【食べ過ぎにはご用心!】安くて便利な「カップ麺」…体に与える害って実際どうなの?

料理するのが面倒なとき、時間がないときに手軽に食べられるインスタント食「カップ麺」。一人暮らしの男性であれば家に常備していたり、夜ご飯にコンビニで買う人も多いのではないでしょうか。
そんな安くて便利な「カップ麺」ですが、体に与える害についても配慮が必要です。

やっぱり気になる「食品添加物」!

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カップ麺の容器の裏に記載されている成分表をみれば分かりますが、カップ麺には中身の具材の保存性を高めるために、驚くほどたくさんの種類の食品添加物が使用されています。

食品添加物とは、おもに「発がん性」「毒性遺伝(DNAに変異)」などを催す危険性があると言われているもの。

とはいえ、日本の国が定める食品添加物規制の基準はかなり厳しく、日本産の食べ物を日常の範囲内で摂取する分には特別害の心配はありませんが、もともと自然のものではないものが体内に取り込まれていることに変わりはありません。ほぼ毎日3食共カップ麺という方は、頻度・摂取量を控えた方が良いでしょう。

炭水化物、塩分……「栄養バランス」の偏りに注意!

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最近の「カップ麺」は具沢山とはいえ、その栄養のほとんどが炭水化物で占められています。またカップ麺のスープには高血圧の原因でもある塩分が大量に含まれていることも問題です。

カップ麺ひとつだけで食事を済ませてしまうと、ビタミンやたんぱく質など体に必要な栄養素が足りなくなる恐れがあるのです。もしカップ麺を食べるときには、生野菜をセットで加える、もしくはスープだけを残すなど栄養バランスの偏りに十分配慮しましょう。

「化学調味料」で味覚がおかしくなる可能性もある!

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「カップ麺」には多くの種類の科学調味料が使用されています。

この化学調味料を使えば、簡単に美味しい味へと仕上がりますが、口の舌がその味に慣れ親しんでしまうと、化学調味料を含んだ食べ物と含まない食べ物の味の差の見分けがつかなくなってしまう恐れがあります。

また化学調味料の味に慣れてしまうと、より刺激の強い食べ物を舌が求めるようになり、味の濃い食べ物でも美味しく感じるようになり、舌の味覚がおかしくなってしまいます。

カップ麺の容器が「生殖機能」に影響を及ぼす可能性も!

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アメリカの医療研究チームの発表では、「カップ麺」に使われている容器の成分が溶け出すと人体に影響を及ぼすことが分かりました。それは「カップ麺」の容器に含まれる環境ホルモン系の化学物質が、若い人の人体に影響を与え、生殖機能の低下につながる旨の内容です。

日本の調査機関を通した発表では、通常のカップ麺の容器には問題に発展する過剰な量は含まれておらず、カップ麺を食べること自体に直接的な影響は少ないようですが、食べ過ぎには配慮した方が良いと言えるでしょう。

私たちの日常に欠かせない食事になりつつあるインスタント食ですが、栄養バランスの偏り以外の点では、食べ過ぎなければ特別問題はなさそうです。
お金と時間の節約に魅力的なカップ麺ですが、食べ過ぎ(頼りすぎ)と摂取栄養分の偏りには十分に気を付けるように心掛けましょう。

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この記事のライター
浅田ちひろ
浅田ちひろ
3年一般企業で務めたあと、フリーライターに転身しました! トレンドを中心にいろんな情報を発信していくので、よろしくお願いします♡ 出身:千葉 好きなもの:ネコ 苦手なもの:コーヒー