女性が惚れた!恋愛映画のカッコいい名セリフ集

映画のセリフの中には、思わず「かっこいい!」と思ってしまうものがたくさんあります。
女性への口説き文句の代名詞ともいえる「君の瞳に乾杯」というセリフは、映画「カサブランカ」のワンシーンは、今なお語り継がれる名セリフですよね。
たくさんある恋愛映画の中で、思わず女性が惚れ込んでしまうような名セリフをご紹介します。

本当の恋を知った男エメットのセリフ「ギター弾きの恋」

「よければ一緒に来ないか?先のことは約束できないが、それなりに楽しいはずだ」

女遊びは好きなのに「本当の恋愛」では途端に愛情表現が苦手な主人公エメットのセリフ。
「君のことが好きだ。できれば、ついてきてもらえると嬉しい」なんてストレートには言えない、不器用な男の精一杯の愛情表現です。

「女は好きだが身を固めない主義なんだ。」なんて、ちょっぴり意地悪なセリフの後に、こんなことを言われたら、女性も思わずドキッとしちゃいます♡

【作品名】ギター弾きの恋/原題:Sweet and Lowdown
【日本映画公開日】2001年3月17日

一途に諦めない男のセリフ「50回目のファースト・キス」

「君なしじゃ幸せはありえない」

事故が原因で記憶が一日しか保てない主人公のルーシー。
彼女のことが大好きなヘンリーに対して、「私と一緒では未来がないわ」と一度は遠ざけます。

しかし、ヘンリーは諦めません。
「それは間違いだ。君なしじゃ、幸せはありえない。君こそ僕の理想だ。」と続けます。

セリフの一部分を切り取ってしまえば“ありがち”なセリフになってしまうのですが、ヒロインの置かれた現実を考えると、これほど嬉しいセリフはないのではないでしょうか。

この映画を見てつい感情移入してしまった人は、ヘンリーに惚れ込んでしまいそう★

【作品名】50回目のファースト・キス/原題:50 First Dates
【日本映画公開日】2005年6月18日

余命わずかでも愛を貫く男女のセリフ「フェノミナン」

「僕が死ぬまで愛してくれる?」
「いいえ、私が死ぬまでよ」


病にかかり、余命いくばもない主人公のジョーが恋人に言ったセリフです。
対する彼女も、生涯愛し続けるという返事を返します。
最後の一秒まで添い遂げたいという二人の強い絆を感じさせますよね。

なんだか聞いている方が恥ずかしくなってしまうようなやりとりですが、真剣に愛し合えばこそ出てくる言葉なのだと感じさせてくれるセリフです。

【作品名】フェノミナン/原題:Phenomenon
【日本映画公開日】1997年1月18日

本当のパートナーに辿り着いた男のセリフ「恋人たちの予感」

「1日の最後におしゃべりをしたいのは君だ…
 残る一生を誰かと過ごしたいと思ったら早く始めるほうがいいだろう?」


主人公のハリーが、ヒロインのサリーに向かって言ったセリフです。
最初は友人関係だった二人が喧嘩をしたり仲直りをしたりを繰り返して行く中で、最後にやっぱり君が好きだと伝えるシーンです。

まるでプロポーズとも受け取れるセリフに、グッと来てしまいますね♪
好きだとか愛してるなんてストレートな言葉を使わなくても、こんなこと言われたら女性も頷くしかありません!

こんなセリフが言えるのも、背景にあるその人の人生や経験の豊富さを醸し出しているようにも思えます。

【作品名】恋人たちの予感/原題:When Harry Met Sally...
【日本映画公開日】1989年12月23日

不器用な毒舌男のセリフ「恋愛小説家」

「君と出会って、もっといい男になりたいと思った」

異常なまでの潔癖症で毒舌なベストセラー恋愛小説家の主人公、メルビン・ユドール。
そんな彼もレストランのウェイトレスであるキャロルに恋をします。

しかし、毒舌な彼の言葉はまるで嫌味のように聞こえるばかりで喧嘩が絶えません。
いつも勇気を出して声をかけるのに、余計なひと言が彼女を傷つけます。

悪意はないのに、自分の言葉のせいで上手くいかない恋。
口下手で毒舌でも、それでも真摯に自分の思いを伝えたい、そんな思いがこのセリフには込められています。

キャロルは「それは最高の褒め言葉だわ!」と返事をする、ほほえましいワンシーンです。

【作品名】恋愛小説家/原題:As Good as It Gets
【映画公開日】1998年4月11日

モテ男なら恥ずかしくないセリフ「ラブ・アゲイン」

「僕は君から目が離せない。それは事実だ、口説き文句じゃない。本当に魅力的だ」

遊び人のジェイコブがバーでハンナを口説くときに言ったセリフです。
完全に口説き文句ですが、「違うよ」とアッサリ否定されてしまうと、女性なら嘘だと分かってもやっぱり嬉しいものです。

アメリカでは「君から目が離せない!」なんてセリフは女性を口説くときの常套句のようなもの。
でも日本人は男性も言い慣れていないし、女性も言われ慣れていないセリフでもあります。

ちょっとバーで気になった女性に声をかける時に使ってみては?

【作品名】ラブ・アゲイン/原題:Crazy, Stupid, Love.
【映画公開日】2011年11月19日

いつも感じている愛情を伝えるセリフ「P.S. アイラヴユー」

「僕が欲しいものは分ってるんだ、だってさ、今ここでそれを抱きしめてる。君さ。」

夫を亡くした妻が回想するという映画で、美しくも切ないラブストーリーです。

二人の美しい思い出のワンシーンで、夫が妻に囁く甘い名シーン。
このストレートなセリフに思わずハートを射抜かれた女性も少なくありません。

普段は「愛してる」なんて言わない男性でも、このセリフを言いながら彼女を抱きしめたなら、あなたの愛情は必ず伝わります。
抱きしめるのが恥ずかしいなら、「今目の前にいる君さ」と言い換えればシャイな男性でも使えるセリフではないでしょうか?

【作品名】P.S. アイラヴユー/原題:P.S. I Love You
【映画公開日】2008年10月18日

愛で強くなる男のセリフ「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」

「君と出会ったその日から、僕の人生が変わった」

タイムトラベラー一家に生まれた主人公ティムのラブストーリー。
というとSFチックですが、あなどることなかれ。

彼は大好きな女性メアリーと何度も出会い直し、何度も自分の失敗をやり直します。
そんなタイムトラベルを繰り返すうちに幸せを掴んだ彼のセリフ。

こんなセリフを好きな人から言われたら彼女のハートも飛びあがりそう♡

【作品名】アバウト・タイム~愛おしい時間について~/原題:About Time
【映画公開日】2014年9月27日

恋の障害を吹き飛ばすセリフ「娚(おとこ)の一生」

「“恋”なので仕方ありませんでした」

30代半ばのヒロイン「つぐみ」と、50代男の「海江田」との超年の差の恋愛を描いた映画です。

年の差に対する葛藤などを乗り越え、二人の思いは通じ合います。
しかし、二人の関係は年の差以上に複雑なものもあります。
そして親戚一同から二人はどういう関係なのかと問い詰められたときに海江田が発した一言。

大人になると、新しいことをはじめようと思っても、もうこんな年だし…と諦めたり、これまでの経験から思い切った行動するということは難しくなりませんか?
そんな女性の葛藤をあっさり一蹴してくれるシンプルな「恋」という言葉。

年齢を重ねた男性が口にすると、シンプルなだけに重みが増すというもの。
大好きな彼に、ストレートに「これは恋です」と言われてキュンとしない女性はいないのではないでしょうか。

ちょっと難しい恋愛でも、これは恋だから仕方ないと言い切って自分の信念をカッコよく貫き通す姿にますます好きになってしまいそうです♡

【作品名】娚の一生
【映画公開日】2015年2月14日

一途に思い続ける男のセリフ「サヨナラCOLOR」

「僕は、ずっとずっとあなたにこだわるんだ」

海が見える病院に勤務している佐々木医師のもとへ、高校時代の初恋の相手である未知子が入院してきます。
でも、未知子は佐々木のことを忘れているようでした。
それでも佐々木医師は学生時代に心をときめかせた未知子に、献身的に治療を続けます。

物語のはじまりは淡い初恋を思い出すような優しい展開ですが、その結末はどんなストーリーかは映画をみていただくとして、これはそんな映画のラストシーン。

二人の想い出が詰まった海岸で、未知子は「先生、私はもう大丈夫」とつぶやいたとき、「僕は、ずっとずっとあなたにこだわるんだ」と答えます。
佐々木医師の想いが未知子に伝わったような、まさに名シーン!
佐々木医師を演じた竹中直人さんのお芝居が素晴らしいのかもしれませんが、涙なしでは見られません。

こんな風に自分のことを一途に思い続けてくれる男性がいたら、素敵な人生だったと言えそうな気がします。
ラブシーンの名セリフとしてはちょっぴりトリッキーですが、それでも、なにがあっても君が大好き!という思いが伝わる名セリフです。

【作品名】サヨナラCOLOR
【映画公開日】2005年8月13日

映画の名セリフは数知れずあれど、いくら気に入ったセリフだからといって、何の脈略もなく急に素敵なセリフを言っても効果はありません。
「何言ってるの?」なんて笑われてしまっては逆効果!
ちゃんと伝わるように自分の言葉で伝えることが何よりも大切ですが、素直に愛の言葉を伝えるのが苦手な人は映画の名セリフをお借りしましょう♡
どれも大人が見ても楽しめる恋愛映画なので、彼女と映画観賞しながらその思いを伝えてみるのもいいかもしれませんよ♪

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この記事のライター
猫女
猫女
駆け出しのライターです。 幅広くいろんな記事を書きながら、なるほどと思わされることが たくさんある毎日を送っています。