【登山初心者の男性へ】山登りにふさわしい服装選び&おすすめのファッションアイテムを紹介!
運動やリフレッシュに人気の山登り。
「これから始めてみようかな?」と考えている男性もいるでしょう。
しかし、何から用意すればいいか分からない人もいるかもしれませんね。
そこで今回は、登山初心者の男性に向けて、山登りにふさわしい服装選びのポイントからおすすめのファッションアイテムまでをご紹介します。
「これから始めてみようかな?」と考えている男性もいるでしょう。
しかし、何から用意すればいいか分からない人もいるかもしれませんね。
そこで今回は、登山初心者の男性に向けて、山登りにふさわしい服装選びのポイントからおすすめのファッションアイテムまでをご紹介します。
山登りにふさわしい服装選びのポイント5つ
まずは、山登りにふさわしい服装選びのポイントから見ていきましょう。登山初心者の方は、次に挙げる5つを基本とする格好を心がけてください。
【1】重ね着を基本とする
山登りのファッションは、重ね着をベースに考えていきましょう。山は平地よりも気温が低いものの、運動量が増えることで汗をよくかきます。そのため、吸水速乾のアンダーウェアで汗を処理して、アウターで寒さに対応する着こなしが大切になります。
【2】気温に合わせた服装を心がける
山は天候が変わりやすく、また地上との気温差も激しいため、しっかり山の気温に合わせた服装を心がけましょう。地上では蒸し暑い夏の季節も、山は頂上に行けば行くほど寒くなりますので、レギンスや長袖のアンダーウェアなどを上手く活用して防寒対策を徹底してください。
【3】通気性のいい素材を選ぶ
山登りは想像以上に汗をかくため、通気性のいい素材の服を選びましょう。通気性の悪い素材は、汗の吸収に乏しく身体が冷えてしまうからです。
速乾性に乏しい綿素材は避け、通気性に優れたポリエステルやポリエチレン、レーヨン、メッシュなどがおすすめです。
【4】動きやすい服装作りを徹底する
山頂に行けば行くほど気温差が激しくなる山登りですが、いくら寒いからといって何枚も重ね着すると、今度は登山中に動きにくくなってしまいます。特にもともと寒がりな人は、無意識に厚着をしがちですので気をつけましょう。
厚着で防寒対策するのではなく、体温を保持してくれる素材の服をうまく使うのがポイントです。
【5】自分好みのデザインで気分を高める
山登りを思いっきり楽しむためには、自分好みのデザインの服を選びましょう。登山用の服には、レッドやピンク、ブルーといったカラフルなものがあります。普段このような色の服を着ない方でも、山登りなら恥ずかしがることなく着れておすすめですよ。はじめての登山に揃えておきたい、おすすめのファッションアイテム10個
ここからは、山登り初心者の男性に向けて、はじめての登山に揃えておきたいファッションアイテムを紹介していきます。(1)肌着(ベースレイヤー)
www.amazon.co.jpまずは、シャツやタイツなどインナーとして使われる肌着です。登山用の肌着は、とにかく機能性重視で選びましょう。
肌に触れるアンダーウェアは、吸湿速乾性を重視して選ぶこと。逆に汗を吸収しても乾きにくい綿素材はNGです。
また、汗の臭いが気になる人は、吸湿速乾性に加えて、消臭・防臭効果のあるものを選びましょう。
(2)中間着(ミドルレイヤー)
www.amazon.co.jp実は山登りのファッション選びで一番重要なのが、この中間着です。肌着とアウターの中間に着る服は、防寒の役割をしっかり果たせるものを選びましょう。
暖かさ重視ならフリース、動いやすさと汗の吸収性を重視するならTシャツの重ね着がおすすめです。
(3)アウター(アウターレイヤー)
www.amazon.co.jp雨風から身体を守るためのアウター。デザインや色柄も豊富ですが、見た目よりも機能性や耐久性を重視し、できるだけ長く使えるものを選びましょう。
冬に山登りする場合はダウンジャケットが必須になりますが、そこまで寒さが厳しくない場合は完全防水ウエアやウインドブレーカーで十分です。
また、登山用のアウターは、途中で頻繁に脱ぎ着することを想定して選びましょう。畳んでリュックに収納できるアウターなら、なお良しです。
(4)パンツ
www.amazon.co.jp登山用のパンツは、動きやすさの「伸縮性」と、汚れや擦れに丈夫な「耐久性」、また汗を素早く吸いとる「速乾性」に優れたものを選びましょう。山登り初心者の中には、短パンなどの軽装で出かける人もいますが、ケガの防止や虫よけ対策としても必ず長ズボンを穿くようにしてください。
また、デニムや綿素材のパンツは、動きにくく無駄に体力を消耗するため山登りには不向きという点も覚えておきましょう。
(5)靴
www.amazon.co.jp登山用の靴選びは重要です。この靴選びに失敗すると、足に負担がかかり疲労の蓄積やケガの原因になるでしょう。
間違っても、普段のシューズをそのまま履いて行ってはいけません。
山登り初心者には、靴底のソールが柔らかいハイキング用のトレッキングシューズがおすすめです。
また、きつめのサイズを選ぶと靴ずれするため、必ずジャストサイズか若干の余裕があるサイズのものを選びましょう。
(6)靴下
www.amazon.co.jp登山用の靴下は、サイズや履き心地の問題もありますので、できれば靴と一緒に買うようにしましょう。普段着で履く靴下よりもフィット感やクッション性に優れたもの、さらに厚い靴下は汗で蒸れやすいため、速乾性も重視して選びましょう。
また、はじめて山登りに行く方には、指同士が擦れてマメができないように設計されている「5本指ソックス」もおすすめです。
(7)帽子
www.amazon.co.jp登山中は帽子を被らない人もいますが、被った方がいいメリットもあります。まずは紫外線や土ぼこり、花粉などの防止効果が期待できるでしょう。
また、雨風をしのぎ寒暖差に適応しやすくなるというメリットもあります。
特に頭部は無防備で体温調節できないため、山登り初心者の方は用意しておいた方が何かと役に立つでしょう。
(8)サングラス
www.amazon.co.jp山は標高がある分、地上に比べて強烈な日差しを直接地肌に浴びてしまいます。紫外線を防ぐために、山登り前に日焼け止めを塗って行くことも大切ですが、目の中に紫外線を取り込んだ際も肌に悪影響を及ぼすため、サングラスを持参していくと良いでしょう。
山登りの雰囲気を壊さないように、あえてレジャー用のサングラスを身につけていくことをおすすめします。
(9)ネックウォーマー
www.amazon.co.jpネックウォーマーは、首元を保温してくれるため、夏以外の季節の山登りには必須のアイテムです。普段着で首に巻くマフラーは、結び目が邪魔になってしまうので登山には不向き。すっぽり首全体を覆ってくれるネックウォーマーが断然おすすめです。
おしゃれなデザインのネックウォーマーを選べば、気分も上がるかもしれませんね。
(10)手袋
www.amazon.co.jp手袋は、夏以外のシーズンに山登りへ出かけた際に役立つ防寒アイテムです。また、登山中に山の山菜を拾ったり、植物に触れたりする場合も手袋をつけた方が安心でしょう。中には、毒がある植物に触ってしまい、登山中の下山を余儀なくされる方もいます。
あらかじめ手袋をつけておけば、不注意で毒の植物に触れてしまっても問題ありません。
山登り用の服装をマスターしよう
山登りには、思わぬアクシデントや想定外の危険なことがたくさん存在します。おしゃれな恰好よりも、安心安全の身なりを心がけましょう。
もし服装選びに迷ったら、登山グッズを扱っているショップ店員さんや、山登り経験者のアドバイスを参考にしてください。