パパになるってどういう意味?父親の自覚と責任って…。

女性と比べ、男性は育児に参加しにくく、妊娠もしないため親になることをイメージしにくいようです。
パパになることは、どのような意味を持つのでしょうか?今回はいろんな角度から迫っていきたいと思います。

パパになるということは、新しい命に責任を持つこと。

生物的には、自身の子孫の反映を願うという意味では、新しい命に対して責任を持つことは至極当然のことだと思います。

子供の成長に対して、最も身近に人としての模範を示す存在になるわけですから、その責任は大きいです。

二人の両親に大切に育てられた子供は、きっと次の孫の代へと同じように愛情を受け継いでいってくれるはずです。

パパは親としての自覚が芽生えるのが遅い?

苦しんで、お腹を痛めて産んだ母親と違い、男性はパパになったという実感が湧くまで時間がかかるようです。

統計的には、生後8ヶ月くらいでようやく父親になったことを自覚するという人が多いとか。
お子さんとコミュニケーションをとれるようになる頃、パパとしての自分に目覚めるのですね。

母親と同じく、妊娠したタイミングで父親になったと実感出来る人は、3割にも満たないとのことです。

男も育児する時代に。

昭和の時代には、男が稼ぎ、女が家事・子育てという役割分担が主流でした。
しかし時は流れて女性も大きく社会に進出するようになった現代では、男性も家事・育児をこなしていく時代になってきています。

育メンという言葉が生まれるほど、もはや当たり前になりつつある男性の育児ですが、まだまだ社会的なサポートが不足している所も少なくありません。

男性のための育児教室

パパになるための自覚を持つには、やはり積極的に育児に関わることでしょう。
同時に男性では体験できないことを擬似的に知っておくことも、パートナーの気持ちを理解する上では、重要なことだと思います。

この体験を通して「親になる実感が湧いた」と語る写真の男性のように、気持ちの共有こそが自覚を持つための早道なのかもしれませんね。

パパになるということは、次の世代に命のバトンを渡すことだと思います。
自分もそうして生まれてきたように、今度は子供たちにそのバトンを繋げてあげてください。

Cover画像: pixabay.com

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この記事のライター
猫女
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駆け出しのライターです。 幅広くいろんな記事を書きながら、なるほどと思わされることが たくさんある毎日を送っています。