こだわりの“革製品”が揃う店。 ブルックリンミュージアムで聞く「革の極意」とは?

こんにちは、丸山尚弓です!
今回は紳士の名店図鑑 vol4として、東京は表参道にある「ブルックリンミュージアム 青山本店」にお邪魔してきました。表参道の交差点を下って、一本奥の小洒落た通り沿いに位置する私の大好きなお店。
そして「ブルックリンミュージアム」という名前の通り、ここはまさに“革製品のワンダーランド”!革製品を扱うお店は日本中たくさんあれども、これほどこだわりをもって訪れる人を楽しませてくれるお店はなかなか無いのではないでしょうか。

「ブルックリンミュージアム」とは?

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ブルックリンミュージアムの革製品のコンセプトは、上質で美しいモノを扱うのはもちろん、「使って楽しい」「身に着けて嬉しい」「ひとつ上の心地よさ」を追求すること。

革製品の本場、イタリア各地をはじめとし、流行の発信地であるロンドンや、パリ、NYからもこぞってバイヤーが買い付けにくるほど良質な革製品を取り扱うここのお店には、“少し良いモノが欲しい”と感じているキャリア形成期の20代後半のビジネスパーソンから、目の肥えた大人の男性まで、実に幅広い客層の方々が支持・納得する革製品がラインナップされています。

店内は想像以上の凝ったつくり!

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通りから少し奥まったエントランスに進みガラスのドアを開けると、色とりどりの製品たちが大きなガラスのショーケースや、木目の扉の奥から出迎えてくれます!
想像以上に店内の凝ったつくりに、初めて訪れる方はきっと感動するはず。

さぁ早速 店内の中にお邪魔してみましょう!!

自分だけのアイテムを作りたい方にはピッタリのお店!

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広い店内に美しく並べられた製品たちは、店頭に並んでいるカーフ素材だけでも常時10色以上(アイテムにより多少前後します)の用意があるというから驚き。さらにオーダーとなると22色以上の中から選ぶことが可能。

ステッチの色だけで90種類も用意されているので、本当に自分だけのアイテムを作りたい方にはピッタリのお店ではないでしょうか。

ブルックリンミュージアムならではのオーダーメイドが可能!

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「もっとこだわりたい!」というお客様の中には、染める色から相談して完全にオーダーメイドの一点モノを作る方もいるんだとか。

これも表参道という日本有数の一等地に店を構えながら、お店の裏にきちんと“自社の工房”を備えているブルックリンミュージアムならではのスペシャルなオーダーです!

とことん革と向き合える店内

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そしてここブルックリンミュージアム青山本店の店内には、訪れるお客様に心行くまで製品と向き合って欲しいという想いから、ゆったりと座って話せる打ち合わせスペースが用意されています。

しかも、店員さんにお願いをすれば、製品が出来上がる前の革を特別に見せていただくことができるんです。「実際に“良い皮革”に触れて革に対する理解を深めて欲しい」というお店側の配慮。なんとも有難い心意気です。

”革”で変わる製品の表情

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見て下さい、このクロコダイル!! 一匹まるまるなんて見た事ありますか??

一口に「革製品」と言っても、アイテムによって革のどの部分を活かすか、そして同じ一枚の革でも“革目”の方向を縦横どちらに配置するかで、製品自体の表情も全然変わるんだとか。そして本当に革に対するこだわりの強い方は、作りたい製品を革目の方向から逆算して綿密にオーダーされるんだそうです。

「革製品」の“本当の価値”とは?

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手に持った瞬間、製品として“美しい”のはもちろん、使っているうちにいかに使う人の事を考えて作られているかを実際に体感できるのが、ここブルックリンミュージアムの革製品 最大の特長と言えるでしょう。

たとえば同じ本革の二つ折りの財布だとしても、札入れの裏地の部分まで本革を使用して作られたお財布は、毎日持ち歩いていても裏地が擦り切れることも無く、適切なケアを施せば“革の経年変化”を楽しみつつ長年愛用し続けることができます。

使う人の事を考えて作られた本物の革製品は、簡単にヘタらないようステッチを効かせてあったり、端の部分に磨きがかけてあったりと、随所に工夫が見られるもの。

しかし、普通の一般人はただ外側から見ただけでは見抜くことは難しい…。だからこそ購入する方にも事前に分かりやすく革の“美しさ”と“実用性の良さ”を理解できるよう配慮してくれるお店側のスタンスはとても好感が持てますよね。

「良いモノ」は信頼できる人からの口コミで広がる!

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ここブルックリンミュージアムを訪れるお客様の中で、特に若い世代の方は職場の上司からの勧めで実際に来店される方もとても多いんだとか。いつも身近な存在かつ職場で尊敬する上司からの勧めということであれば、信頼感も高まり一層安心して買うことができるのも頷けますよね。

やはり『毎日身に着けるモノは、その人の格を表す』と言っても過言ではないはず。若い人にこそ少し背伸びをしてでも、長く使える“良いモノ”を手に入れてほしい。

そんな想いで作られた製品は、まずはお財布、小銭入れ、それから名刺入れ、ペンケース、そして鞄とどんどん揃えたくなること請け合いです。

私“イチオシ”の革製品はこちら!

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魅力的な製品が立ち並ぶブルックリンミュージアムの店内で、私が特に気に入った革製品はこちらの『スマートコインケース』。

このコンパクトさで20枚以上のコインを入れることができることに加えて、ケースが嵩張らず、コインを取り出す際ケースを縦に持つことで、中のコインが見やすく非常に使いやすい。さらにパンツのポケットにケースを入れても出っ張るなどで着こなしのスタイル、コーディネートの美しさを乱したりしないという完璧さ。

『使う人にとって本当に良いモノとは何か?』を追求しながら作りだされる製品は他とはやはり一味ちがいますね。

お客様に後悔のない製品選びをして欲しい

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「製品の寿命は手入れ次第で変わって来るんですよ!購入後も気になる事がありましたら、いつでもお店にお立ち寄りください。」と代表の草ヶ谷さん。

革製品はメンテナンスによって寿命が全く変わってくるので、定期的にチェックをすることが本当に大切! ここブルックリンミュージアムなら、製品の購入時にお客様に対してきちんと自宅で出来るお手入れの方法を教えてくれますし、アフターケアも万全です。価格帯も長く使う事を考えたら非常に良心的。

そして何よりも“お客様に後悔のない製品選びをして欲しい”という心意気・配慮が随所に施されているこのお店には、ついつい何度も足を運びたくなってしまう魅力が詰まっています。

他人と被らない、人とは違う自分だけの逸品をお探しの方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
さて、紳士の名店図鑑 vol4は表参道・ブルックリンミュージアムさんをご紹介しました。次回の紳士の名店図鑑に登場するお店はあなたの近くにあるかも?!
おススメのお店がある方は、ino[あっと]mendy.jp まで是非お気軽にご連絡ください。

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この記事のライター
丸山 尚弓(まるやま なおみ)
丸山 尚弓(まるやま なおみ)
美人すぎるメンズファッションライターとして活動中。メンズファッションを題材とした自身のFacebookは、コメントが女性目線で分かりやすいと好評で、紹介した商品には問い合わせが殺到する。ファッション初心者を「素敵な男性」へと優しく導くことが心情。ライター以外の活動として、メンズブランドの企画やブランディ...