もう無地やチェックのシャツには飽きた…そんな男性にオススメしたい「プリント柄シャツ」の選び方

「無地」や「チェック柄」のシャツに飽きてくると次に重宝するのが『プリントシャツ』。
今回は、プリントシャツの着こなしと選ぶときのポイントについてご紹介します。とにかく派手な印象で敬遠してきた…という男性の方もぜひ参考にしてみてください。

ポイント①|素材は綿100%を選ぶ

ここ数年で再び復活の兆しのあるプリントシャツですが、以前流行していた時との違いの一つが素材。以前はポリエステルやレーヨンのようなテロンとした素材が主流で、比較的高級感のある雰囲気のシャツが多かったのですが、今どきのプリントシャツは綿100%の素材が主流です。

発色こそ、ポリエステルやレーヨンには劣ってしまいますが、綿素材特有のカジュアルなシワの入り方や、パンツとの相性の良さを考慮すると、プリントシャツで選ぶべき素材は綿がオススメです。

ポイント②|サイズ感はジャストサイズをセレクト

巷ではビッグサイズのカットソーやパンツが流行っていますが、ことプリントシャツに関してはジャストサイズを選ぶのがベストです。

特に派手なプリント柄の場合、ゆったり目のシャツを着用すると、ぴったり目のシャツに比べて生地面積が大きいため、自分の想像をはるかに超えたド迫力のイメージが先行してしまい、悪い意味で目立ちすぎてしまいます。

もちろん時代を遡れば、大きいサイズのプリント柄のほうがクールな印象で、好まれるときもありましたが、今の時代は体にぴったりフィットしたジャストサイズのプリントシャツを選んだ方が、着こなしの失敗も少ないはずです。

ポイント③|柄に迷ったらボタニカル柄を入手

ボタニカル柄は、植物柄の総称として呼ばれていますが、花柄とは一線を画して、果物や植物の茎・葉などをモチーフに指す場合がほとんど。花柄ほどメルヘンチックで女の子しく無く、男性が身につけても嫌味なく着こなせるのが特徴です。

プリントシャツの柄に迷ったらこのボタニカルがオススメ。
少しオリエンタルな雰囲気をもち、アロハシャツなどに使用される柄とも違うため、普段のカジュアルな着こなしにすんなりマッチするはずです。

ポイント④|インナーに使ってみる

全体に柄模様の入っているプリントシャツを一枚で着こなすのはまだ少し抵抗がある…という方であれば、ジャケットのインナーに合わせた着こなしスタイルもオススメです。

そしてもしインナーとして着こなす場合は、襟付きのカッターシャツを選ぶこと。そうすることでワイシャツと同じ感覚かつ柄付きのインナーとして、無地のジャケットスタイルで単調な着こなしに変化を与えられます。もちろん組み合わせるアウターは、ジャケット以外にもカーディガンやブルゾン、コート類もよく似合います。

ポイント⑤|ポップな柄を選んでみる

幾何学模様(きかがく もよう)はニットでも散見され、エルメルのスカーフのような高級感のある柄は少し水商売的な印象を持たれる可能性があります。

せっかくプリント柄のシャツを着るのであれば、ジャケットやニット・カットソーではなかなか無いポップな柄のシャツを選んでみましょう。他と被らない独特の柄を選べることもプリントシャツならではの楽しみ方。自分の手持ちの洋服と相談のうえオリジナル性の高いプリントシャツを選びましょう。

今回は比較的クセの強いプリントシャツの選び方・着こなしのポイントをご紹介してみました。数年前のシャツといえば、無地やストライプ・チェック柄がほとんどでしたが、ここ2~3年はセレクトショップを中心に、デザイン性に富んだオリジナルの柄を施したプリントシャツをみかけることも増えてきました。
とにかく派手な印象で、これまでなかなか手が出せなかった…という方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

Cover画像: wear.jp

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この記事のライター
ヨシカズ
ヨシカズ
DCブランドのコレクター。 MENDYのアンバサダーとして「ファッション」をテーマに執筆活動しています。