「孤独」はいけないこと? 男ひとりの時間を過ごすことの4大メリット!

あなたは休日や仕事終わりなど、ひとりの時間を過ごすことに対して抵抗はありませんか?
確かに大勢でワイワイ騒いだり、友達と連れ立って遊びに行く時間は素晴らしいものですよね。
しかし、ひとりの時間は、ひょっとするとそれ以上に大事なことかもしれません。

人間は孤独な時間にこそ、自分の生き方や考え方を整理する余裕が生まれるもの。
ですので、ひとりの時間は積極的に確保すべきと主張したいのですが、それだけでは抽象的過ぎますよね。
そこで今回は、男性がひとりの時間を過ごすことのメリットを4つご紹介したいと思います。

メリット①|「知識」と「思考」を深められる

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男性がひとりの時間を過ごすのは、何もオナニーの時ばかりではないはずです。
ひとりの時だからこそ、まわりの喧騒も気にならず、落ち着いた精神状態で物事に向き合い頭も冴えるという瞬間は必ず訪れます。

孤独に身をやつすことで、知識と思考を深められるという点は、ひとつ大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

たとえば誰にも邪魔されない状況であれば、ゆっくり本を読む時間が確保できますし、自分ひとりでは普段あえて向き合わないようにしている、漠然とした不安に向き合い、対策案を考え抜くという癖も身につくことでしょう。

また、思考の繰り返しは結論まで導いてくれることも多いため、ひとりの時間が悩みの直接的な解決に繋がるということも珍しくありません。

メリット②|心身ともにリラックスできる

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誰にも会わない状況は、長く続くことで悪影響をもたらします。
が、せいぜい数日の間誰にも会わないぐらいではデメリットなんてありませんし、むしろ良い結果をもたらしてくれます。

普段、会社へ行くにも混雑した電車を利用していたり、職場では曖昧な指示に振り回されて疲弊したり、対人トラブルに焦ったり、はたまた恋人とは束縛したりされたりの関係。孤独になれない時間や空間というものは案外、ろくでもないストレスの元凶になっているものです。

この業を断ち切るという意味でも、ひとりの時間は非常に有意義。
誰にも文句を言われず、言わず。指図をされず、せず。
心身を落ち着かせ、リラックスすることができる状況というのは、今の時代ひとりで過ごしている時ぐらいなものではないでしょうか。

メリット③|自分なりのこだわりを追求できる

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ひとりの時間を上手に使える男性には、それなりに良いこだわりが身についているケースも少なくありません。

たとえば趣味においては、複数人でワイワイ取り組むのも悪くないものの、どうしてもそうした環境ではとことんまで自分の理想を追求することができず、妥協せざるを得ないケースもしばしば…。

しかし自分ひとりであれば、どれだけ時間をかけてこだわりを追及しようと問題になりませんし、グループの輪を乱すなどの心配もありません。

この結果、没頭した趣味の結果が、アマチュアとしては類稀なるクオリティに達することだって考えられますし、場合によっては趣味そのものが周囲から賞賛されるサブカルチャーの代表例になったりする可能性だって考えられるでしょう。

特に昨今で言えば、SNSで自分の趣味に関する活動を発信する男性も少なくないですが、そういう情報発信がきっかけで多くのファンを集めるケースも珍しくない時代です。
そこからサイドビジネスの話を得ることだってあり得るでしょうし、そうなれば金銭的なメリットに繋がることも十分期待できるでしょう。

メリット④|ひとりの時間がある=人生が充実している証拠

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そもそもひとりの時間をしっかりと確保できている男性は、単独で過ごす時間と、大勢で過ごす時間を、きちんと区別できているケースが多いように感じ取れます。

たしかに仕事や友人との食事なども大事な人間形成の糧ではありますが、やっぱり複数人で過ごしてばかりでは、変に遠慮してしまったり、出る杭になりたがらない、矮小な人間性をも育ててしまいます。
さらに事あるごとに他人へ依存してしまうような、男としては何とも頼りない癖を身につけてしまう可能性もあり、そうなればいち社会人として自立ができていない証拠にも繋がってしまうでしょう。

一方で、しっかりひとりの時間を確保できている男性であれば、そういうデメリットに苛まれる心配も少ないものです。
何故なら、普段からひとりの時間をきっちり享受できているということは、普段のオン・オフの切り替えも上手にこなせますし、他人に依存しないでその場をどうにかしてやり過ごす術を会得できている可能性が高いからです。

どうしたわけか、日本では「孤独」に対してネガティブなものと認知されていますが、そもそもひとりの時間を上手に使えない人が多いからこそ、そういう偏見にも近しい風潮が流布しているだけなように見て取れます。

常に誰かと一緒に過ごし、何をするにも他人の顔色をうかがいつつ、周りに知人がいるときだけ騒いで、誰もいなくなったら押し黙る。
そういう現代人は少なくないものですが、これに憧れようと考える男性はそう多くないはずです。

やっぱり孤独な時間を受け入れ、自分のものとして活用しないとダメなのです。
さもないと、いざひとりの時間を過ごすはめになっても、スマホをいじることぐらいしかやることがない……という人間としてのボキャブラリティ要素が乏しい男性にもなりかねません。

ライフスタイル #ひとりの時間 #孤独 #メリット

この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。