「飲みすぎた…」二日酔いの完全解消から予防まで、お酒の失敗をなくす対策方法を紹介!
会社や仲間内など、社会人になるとどうしても参加する機会が増える飲み会。
ワイワイと盛り上がり、ついお酒を飲みすぎてしまう人もいるでしょう。
しかし、その瞬間は最高に楽しくても、翌朝の目覚めとともに来る“頭痛”や“体のダルさ”といったら……飲んだことを後悔してしまいますよね。
そんな失敗をなくすためにも、二日酔いの予防と対策についてしっかりポイントを押さえておきましょう。
今回は、二日酔いの解消方法から、二日酔いの改善効果が期待できる飲み物やツボのマッサージ法、また二日酔いを避けるためのコツをいくつかご紹介。お酒好きの人は、ぜひチェックしておきましょう。
ワイワイと盛り上がり、ついお酒を飲みすぎてしまう人もいるでしょう。
しかし、その瞬間は最高に楽しくても、翌朝の目覚めとともに来る“頭痛”や“体のダルさ”といったら……飲んだことを後悔してしまいますよね。
そんな失敗をなくすためにも、二日酔いの予防と対策についてしっかりポイントを押さえておきましょう。
今回は、二日酔いの解消方法から、二日酔いの改善効果が期待できる飲み物やツボのマッサージ法、また二日酔いを避けるためのコツをいくつかご紹介。お酒好きの人は、ぜひチェックしておきましょう。
二日酔いの解消方法3つ
二日酔いになったときは、次のような対策を心がけてください。すべて実践すれば、それだけ二日酔いを早く解消できるでしょう。(1)十分に睡眠をとる
もしお酒を飲みすぎた翌日が休みなのであれば、二日酔いになったときは無理をせず寝られるだけ寝てください。二日酔いの回復に、十分な睡眠は欠かせません。睡眠不足は、身体の代謝を低下させるため、二日酔いの原因でもある“アセトアルデヒド”が長く体内に残ってしまうのです。
(2)ぬるめのお風呂につかる
二日酔いになっても身体を動かせるようなら、ぬるめのお風呂につかりましょう。代謝が上がった分、二日酔いの治りが早まる可能性が期待できます。ただし、二日酔いのときは全身が脱水状態になっているケースもありますので、くれぐれも水分補給は忘れずに行いましょう。
また、間違ってもサウナでたくさん汗をかいて、アセトアルデヒドを全て出そうなどと考えてはいけません。二日酔いの状態でサウナに入れば、脱水症状で倒れてしまう危険があります。
仮に汗を流したい場合においても、二日酔いのときはシャワーもしくは軽くお風呂につかる程度に留めておきましょう。
(3)十分に栄養と水分をとる
十分に栄養と水分をとることで、身体の代謝が高まり、二日酔いの原因である“アセトアルデヒド”が排出されやすくなるでしょう。また、吐き気や倦怠感で食欲がない場合は、無理に食べる必要はありません。あっさりしたものを食べるなど、できるだけ栄養をとることを意識しましょう。
二日酔いの改善に役立つ飲み物8つ
二日酔いの当日も仕事など用事がある場合は、辛いですが、痛い頭と重い身体を引きずりながら出かけることになります。これは本当に憂鬱なもの。そんなときは、二日酔いの解消効果が期待できるドリンクを飲みましょう!少しは体調の回復が早まるかもしれません。
二日酔いの改善に役立つ飲み物は、次の8つです。
(1)コーヒー
お酒の飲みすぎで頭が痛いときは、アルコールで拡張した血管を収縮させる効果のあるカフェインがおすすめ。ちょっと濃い目に淹れたコーヒーをググっと飲み、二日酔いの回復に役立てましょう。
(2)トマトジュース
二日酔いで身体がダルイときは、低血糖になっている可能性がありますので、フルーツジュースで糖分を補給しましょう。フルーツジュースのなかでも特におすすめは、トマトジュース。トマトの赤い成分「リコピン」が、二日酔いの原因である“アセトアルデヒド”の作用を抑える働きが期待できます。
(3)オレンジジュース
オレンジジュースに含まれるクエン酸は、胃の粘膜を保護することで、二日酔いにともなう吐き気の抑制効果が期待できます。ただし、オレンジジュースを飲むことで気持ち悪くなる場合もありますので、無理はしないでください。
(4)スポーツドリンク
お酒のアルコールには利尿作用がありますので、脱水症状を起こさないために、スポーツドリンク等でしっかり水分補給をしましょう。十分に水分をとれば、二日酔いが早く解消されます。
(5)水
水は、胃に負担をかけることなく水分をとれます。そのため、お酒を飲みすぎた翌朝、ひどい二日酔いに襲われ、気分が悪く味のついたものを飲めない場合は、とりあえず水を飲みましょう。(6)ウコンを含む飲み物
ウコンには、二日酔いの原因“アセトアルデヒド”を無害な成分へと変換する働きをサポートする成分が含まれているとされています。その効果は完全に立証はされていないものの、二日酔いでツライ精神面を和らげる対策にはなるでしょう。
(7)しじみを含む飲み物
しじみもウコンと同じく、二日酔いの原因である“アセトアルデヒド”を無害な成分へと変換する働きをサポートする期待があります。ウコンやしじみを含む飲み物を飲んで、少しでも二日酔いを和らげたいところでしょう。
(8)ショウガや梅干しを含む飲み物
ショウガには、吐き気を抑える働きがあります。また、梅干しには胃腸の働きを整える効果が期待できます。ショウガや梅干しを含む飲み物を飲んで、二日酔いの症状を和らげましょう。
二日酔いに効くツボを紹介
二日酔いに効く飲み物を飲んでも、いまいち身体がスッキリしない…。そんなときはツボ押しのマッサージを試してみてください。肝臓に効くツボ
肝臓に効く「太衝(たいしょう)」を押しましょう。上から足元を見て、親指と人差し指の間から足首に向かって指をなぞり、親指と人差し指の骨が交わるところにあります。
3秒押して、3秒待つマッサージを繰り返しましょう。
吐き気に効くツボ
胃の不快感や吐き気に効く「内関(ないかん)」を押しましょう。手のひらを上に向けて、手と手首の間にあるシワの中心から肩にかけて指3本分移動したところにあります。
指で何回か押しましょう。
胃腸に効くツボ
胃の不調に効く「足三里(あしさんり)」を押しましょう。すねの少し外側に親指をあて、膝へ向かって動かしていったときに、骨のふくらみを確認できます。そのふくらみから親指1本分外側に移動したところにあります。
倦怠感に効くツボ
二日酔いの原因“アセトアルデヒド”の排出を促せる「魚際(ぎょさい)」を押しましょう。手のひらの親指の付け根あたりにあります。ちょうど手と手の甲の間にあるツボです。
指で押して刺激しましょう。
吐き気に効くツボ
吐き気に効く「卒谷(そっこく)」を押しましょう。耳たぶを前に倒したときに、耳たぶの上端があたるところから指2本分上に移動したところにあるツボです。親指の腹で5秒押す動作を2~3分くり返してください。二日酔いの予防対策に「飲む前」&「飲酒中」の注意点5つ
何度後悔しても繰り返してしまう二日酔い。お酒を飲む前や飲んでいるときに、ちょっと工夫するだけでも二日酔いの防止につながります。二日酔いになりたくない人は、次の5つのポイントを押さえておきましょう。
(1)空きっ腹や空腹時はお酒を飲まない
空きっ腹の状態でお酒を飲むと、アルコールが過剰に吸収され二日酔いになりやすくなります。できるだけ空きっ腹での飲酒は避けること。飲み始める前に何か食べておくか、スプーン1杯のオリーブオイルで脂肪分を摂っておくと良いでしょう。
(2)お酒はゆっくり飲む
飲み会で盛り上がるイッキ。しかしイッキ飲みは、肝臓がアルコールを分解する働きに悪影響を及ぼします。アルコールの吸収が早くなり、二日酔いを招く直接的な原因になりますので、お酒はゆっくり時間をかけて飲むようにしましょう。
(3)水とお酒を交互に飲む
水とお酒を交互に飲むことで、アルコールを薄められるため、二日酔いの予防効果につながります。なかなか水とお酒を交互に飲むのは難しいという場合は、水割りやお湯割りのお酒を飲みましょう。(4)飲む量をあらかじめ決めておく
飲酒量をあらかじめ決めておくことで、飲みすぎを防げるでしょう。ビールは2杯、ウイスキーは1杯、ワインは2杯など、お酒の種類に合わせて飲む量を決めておくことが大切です。アルコール度数が高いお酒ほど、少しの量で二日酔いの原因となりますので注意しましょう。
(5)飲酒後すぐの入浴は避ける
飲酒後すぐに入浴すると、血流がよくなって全身にアセトアルデヒドがまわってしまいます。その結果、二日酔いになるリスクが高まりますので気をつけましょう。また、深酒をしてからの入浴は、浴槽で寝てしまう危険もあるため絶対に避けてください。
二日酔いの「予防」と「対策」で、楽しくお酒を飲みましょう
社会人になれば、人付き合いなど誘われる機会も増え、完全にお酒を飲まない生活はなかなか難しいもの。そんな人が、ぜひ覚えておきたいのが二日酔いの予防と対策です。事前に二日酔いの備えをしておくことで、お酒の場がより一層楽しめますよ。
また、二日酔い以外に身体の負担も大きいアルコールの摂取。くれぐれも飲みすぎには注意してくださいね。
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