【付き合ってもすぐに別れてしまう男性へ】彼女と長続きする関係を築くための方法4つ

出逢いから何度かデートを重ね、ようやく付き合うことができた彼女。彼女ができたら誰だって続きする関係を築きたいと考えますよね。
しかし現実は、ほとんどのカップルが長続きしないまま別れを迎えてしまいます。
それでは、どうすれば彼女と長続きする関係を築けるのでしょうか?
心理カウンセラーの資格を持つ筆者が、彼女と長続きする関係を築くための方法4つをご紹介します。

<長続きする関係を築く方法①>キチンと彼女の話を聞く

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まずは、日頃からキチンと彼女と会話することを心掛けましょう。

彼女の話を聞き流すのではなく、相手の目をみて、適度な間合いで相槌を打つ。
“僕はあなたの話をちゃんと聞いてますよ”というアピールをすれば、彼女に安心感と信頼感が植えつけられ、より長続きする関係が築けます。

女性は一日に約2万語を話し、男性は約6千語を話すと言われています。そして女性は、一日に話す単語の数が男性の平均6千語を下回ってしまうと、自然とストレスを感じてしまう傾向があるんだそうです。

彼女の話を聞くという行為は、ただ単にスタンス(姿勢)のアピール効果だけでなく、彼女にストレスを与えにくくし、お互いの関係を円滑に進めていく上で外せない要素でもあるのです。

「もう何年付き合ってると思ってるんだよ!」
「俺たちは口で言わなくてもわかり合っている」
などと昔の男性は、よく夫婦の会話は必要なしと考える風潮も見受けられましたが、女性心理の視点から言えば、この考え方は大間違い。昔の夫婦に熟年離婚が増えていることも、この間違った考え方が影響しているのかもしれません。

<長続きする関係を築く方法②>仕事の愚痴・悩みを話す

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基本的に女性は、“大好きな人の力になりたい”という気持ちが強く、頼られることに喜びや愛情を感じます。

「仕事は男の聖域!」
「最近、仕事が上手くいってないからあんまり話したくない……」
などの理由から、仕事の悩みを彼女に話そうとしない男性も少なくありません。

しかし、見栄やプライドをふり払い、思い切って仕事の愚痴を話してみると、
「私を必要としてるんだ」
「彼の苦労を支えてあげよう」
と、女性の頼られたい欲求を揺さぶり、より深い絆を結ぶキッカケが作れます。

また、悩みや愚痴を人に話すことで、頭の中が整理されるため、思いのほか問題解決の糸口を掴めるかもしれません。無駄に意地をはらず、気軽な気持ちで彼女にも仕事の悩みを話してみましょう。

<長続きする関係を築く方法③>「女なら……」という先入観を捨てる

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「女なら料理くらいできて当然だ」
「女なら男の言うことに口出しするな」
という口癖、言動を繰り返してはいませんか? もしくは“男は働き、女は家庭に入る”などという昔ながらの固定概念に縛られてはいませんか?

日本経済が停滞し、給料も頭打ち、そして共働きが当たり前になった今の時代において、
「男は稼いでナンボ」
という考え方は時代遅れなうえに、男女関係に亀裂をいれる恐れさえあります。

「男性も家事に取り組む」
「女性もお金を稼ぐ」
このように男女間で役割を決めず、お互いに協力していくスタンスこそが、今後の男女間においてより関係を長続きさせるロールモデルに変わりつつあります。
「女なら……」
という先入観、口癖になっている男性はこれから先、女性から毛嫌いされるだけでなく、相手にされる機会もドンドン減っていくことでしょう。

<長続きする関係を築く方法④>サプライズよりも日頃の感謝を大切にする

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「誕生日や記念日でのサプライズを忘れるな!」
とよく言われますが、実際には現代の女性はそこまでサプライズを重要視にはしていません。

年に数回サプライズをしてあげるより、日頃から彼女の話をキチンと聞く、感謝の言葉を伝えてあげる方が今どきの女性は喜びますし、お互い記念日の度に変なプレシャーを感じることなく、盛り上がりの並みも少ないため、2人の関係もより長続きさせやすいと言えるでしょう。

「今年の誕生日もサプライズしたし大丈夫だろ」と考えるのは怠慢でしかありません。
年に数回、気合いを込めてサプライズをしてあげるよりも、何気ない日常会話の中で女に尽くすことの方が関係を長続きさせる上では大切なのです。

彼女と長続きする関係を築くための方法を4つご紹介しました。
付き合ってもすぐに別れてしまう…いつも関係がマンネリしがち…という男性の方は、付き合う過程(プロセス)から見直してみてはいかがでしょうか。特別難しいものではなく、簡単に取れ入れることができます。ぜひ試してみてください。

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この記事のライター
高萩 陽平
高萩 陽平
心理カウンセラーの資格を持つフリーライター。 国内だけでなく海外の文献もチェックしており、その幅広い心理学の知識をベースにした合理的な内容の記事を執筆する。