（え、何言ってるのこの人…？）女子が萎える男の「口説き方」4パターン

もちろん褒められてイヤな気分にはならないけど……ただ異様に褒められると（この後、何かに勧誘されたりするのか…？）って怖くなるんだよね。

“褒め殺し”ってまさに相手を褒めまくる行為で、仕事とか交渉事では多少有利に働いたりするのかもしれないけど、こと恋愛においては、何か裏に魂胆が隠れてるんじゃないかって疑ってしまうから、正直素直に好意が伝わってこない。

しかも、まだ出会って間もない男性に口説かれる時って、まずはお互いに相手のことを知る段階であって、褒める部分も曖昧だろうし、普通どこ褒めていいか分からないと思うんだよね。その段階からいきなりピンポイントで褒められると、（あなたは私の何を知ってそんなに褒めてるの…？）ってやや不快に思ってしまう…。

あと、口説く時のセリフね！キザすぎると普通に（キモッ！）ってドン引くよ。ハイテンションで「君は僕の運命の人だ！」とか「もう君しか見えない」とかとか…もう勘弁してってなる。褒め殺しと自分に酔ってる感満載のキザなセリフは本気で萎える。

筆者、これまで男の人に口説かれて一番怖かったのコレかも。

初デート当日の待ち合わせ場所が、何故か相手の家って指定されたことあるんだよね。さすがに怖くなって「ごめんなさい」ってドタキャンしたんだけど、返信で返って来たLINEが「相思相愛なら別にいいじゃん」的な謎の文章…。
「口説く＝セックス」って考えの男性だったのかな？って未だに謎なんだけど、付き合ってもない男性宅に行く女の人の方が絶対稀だよ…。

確かに女子って、一回セックスしちゃうと何だかんだ情が湧いて相手の男性のこと好きになったりもするから、まぁ自分に惚れさせるために早い段階でセックスするのもアリなのかもしれないけど、口説く段階でいきなりセックスに持ち込まれるのは怖いし、普通に萎えるよ。

口説く時の財産アピールも萎える！ 確かにお金や経済力って分かりやすいし、恋愛で武器に使うのは全然アリなんだけど、ただ自分で自分のことを魅力はお金だけですって言っているような感じでちょっと残念。ついでに、まだ付き合ってもいない段階で、いきなり結婚をほのめかして口説くのも女子的にはかなり怖いかな。

筆者もこれ無理だもん。前に実際あったのがチタンのブラックカードをテーブルにポイッと出してプロポーズしてきた謎のおっさん。お金があれば女を抱ける、付き合えるとでも思っているのか（まぁ実際お金につられて付き合う子もいるんだけどね…）終始会話の内容が過去の自慢話ばかりで普通に腹たった。

他にも、初めましての初対面なのにいきなり結婚の話をしてきて、挙句上から目線で「俺と付き合えよ」的なこと言ってきた勘違い男もいたな…。

本気で口説く時は、基本的に“財産”と“結婚”の話はタブーと思っておいた方がいいよ。一歩間違えて、あまりにも度が過ぎると、ただ単に女子会で笑いのネタにされて終わるから。

褒めているのか、貶しているのかよく分からない口説き方も女子的にはアウトかな。

ちょっと前に実際あった話なんだけど、
「ポケモンGO」が流行った頃、とある男性からランチに誘われて一緒にお店へ向かっている道中、ポケGOの話になったのね。そしたら「僕も素敵なポケモン見つけた♡」って私の肩をポンって軽く叩いてきやがったのさ。好意を持たれているのは薄々気づいてはいたんだけど、正直「ポケモン」って言われて嬉しい女がいるかよって普通に萎えたよね…。

例えのセンスがあまりにも酷すぎて、本気でイライラした。たぶん恋愛があまり上手なタイプじゃなかったのかもしれないけど、相手から（はぁ？）って反感買うような口説き方は、仮にコミュニケーションの一環だとしても止めておいたほうがいいよ。

褒めると貶すって、やり方によっては紙一重の差だったりもするし、笑いのセンスとかも多少求められるから、相手の性格によってセーフとアウトの境界線が曖昧な接し方は基本しないほうがいい。好かれるどころか嫌われるだけだから。