女子が教える、女の「ウソ」を見破るコツ4つ。この表情・仕草・行動がみられる場合は要注意！

まず女子のウソが分かりにくい最たる理由は、ウソの内容を考えつくまでの時間が極端に短いからではないかと考えます。
会話中によくある「うーん…」や「えーと…」など、明らかに考える目的の間を空けることもなくポンポンと発言が飛び出すため、聞いている側としてはそれが作り話ではなく事実の話だと信じ込んでしまうのでしょう。

そして信じ込んだ結果、それが仇になる場合もあります。
例えば「今日何してた？」と聞かれた場合、普通なら一度は今日の行動を思い出そうと少しは考えるものですよね。
それが仮に答えが決まっているものや計算で導き出せるものであれば、頭の良さや回転の速さなどで質問してから答えるまでのスピードが早いケースもありますが、多少なりとも時間の巻き戻しを要する会話中の何気ない質問で、テンポよく返事が返ってくる時は、その話がそもそも作られたウソである可能性が高いと言えます。
ですので、もし質問を投げかけてから答えるまでの時間が異様に短い女子がいた場合は、その話をまず疑ってかかった方がいいかもしれません。

筆者の経験談として、基本的に男性がウソをつく場合は、そのウソがウソだと悟られまいと、必死に相手の目を見て話す人が多い傾向にあると思います。
おそらく大半の男性は、自分の話を信じてほしいという意思の表れでつい相手の目を見つめてしまうのでしょうが、女子は逆にその行為が不自然でウソっぽく感じてしまうのです。

そのため大抵の女子は、それを知ってか知らずか、相手の目をジッと見る＝怪しまれると思い、あえてウソとつく時は相手の目を見ません。
もし普段きちんと自分の目を見て話す女子が、目をそらすようなことがあった場合は、その話にウソや隠し事が混ざっている証拠、少なからず本音ではない可能性が高いでしょう。

よくドラマや映画などでは、何か疑いを向ける女子に対して男性が「ねぇ、俺の目を見て話してよ！」などと言うシーンも見かけますが、それはあながち間違いではなく、女子のウソを見抜く上では、意外と効果的の手段と言えるかもしれません。

またウソをつく時は、モラル的にも人を騙しているという罪の意識から本能的に自分の緊張を分散させるため、意図せず何か別のコトをし出す女子もいます。

例えば、手元が動く場合であれば、執拗に目の前にあるお茶（飲み物）をかき混ぜたり、何度も口に運んだり、スマホをいじり出したりする行為などが挙げられるでしょう。もしくは手元の動きだけではなく、急に立ち上がったり、その場から立ち去ったり、体全体を使って落ち着きのない行動を取る女子もいます。
会話の内容では、何とか巧みにウソをごまかせても、本人も気づかないうちに手元や体の動きとして反射的にウソと分かってしまう瞬間があるのです。

このように「明らかに怪しい…」「嘘をつかれているのでは？」と、女子に疑いの目を向ける時は、話す相手の言葉や顔の表情・目の動きだけではなく、手元の動きや瞬時に取る行動にも注目してみると良いでしょう。

さらに女子の中には、何か後ろめたい隠し事や本当のことを知られたくない、答えたくない時に、なるべくその場の空気を険悪にさせないようわざとらしい笑顔を振りまきながら答える人もいます。
もし会話中にやたらとニコニコしている…いつもの笑顔とはどこか印象が違う…などの違和感を覚えるようなら、一度ウソを疑ってみると良いでしょう。

基本的に女子は、男性と比べて“平静”を装うこと自体は得意な人が多い傾向ですが、それでも大半の人は心の中で相当動揺しているもの。その動揺をごまかそうと、つい笑顔になってしまうのです。

実際に筆者も、誰かにウソをつく時や悟られたくないことがある時は、なぜか自然と笑顔になったり、ニコニコというか笑いが止まらなくなる時があります。
おそらくその場を冗談ぽくして何とか切り抜けようという魂胆から、つい笑顔になってしまうのかもしれませんね。