ですよね。
性別は違っても、友情さえ共有していれば、どんなに2人きりで過ごしていても、やましいことはない……そんな素敵な関係、憧れます。

しかしそんな関係、本当はかなり無理をして成り立っていることぐらい誰もが気付いているはずです。
我々男性は、隙あらば肉体関係を望んでいることも多い事実。友情なんて気取っていても、男女の欲求にはなんだかんだ逆らえないのが道理というものです。

だからと言って、彼女のことを信用できないと感情的にブツかるのではなく、男女の関係ってそういうものだと力説することは大事なんですよね。

自分にとっては気に食わない彼女の男友達でも、彼女本人にとっては純粋な友人関係。感情むき出しで当たっても余計にイザコザを生むだけ。きちんと自分の意思表示を示し、彼女の同意を得たうえで男友達と会うことを遠慮してもらう流れにもっていくことが極めて重要です。

また、彼女を説得する際は、実際に男友達と一線を越えてしまった女性についての事例を交えて話をするのもいい手となるでしょう。
相手の彼女に対して、自分の感情が抑えきれずに嫉妬の気持ちをそのままブツけたり、暴力的な態度を振りまいて無理やり男友達との関係を引き裂いても、結局のところはブーメラン方式で自分自身の不幸に舞い戻ってくるだけ。

まずは、男女の友情が成立しない事実を伝え、彼女本人の意思をもって、男友達との関係を遠ざけてみましょう。

彼女と仲良くする男友達に対して、嫉妬にも似た危機感の感情をいだくことは決して了見が狭いというわけでもありません。

逆に、彼女と男友達の関係を見て見ぬふりな態度で放置にしたり、親しい間柄にも関わらず目をつむっていると「ああ、やっぱり彼女はアイツと何度かヤッた仲だったんだな…」という現実問題にぶち当たり、結果的に自分を苦しめてしまう人も少なくないでしょう。

お互い大人同士、そして人は高確率で過ちを犯す生き物ですから、彼女のことを信じきって疑いの目も向けず放置にしていても何一つ解決しないものです。

であれば、自分が動いて彼女の男友達に、直接釘を刺すのも一つの作戦でしょう。
たとえば、彼女と一緒に目の上のたんこぶ的存在である、その男友達と直接会ってみるのはいかがでしょうか。
彼女と一緒に会うことで、自分自身もその男友達と“知り合い”の関係になるわけですから、少なくとも表面上は仲良くなり、自分を裏切れない雰囲気・空気感を構築できたりするものです。

そして大抵の男友達なら、仲良くしている女性が彼氏を連れてきた時点で「あぁ…これじゃ安易に手出しできないかも…」と警戒してしまうもの。けん制としては上等な手段になることでしょう。

前述2つの手法は、ネガティブなやり口とまでは言いませんが、どちらかと言えばちょっと陰湿な手口かもしれません。

そこで最後に、もっと抜本的かつポジティブな作戦を提案しておきたいと思います。

ズバリ、あなた自身が最高の彼氏になること。これを強くオススメします。

やっぱりなんだかんだ言っても、一番の良い方法は、男友達を遠ざける方法を練るのではなく、彼女が「男友達と遊ぼう」と思う頻度が少なくなり、反対に「彼氏とデートをしたい」と思えるほどに充実したお付き合いを常に努力し、心掛けること。これがなにより健全で前向きな、男友達を遠ざける対策になることでしょう。

誠心誠意愛し、何事も一緒に楽しみ、お金もそこそこあって、重荷にならない。
そんな彼氏になれば良いのです。

いかに男友達が大勢いたとしても、そんな彼らよりも、とにかく自分と一緒に過ごすことの方が、何より楽しいし幸せだ、と思ってもらえる関係を築くことこそが、彼女と男友達を遠ざけるための一番の対策になり得るはずです。