「夏場」の物件探し。メリットはご存知ですか?【家賃・引越し】

奥さんや彼女のために頑張って新しい物件を買おうとしているならちょっと待って。季節は夏ですか?
物件選びは夏がおすすめです。1年のうちに不動産の繁忙期は春と夏だと言われています。
春は学生、社会人が一人暮らしや転勤になり、それに伴い家族も引っ越すからです。夏は子供達が夏休みの間に引っ越しを済ますというところから来ています。夏場の物件探しのメリットについてみていきましょう。

物件探しを夏におすすめな理由~風通しが悪いと家がいたむから

建物は通気性が悪いといたみが激しくなります。
家主さんはできるだけ建物を長持ちさせたいと思っています。

住んでもらうと必然的に換気をしてもらうことになるので耐用年数が延長されるからです。ですから値引き交渉をしても上手くいくケースが多いのです。

値引きをすると大体5千円くらいは値引きをしてもらえます。
日本各地では夏が涼しいところがあります。夏に安く物件を選ぶなら、夏暑い地域をおすすめします。

6月、7月、8月?夏場の物件探しにおすすめな月は?

暑い時期ならいいということでもありません。不動産の繁忙時期は夏です。夏の間に売れなかった物件は残ってしまいます。

家主さんはできるだけ空室を避けたいと思っています。
空室が1年続くと家賃15万として180万の損失です。8月末から一年間空室のままでいる
よりも、家賃の値引きを1万くらいして住んでもらったほうが損失が減るからです。

夏場が繁忙期で売れ残るのは?8月末から9月くらいがいいと思います。ですが7月から物件探しをはじめておきます。

夏場の物件探しのメリットは?値引きは共益費でもいいの?

家主さんに家賃交渉をしたとします。
毎月の家賃からではなく、共益費から5千円なら値引きできると言われた場合はどうしますか?

奥さんや彼女は大喜びです。ですがちょっと待って。
家賃も共益費もどちらも毎月発生するものです。ですが共益費は敷金の計算には含まれていません。

敷金は家賃の3か月分だとします。家賃が15万円なら45万円です。14万5千円なら43万5千円で1万5千円も変わってきます。
値引き交渉は家賃からしてもらうほうがお得でしょう。

夏場の物件探しのメリット~値引き交渉はいつがいいの?

家賃が5千円毎月下がるだけで年間6万の節約になります。6万あれば奥さんや彼女は旅行に行こうというかも知れません。その前には家賃交渉という壁が立ちはだかります。

家賃交渉をする時期は入居が決定してすぐがベストです。
家賃が決定する前に交渉しないといけません。

周辺物件の相場なども調べて置くのも一つです。家賃15万でも周辺のよく似た物件が12万から13万なら値引き交渉が出来やすくなります。

夏場の物件探しのメリットとして、他には敷金、礼金が下がるからということも挙げられます。
また6月から9月春夏家電や家具のセールの時期でもあるので他の時期よりも安く買えるというメリットもあります。
夏場の物件探しはメリットがいっぱいです。

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この記事のライター
峯田ルミ子
峯田ルミ子
楽しい、美しい、かわいい、おもしろい、萌えなことが大好きな興味津々者です。よろしくお願いします。