
(あと30分寝たい…。)朝のスッキリ目覚めに実践したいこと6つ
さらに寝不足で疲れが取れないと、翌日の仕事にも悪影響しますよね。朝の目覚めが良い・悪いでは一日の過ごし方、スタートが全く違ってきます。
朝をスッキリ、気持ちよくスタートするための寝起き改善に実践したいことについてご紹介したいと思います。
朝食を食べて「幸せホルモン」を作り出そう!

でもただ朝食を食べるだけでなく、何を取り入れるかが重要です。
そこで、通称「幸せホルモン」と言われるセロトニンを作り出してくれる「トリプトファン」を含む食べ物を朝食に取り入れてみましょう。
トリプトファンが含まれる食事は、玄米ご飯、たらこ、納豆、チーズ、卵、アーモンド、肉類、バナナ、ひまわりの種などがあります。
忙しい朝は、いつもの朝食に一品プラスして豆乳を飲むも効果的ですね。
実はこのセロトニンを増やすことで、眠気を誘発してくれるメラトニンも増やすことができます。このメラトニンを作り出すには、およそ14時間ほど掛かります。
そこで、朝食として「トリプトファン」を含む食材を摂取しておくことで、日中を掛けてメラトニンへと変わり、夜に熟睡できるサイクルを作ることができるのです。
トリプトファンを含む朝食で、日中はスッキリ&夜は快眠へ導きましょう。
朝の日光を浴びて身体をリセットさせよう

朝の日光を浴びると、人間の体は自然とメラトニンが減少して目が覚めるという仕組みになっています。
朝日とともに、毎朝ジョギングや散歩などの運動をするのも効果がありますが、朝に体を動かすことが苦手、続けることが困難と感じる方でも、カーテンを開けるぐらいなら簡単ですよね。
光を完全にシャットアウトしてくれる遮光カーテンは便利ですが、少し薄手のカーテンを選んで、あえて、少しずつ太陽の光を取り込むのもスッキリとした目覚めには効果的。
暗い部屋や常にカーテンを閉め切ってしまうことがなるべく避けて、光を体に取り入れることを意識するだけで朝の目覚めは格段に良くなるはずです。
スマホやパソコンは寝る前1時間前まで

パソコンやスマホの白い光、ブルーライトとよばれるLEDなどの光が、せっかくの睡眠ホルモンを減少させて不眠やなかなか寝付けなくさせます。
せめて寝る1時間前までにはスマホやパソコンの画面を消して目を休ませてあげましょう。
暗闇は人の気持ちを安心させる働きがあるので、寝る時は電気は消して心を落ち着かせます。豆電球も消したほうが睡眠の質は上がりますよ。
朝一のトイレが身体を目覚めさせる?

実は、朝起きてトイレへ行くことで、目覚めが良くなると言われています。
仕事のある日なら、トイレに行ったついでに、顔を洗ってしまえばもう二度寝はできませんね。トイレに行く前後に水を飲んで、寝ている間に奪われた体の水分を補給してあげましょう。
朝起きて飲みたいのはカフェインではない!?

体内の水分が奪われている朝の身体は血液がドロドロの状態だと思ってください。
まずは身体を水でうるおしてあげましょう。
朝起きると、濃いめのコーヒーを飲みたくなると思います。
でも、リセットされたばかりの寝起きの身体にカフェインの刺激は強すぎます。
せめてカフェオレや紅茶などにしておくと胃腸への負担を軽くすることができます。
一番お勧めしたいのは100%果汁のグレープフルーツジュースです。
柑橘類のジュースは、睡眠ホルモンを抑制するビタミンと、覚醒効果があるクエン酸が含まれているのでオススメです。
「今日は一日頑張るぞ!」「昨日の疲れをまだ引きずっている…」そんな時はトマトジュースがオススメ。トマトに含まれているリコピンが乳酸を抑えてくれるので、疲労を抑えやすくしてくれますよ♪
どうしても起き上がれないときは布団DEストレッチ!

まずは鼻呼吸で全身に呼吸を行きわたらせます。可能な限り身体にたくさん呼吸を送り込んで、全部吐き出すのを10回繰り返します。
これだけでもスッキリしてくるはずです。
これでもまだ足りない人は、仰向けになったら膝を立ててグッと背伸びをしましょう。
足を伸ばしたままいきなり背伸びをすると足の裏がツってしまったり、腰を反り過ぎてしまうので、膝を立てるのは大切です。
膝を伸ばした背伸びは2回目以降からにしましょう。
あと一息!
そんなときは立てた膝を左右にパタンパタンと倒しましょう。頭の後ろで手を組んで、肘は床に着けるとベター。これも2~3回繰り返します。
低血圧などで急に起き上がるとフラつくことがある人は、一度仰向けの状態から横を向いてから手をつき、頭が最後になるようにゆっくりと起き上がりましょう。
これだけでもだいぶ目覚めは違うはずですよ♪お試しあれ!
布団の上で正座をしたら、両手をできるだけ前に伸ばして背中と腰を全身で伸ばすのもスッキリしますよ!
ぜひ毎朝の目覚め対策として試してみてはいかがでしょうか?
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