【勘違いにご用心!】バレンタインに受け取るチョコで分かる「本命」と「義理」の明確な違い

クリスマスが終わった後のカップル行事「バレンタインデー」。2月14日なんて、うかうかしているとすぐにやってきます。

そして男性としては、意中の女性からバレンタインのチョコレートが“もらえるのか?”“もらえないのか?”……そこも当然外せない重要テーマではあるのですが、たとえチョコをもらったとしても、それがすなわち「あなたが好き」という明確な意思表示ではないのが、ちょっとめんどくさいところなんですよね。
しかも大変残念なことに、世間にはそのことについての理解がイマイチ追いついておらず、義理チョコをもらって浮かれて、勘違いをしてしまうウブな男性もいるようです。

そこで今回は、バレンタイン当日に受け取るチョコで分かる『本命』と『義理』の違いについて、ご紹介したいと思います。

本命と義理の違い①|一番分かりやすいのは、チョコの値段!

image1

本命チョコと義理チョコを見抜くための、一番分かりやすい違いは値段です。

いわゆる、どうでもいい相手やお付き合いで仕方なくチョコを渡す相手に対しては、せいぜい数百円かそこらの値段のチョコしか女性は渡そうとはしません。どうでもいい相手の男性に、そこまでコストをかけていられませんからね。

逆にチョコの値段が1,000円以上に上がると、そこそこ大事に思っている男性に渡そうという気になるものです。
ですので、本命と義理の違いを確かめるには、まず値段がひとつ重要なキーであることは間違いありません。

そして値段は、受け取ったチョコの銘柄(ブランド)を調べれば、すぐに判別できます。自分が相手の女性にどう思われているのかを見極める、良い判断材料になるでしょう。

本命と義理の違い②|手紙やメッセージが添えられているか?

image2

それから、チョコをもらって中身を確認したときに、手紙が入っているかどうかという点についても注視しておきたいところです。

これまでに女性から本命のバレンタインチョコをもらった経験のある男性なら心当たりがあると思うのですが、たいてい本命の相手に渡すチョコには、手紙なんかでメッセージが添えられているものですよね。

逆に、どうでもいいような男性に渡す義理チョコには、メッセージはおろか、一言コメントすらもなくチョコだけというケースもしばしばあり得ます。

そしてもちろん、メッセージの内容によっても、本命と義理の違いを判別できるポイントはあります。
終始社交辞令の言葉しか見当たらない場合は、たとえチョコの値段がある程度高かったとしても、それは「ああ、彼女から感謝されてるんだな」ぐらいに考えておくべきで、そこに恋愛感情が秘められていると考えるのは少々危険です。

たまに、手紙が入っているだけで気持ちが高ぶってしまい、内容までに考えが及ばずに暴走する男性もいますが、まずは一旦冷静になるべきでしょう。
手紙が入っていたことで舞い上がってもOKな場合は、たとえば「今度○○でご一緒させてください」や「休みの日に連絡してね」という誘いを匂わせる文言が確認できたときぐらいなものです。

本命と義理の違い③|チョコの渡し方でも判別可能!

image3

それから最後に、バレンタインデーにチョコを受け取る際のシチュエーションにも、本命と義理の違いがわかるポイントがありますので、そちらについても紹介しておきましょう。

ズバリ、“相手の渡し方”を見るだけでも、本命と義理の違いを判別することは可能です。

やはり社交辞令的のような態度で「いつもお世話になっていますので…」的な言葉を添えつつ渡してくる場合は、たいてい義理です。(ちなみに個人的にこういうチョコは、ホワイトデーのお返しがめんどくさいので、正直受け取りたくもないものです…)

しかし逆に、相手が妙にモジモジした素振りをしていたり、人目のない場所に呼び出してからチョコを受け取った場合は、それなりに重みのあるチョコ。つまり本命チョコを渡してくれた可能性は高いでしょう。

このようにチョコを受け取る際のシチュエーションでも、本命と義理の違いはハッキリ出てしまうものです。

女性だって人間、義理チョコなら別にどこで誰が見ていようと、気軽に渡せるものです。
しかし、同じチョコでも本命相手に渡すチョコとなると、ある程度緊張もします。どこかしらで態度がぎこちなく見えたりするもの。そして、なるべく人目につかないような場所を選んでコッソリ渡したいと考えるのは、少なからず相手を恋愛対象として意識するがあまり生じる、本命チョコを渡す際の特徴的な態度と言えるでしょう。

2月14日のバレンタインもすぐそこ。
大人の男性たるもの、自分が受け取ったチョコが本命なのか、義理なのか、その違いについてはしっかり事前に心得ておきたいところ。
そして意外にも、普段女性からプレゼントをもらうことに慣れていない男性は、バレンタインデー当日にチョコを受け取る際についテンパってしまい、その言動の気持ち悪さが原因で相手の女性にドン引きされてしまう人もしばしばいると聞きます。
焦って冷静さを欠いて失態を犯さないよう、まずは地に足のついた態度でのぞむことも大切でしょう。くれぐれも勘違いにはご用心を!

恋愛・デート #バレンタイン #本命 #義理 #違い

この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。