【ラブホ初心者ガイド】ラブホテルの入り方から退出までのマナー4ステップ

少しアダルトな雰囲気を感じさせる「ラブホテル」。最近では、ラグジュアリー感、癒やし、といった感覚のホテルが登場し、カジュアルに楽しむ場所へと変化しています。だから気負わなくても大丈夫!ここでは、カップルが愛をはぐくむ大切な場所「ラブホテル」の活用法を紹介します。

ラブホテルの由来・歴史を教えて!

image1

遡れば男女の逢引場所として、江戸時代の「出会茶屋」や、「そば屋の二階」などが発祥ともいわれるラブホテル。今のように、普通のカップルが利用するスタイルになったのは、昭和初期の「円宿」が始まりと言われています。終戦後は狭い家屋などの住宅事情などの理由から、子供の目を気にして労働者の宿泊所が「連れ込み旅館」と呼ばれる形態へと変遷し、東京オリンピックを境に「連れ込みホテル」と呼ばれるようになります。その後、日本の高度成長期と供に、和製英語で「ラブホテル」という呼称で定着し、現在に至っているのです。

ラブホテルのマナー♡ホテルの選び方

image2

ラブホテルの建物には、大きく分けて2種類あります。一つ目はビルタイプ。二つ目はモーテル・戸建てタイプです。車でも徒歩の場合でも、入り口からホテルに入ります。
ビル型の場合、駐車場に暖簾のような目隠しがあるタイプのホテルもありますが、駐車場はみんなが同じ場所に車をとめてフロントやロビーへと移動します。
モーテル・戸建てタイプは部屋専用の車庫があるので、誰の目に触れることもなく利用することができます。通常1階にガレージがあり、そのままお部屋へと直結しているタイプ、もしくは2階がお部屋になっていタイプが多いです。この形態は、カーホテル、カーテルとも言われています。

ラブのマナー♡部屋の選びから入室まで①ビルタイプ

image3

フロントもしくはロビー近くに、部屋の写真パネルが設置されています。写真と一緒に、休憩、宿泊料金が表示されているので、気に入った部屋を選びましょう。ビルタイプのラブホテルの場合はフロントがあるので、そこから直接フロントスタッフから鍵を受け取ります。
事前清算型のホテルの場合、この時に利用料金を支払うようになっています。
部屋を決めた後、多くの場合は部屋ボタンを押した時点で自動開閉になるので、部屋まで行ったらそのまま入室することがあります。古いホテルだと自分で鍵を開けないといけない場合もあるので気を付けて。
この一連の作業は女性にやらせず、男性がリードして素早く済ませるのがベター。他の利用客と鉢合わせたり、もたもたしていると一緒にいる彼女を含め、利用者同士気まずい思いをさせてしまうハメになってしまいます…!

ラブのマナー♡部屋の選びから入室まで②モーテル・戸建てタイプ

image4

モーテルなどの場合、「ワンルームワンガレージタイプ」なので、車をとめたら直接入室することができます。部屋の雰囲気を写真やパネルで確認できないのが難点ですが、どうしても気になるようであれば事前にネットで雰囲気を確認しておくのもいいかもしれません。
空室だとランプが点灯してたり、車がとまっていないので、駐車場付近に提示してある料金等を確認して入りましょう。ドアを開けた時点でチェックインとなります。カップルで旅行へ行ったときの宿泊には便利!フロントで他の利用客と鉢合わせるリスクが少ないので、女性も安心ですよね。
個々ガレージには、ナンバー隠しもできるためにプライバシーがしっかり守られる点においても人気なんです。

ラブのマナー♡入室した後に気をつけたいこと

image5

ビルタイプもモーテル・戸建てタイプも、ほとんどの場合はチェックインした時点で部屋の鍵はオートロックで開閉されるようになっています。
フロントを通らなかった場合、鍵を受け取らなかった場合は入室後にフロントから確認の電話がかかってくるので、男性が余裕を持って対応しましょう。
また、オートロックで鍵を受け取らなかった場合、一旦入室したら精算するまで鍵が開かないところもあるので要注意!途中、何らかの事情があって開閉したい場合は慌てずにフロントに電話を入れましょう。詳しい利用法に関してはテーブルの上や棚など目のつく場所に利用案内やファイルが置かれているので一通り目を通しておくと安心です。

ラブホテルのマナー♡部屋で飲食したり、備品を使った場合は?

image6

部屋には冷蔵庫があったり、下着や大人のおもちゃなどの自販機があるホテルもあります。
もちろんこれらは有料です。自動課金式の自動販売機がある場合が多く、ボタンを押して商品を取り出すと、自動的に料金が加算され、チェックアウトの際にまとめて精算することができます。
自動販売機のように小銭を入れて開けるタイプの冷蔵庫もあります。小銭がない場合はフロントへ行って両替をしてもらうか、事前にコンビニなどへ寄って必要なものを買っておくのもいいですね。ホテルによっては、部屋の中に水や湯沸かしポット、茶葉などが用意されており、無料で飲める物もあるので、上手く利用しましょう。

ラブホテルのマナー♡宿泊・休憩・延長料金

image7

ラブホテルの料金は以外と複雑です。ショートタイムと言われる「休憩料金」。例えば、休憩料金が2時間7000円で入室しても、夜10時、12時を過ぎると自動的に宿泊料金に変更されて12,000円になってしまう場合もあります。大体フロントで「10時以降は2時間利用でも宿泊料金になりますがよろしいですか?」と確認されますが、自動精算タイプのホテルでは自分で確認しなくてはならないので注意しましょう。
ただ、宿泊は休憩より値段は高くなりますが、ゆっくり過ごすことができます。延長料金を重ねて課金されるよりはお得です。延長料金は、予定された退室時間を一定時間経過した時点から課金されていきます。ホテルによっては15分から発生する場合もあれば、30分、1時間ごとの場合もあるので、確認しましょう。

ラブホテルのマナー♡男性が雰囲気作りを

image8

入室後は、彼女の緊張を解きほぐしてあげることが男性のマナー。
男性がお風呂の準備をするなど、リードしてくたり、優しくしてくれたら、彼女はそれだけでも「自分が大切にされているんだ」と感じることができて嬉しいもの♡
優しい言葉で囁いたり、ぐっと抱きしめたり、お風呂の中でコミュニケーションを取ったり…。
変に焦ったり、そわそわしてガッツくのは絶対NG!
相手をリラックスさせる雰囲気作り、お互いの気持ちを盛り上げるコミュニケーションは、男性側が自然な流れでリードしてあげましょう。

ラブホテルのマナー♡退室の仕方

image9

ビルタイプは、2パターンあります。
1つ目は、そのまま退出して、フロントに鍵を返す時に清算するパターン。
2つ目は、室内の自動精算機を使って清算するパターンです。「会計(清算)」ボタンを押すと利用金額が表示されるので、その場で支払って退室しましょう。
モーテル・戸建てタイプは、室内の自動精算機で料金を支払えば、そのままチェックアウトできますよ。

ラブホテルのマナー♡ラブホの禁止・違反事項

image10

ラブホテルを気持ちよく使うためには、利用客のマナーも大切です。
特に、料金未払い退出や、タオルやアメニティ類などの備品の持ち出し。タバコ等による設備品への延焼、器物破損はもちろん、寝具や床、ソファ類を過度に汚すのもNGです。
また、室内精算後にも退室せずに遅延を引き起こしたり、お風呂のお湯やシャワーを出しっぱなし、テレビをつけっぱなし、大声で騒ぐのもマナー違反。
周辺やホテルの迷惑を考えない行為は女性が見てもウンザリしてしまいますよ。
一時の安らぎの場所は、あなただけのものではありません。くれぐれも注意しましょう。

デートで盛り上がった時に行くラブホテル。ホテルの雰囲気によって「女性をその気にさせる」効果は絶大です!
ここ一番という時に失敗しないためには、はやる心を抑えて、冷静かつ沈着に入室から退室まで、スマートに女性をエスコートしてあげましょう♡

恋愛・デート #ラブホテル #マナー #初心者 #セックス #アダルト #カップル #エスコート #モーテル #戸建て #フロント #ロビー #車 #ガレージ

この記事のライター
富 容華
富 容華
香港、アジア各国を渡り歩き、香港、韓国映画をこよなく愛しています。