実は一途な子が多い!「奥手女子」と付き合うための恋愛マニュアル

素朴そうでおとなしい、いわゆる「奥手女子」に魅力を感じている男性は多くいます。しかし、実際に奥手女子と付き合うのは容易なことではありません。
そこで今回は、心理カウンセラーの資格を持つ筆者が「奥手女子」の特徴と、彼女たちをデートに誘うときのコツ、さらにアプローチ方法までをまとめてご紹介したいと思います。

まずは「奥手女子」の特徴を理解する

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まず奥手女子と接する上で覚えてほしいことは、押すことは大事だけど押しすぎるとダメということ。

基本的に奥手女性は自己評価がかなり低く、
「私なんてどうせ誰からも好かれないし……」
「気になる男性はいるけど、どうせフラれるし……」
などとネガティブ思考が先行し、マイナス要素が積み重なった結果、ますます奥手になっていくのです。
つまり男性には“かなり強めに押すこと”が要求されます。

奥手女子の脳内に、
「好きになってみても良いかも!」
「この人はこんな私に好意を寄せてくれてるんだ!」
と植えつけることが、奥手女子を口説く上でのファーストステップになります。

しかし、一概に押すだけでは何ともならないのが奥手女子の厄介なところ。奥手女子は基本ネガティブ思考が強いため、押しすぎると
「女慣れしてそう……」
「他の女性にも同じこと言ってるんでしょ?」
などと勘違いして、反対に疑いの目を向けてくるケースも少なくありません。

「奥手女子」と距離を縮める方法

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また奥手女子は、親しくない相手にはトコトン偏見の目を向けて接してくる傾向が強く見受けられます。

そのため、まずはメールやLINEを使って、
「俺はクリーンな男ですよ」
とアピールすることから始めてみましょう。

奥手女子に、潔癖さをアピールすることで、いざ押すときに
「こいつチャラいな」
と、初対面時の一発アウトになるリスクヘッジへと繋がります。

奥手女子と交際へ発展させるには、まず始めはメールやLINEで共通の話題を探りつつ、仮に共通項を見つけても決して焦らず、徐々に距離感を縮めていくように進めていきましょう。

「奥手女子」をデートに誘うときのコツ

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メールやLINEで仲が深まってくると
「そろそろデートに誘いたいな~」
と考えますよね。

そのときに、
「いつなら空いてる?」
「どこか行きたいお店ある?」
などと、奥手女子に判断を委ねる誘い方はNGです。

基本、奥手女子は自分に自信がないため、物事を判断することを苦手としています。そのため、奥手女子に物事の判断を任せるのではなく、男性側がある程度主導権を握った状態で、気持ち強引めに決めてあげると良いでしょう。

例えば、デート場所を決めるときは
「ここのレストラン今なら予約取れるんだけど、水曜日空いてない?」
などのように、“場所”と“日程”を指定した上で誘う。

よく幾つかの候補日を提示して、その中から相手に選んでもらうやり方をしている男性も見かけますが、奥手女子には通用しにくいかもしれません。奥手女子には“あえて選択させない”ぐらいの気持ちを持って誘ってあげた方が、逆に乗っかりやすくデートを取りつける手間も省けるでしょう。

「奥手女子」へのアプローチ方法

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もし奥手女子をデートへ誘うことに成功したら、ぜひ試してほしい会話があります。
それは、“仕事がうまくいってない話”です。
「最近仕事で失敗しちゃってさ……」
「なかなか成長できてないんだよね……」
などなど、とにかく仕事の失敗談・苦労話をしましょう。

奥手女子にこのような弱音を吐くことで
「私に愚痴ってくれてるんだ!」
「ひょっとして頼りにされてる?」
と、奥手女子の承認欲求を満たすことができます。ただし愚痴は基本的にネガティブな話題であるため、話が盛り上がってひと段落した後に話すようにしましょう。

また、話し始める際に
「こういう話は○○ちゃんにしかできないけど……」
そして、話し終わる際に
「○○ちゃんに聞いてもらえて少し気分が楽になったよ」
などの言葉を補足することで
「本当に私のことを特別にみてるんだ…」
と、奥手女子の安心感をより惹きつけることができるでしょう。

奥手女子には一途な子も多く、一度付き合うことに成功すれば、きっと長続きする関係を築くことができるはずです。また奥手女子の消極的な姿勢についイライラしてしまうことも多いとは思いますが、忍耐強くアプローチを続けてみましょう。

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この記事のライター
高萩 陽平
高萩 陽平
心理カウンセラーの資格を持つフリーライター。 国内だけでなく海外の文献もチェックしており、その幅広い心理学の知識をベースにした合理的な内容の記事を執筆する。