今や“男の脱毛”も当たり前? 世界の「脱毛事情」を調べてみた!

男性のエステが世の中に浸透するにつれて「男の脱毛」も増えてきています。もしかすると、すでにもう脱毛をしているという人もいるかも知れませんね。さて、この日本では、ここ10年余りでじわじわと認知されつつある「脱毛」ですが、世界に広げてみたときの脱毛事情はどうなっているのでしょうか?
今回は、昨今男性にも抵抗なく受け入れられつつある「脱毛」ですが、世界の国々ではどういう状況なのか調べてみました。「一度やってみようかな?」と思う男性の方はぜひ参考にされてみてください。

「ヨーロッパ」の脱毛事情

image1

まずは、ヨーロッパ。

おもにロードバイクが盛んな国(フランス・イタリア・スペイン・ベルギー・オランダ等)の男性に多いようですが、「腕毛」や「スネ毛」などのムダ毛を脱毛処理するのが一般的なんだそうです。何故かといえば、ロードバイクでコケてしまった際、傷口に毛が入るとケガの悪化や完治が遅くなってしまうからなんだそうです。

特に生涯にわたって長くロードバイクに乗る人は、永久脱毛までするのが当たり前なんだとか。ロードバイクに対する本気度が伝わりますね。

「欧米(アメリカ)」の脱毛事情

image2

続いて、アメリカ。

アメリカなど欧米では、体にタトゥーを入れる人も多いのですが、そのタトゥーを入れるときに邪魔になるのがムダ毛。おもに腕や肩、ヘソ近辺のギャランドゥーなど邪魔になりそうな毛は、あらかじめ剃ってしまうんだそうです。

また最近でこそ、洋画のワンシーンでも毛を剃る場面をよく見かけますが、欧米では昔から男女に関わらずムダ毛の処理は習慣として根付いているようです。そしてこちらの欧米もヨーロッパ同様、永久脱毛にしてしまう人も多くいるようです。

「韓国」の脱毛事情

image3

整形の代表国、韓国。

美に対する意識の高い韓国では、男性も脱毛処理をしています。体毛のムダ毛に限らず顔のヒゲもエステサロンに通ってケアをする人もいるほどなんだそう。ちなみに脱毛以外でも肌ケアの為だけにエステサロンへ通う男性も多いようです。

脱毛に用いられる治療法は、レーザー治療がほとんど。韓国の方は皮膚科に通ってレーザー治療を受けているそうです。専門のお医者さんが行う脱毛治療のため、剃り跡もなくとてもキレイに処理ができるようです。さすがは美の国、韓国。意識の高さに比例して美容療法の発展もずば抜けてそうですね。

「ドイツ」の脱毛事情

image4

最後にご紹介する国は、ドイツ。

ヨーロッパの中でもロードバイクの需要が他国に比べて低く、ビールやソーセージなどを消費量が多い事からも何となく毛深いイメージの強いドイツですが、なんと男性も女性と同様に腕やワキ、さらにはデリケートゾーンのムダ毛までしっかり脱毛処理を施している人が多いんだそう。

ドイツ国民の間では、ムダ毛を生やすことは「不潔」という認識が強いんだそうです。
そのため、例えばプールやジムなどで汗をかいた後にシャワーを浴びる際「毛が生えている人と同じシャワールームは使いたくない」というクレームが入るほど、毛が生えていることで怪訝(けげん)な顔をされることも多いんだそうです。日本で言えば、タバコを吸わない禁煙者による喫煙者に対する扱い方に近しいものがありますね。

世界をみても「ムダ毛」に対する考え方は国によって様々ありますね。日本の脱毛は若い人を中心に徐々に広がりつつありますが、国全体の意識としては他国に比べてまだまだと言えそうです。
しかしそんな日本でも男性専用の脱毛サロンも増えています。サロンに通う男性は、おもに女性向けのお仕事をされる方々で、なんと指の毛までしっかり処理をしているんだそう。
一昔前では考えられないほど広がりつつある男性の美に対する意識の高さ。もし脱毛に悩んでいる方、少しでも興味のある男性の方は、一度脱毛サロンで相談してみてはいかがでしょうか。

健康・メンズ美容 #脱毛 #男性 #世界 #日本 #エステサロン #体毛 #ムダ毛

この記事のライター
和田 千恵美
和田 千恵美
友人からはアクティブな女性だとよくいわれます。 インドア、アウトドア問わず新しい趣味に挑戦することが好きです。