結婚相手には「共働きの妻」と「専業主婦の妻」どっちがいいの? それぞれのメリット・デメリットを大解剖!

最近では、結婚後も独身の頃と同じように働き続ける女性も増え、共働きの夫婦も昔に比べて一般化されてきましたよね。 しかし一方で「妻にはいつも家にいて欲しい」「女性らしく家事・育児に専念してほしい」と思う男性もけして少数派ではないはずです。本記事では「実際のところ、結婚するなら『共働きの妻』と『専業主婦の妻』どっちがいいの?」という疑問を解決するために、それぞれのメリット・デメリットをご紹介したいと思います。

「共働きの妻」を持つメリット

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(1)妻が日常生活に退屈しない
共働きの妻は「家事」と「仕事」に忙しくても生活にメリハリがあるため、日常に退屈することは滅多にありません。また仕事にやりがいや達成感を味わえる職場なら尚のこと。当然疲れはあるでしょうが、それ以上に充実した毎日の生活を過ごしているはずです。

(2)見た目に気を遣い、若々しさを保つ
共働きの妻は、職場で人と接点をもつ機会が多いため「見た目」に気を遣います。忙しい毎日の朝もどんなに時間が限られていようとメイクは怠らず、それなりに小綺麗な恰好をして出掛けるはず。誰かに見られる環境に身を置かれると人は見た目に気を使うものです。

(3)収入面で不安を抱えることが少ない
夫が転職したい時に、たとえ数ヶ月収入が途絶えても、妻が働いていれば何とかフォローしてもらえます。妻の収入の助けがあるため、気持ち的にも余裕が生まれ、焦らずじっくり転職活動に取り組むことができることもメリットです。

「共働きの妻」を持つデメリット

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(1)外食が多くなり出費が増える
共働きの妻を持てば世帯収入は増えますが、同時に出費も多くなりやすい傾向にあります。「今日は疲れたから外食でいい?」「作るの面倒だからデリバリーしようよ」などと、仕事の疲れを言い訳に家事の手抜きをしたくなりがち。そして当然外食の機会が増えれば家の食事に比べて食費もかさみます。

(2)妻がご褒美がてら浪費に走る
実際に共働きの妻である私もそうですが、特に仕事や育児のストレスが溜まると、自分も給料を稼いでいることをダシに使ってついつい無駄遣いに走ってしまう傾向があります。「仕事も頑張ってるしたまには美味しいモノ食べなくちゃね!」「自分へのご褒美にバッグ買っちゃおうかな…」などと、何かと自分に言い訳を聞かせて、ご褒美を求めがちになることは、共働きの妻を持つデメリットと言えるでしょう。

(3)妻がどんどん強くなる
共働きの妻は、仕事に行けば男性や独身の女性に比べてより短時間で成果を上げなければいけませんし、家に帰れば元気な子供相手に家事へと追われる過酷な日々を過ごします。そこで夫から「俺のシャツどこ?」と聞かれると「自分でどうにかしてよ!」と、ついつい強く当たってしまうのは、けして私だけではないはずです。

「専業主婦の妻」を持つメリット

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(1)仕事に専念できる
専業主婦になれば基本的には「家事」と「育児」に集中できますので、隅々まで行き届いた家事や節約術に時間が割けますし、食事のレパートリーを増やすためにじっくり料理に励むことができます。また子供とのコミュニケーションもしっかり取れますので「家事と育児を安心して任せられる」というメリットが得られます。

(2)家族のトラブルに頼れる
私は共働きの妻ですが、唯一「専業主婦のほうが良かったな」と後悔することは、家族が病気やケガに見舞われた時です。専業主婦の妻であれば子供が病気の時もずっと側にいてあげられますし、親のケガや病気の時もすぐに駆けつけてあげることができます。家族が万が一トラブルに巻き込まれた時でも臨機応変にフットワーク軽く動けることが専業主婦最大のメリットと言えるでしょう。

(3)両親と仲良くなりやすい
専業主婦の妻になれば、ご近所づきあいや両親とのコミュニケーションも充実させることができます。日中も時間の融通が利きやすく、親世代との交流も増え親睦を深めやすい点もメリットとして挙げられるでしょう。結婚後に自分の両親だけでなく、旦那の両親とも良好な関係を築いておくことは、子育てしていく上でも想像以上に大切なことです。

「専業主婦の妻」を持つデメリット

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(1)愚痴を聞かされる事が多い
子供がまた小さいうちは妻にママ友ができにくい上に、子育ても重なると既存の友達と会う機会も自然と減少していきます。気の知れた友人と話す機会が減った専業主婦の妻にとって、ストレスのはけ口が旦那になることもしばしば。仕事から帰って来て早々に「ねぇ聞いてよ!」と愚痴が始まる女性も少なくないでしょう。

(2)外見に気を遣わなくなる
専業主婦の妻は、何かと一日中家事をこなし子供の面倒も同時進行で見ているため、動きやすい恰好が基本。さらに、可能な限り消費エネルギーを無駄に使わないよう時短家事をしたり、容量をつかむにつれ家事全般の手際も良くなるため、ちょっと油断しただけで運動不足に陥り「最近ちょっと太ったかも…」というケースもよく聞く話です。また、外で働くことがなくなれば異性との接点もグッと少なくなるため、驚くほど見た目の外見に気を遣わなくなる女性も多くいます。

(3)すぐ実家に帰る
専業主婦の妻は、仕事の都合で時間や場所に縛られることもありませんので、実家に帰ったついでに「あと1週間こっちで過ごすから」などと自由気ままに時間をつかえます。旦那とケンカをした時も、予定さえ空いていればすぐに実家に帰れて、いつまでも居座われてしまう危険もあります。

結婚後「共働きの妻」になりやすい女性の特徴

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特徴①:仕事が好き
「仕事のキャリアを積みたい」「仕事が楽しいからこのまま続けたい」という思いの強い女性は、結婚または妊娠をしても、共働きの妻になりやすい特徴があるでしょう。実際に私も仕事が好きだったため、自らの意思で結婚後に共働きを選択した一人。子供は可愛いですが、正直なところ「家事と子育てだけの日々なんてつまらない」と思ってしまいます。

特徴②:社交性があってアクティブな性格
普段から人と触れ合う機会が多く、旅行や外出が好きな女性は「専業主婦は退屈しそう」「家にずっといるなんて無理」という意見が多いはず。また身をおく環境に友達が多く社交的な女性も、専業主婦でいるより社会と繋がっていられる共働きを選ぶ傾向が強いと言えるでしょう。

特徴③:競争心が強い
「結婚や妊娠を機に仕事を辞めるなんて、戦力外通告されてるみたいで負けた気がする」という競争心の強い女性も、共働きの結婚生活を選びがち。私もそうでしたが、子供がいても社会で必要とされる女性でいたい、今までライバル心を抱いていた同僚社員や同業者に負けたくない、という自分自身の負けず嫌いな性格から共働きを選ぶ女性も少なからずいるはずです。

結婚後「専業主婦の妻」になりやすい女性の特徴

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特徴①:インドアな趣味が多く家庭的
1人でも落ち着いて過ごせる人、自分の時間を上手に使えたり、家にいても何かしらの形で自分の価値を見出せる女性は、上手に専業主婦をこなせるタイプ。DIYが好きだったり趣味が手芸や料理など家庭的な女性は、結婚後も家で主婦業をこなすスタイルを選ぶ傾向が強いと言えるでしょう。

特徴②:子供好き、また自分の母親が専業主婦
もともと子供が好きで、結婚をきっかけに「早く赤ちゃんがほしい」「幸せな家族を作っていきたい」と強い理想を抱く女性は、子供中心の生活を送りたいと考える傾向にあります。またこの特徴を持つ女性は、自分の母親が専業主婦だったというケースも多いでしょう。

特徴③:仕事の不満が多い
独身の頃から仕事に対して不満が多かったりツラそうにしていることが多い、または転職回数が多く自分に合った仕事を見つけられていない女性も、結婚後に専業主婦を選ぶ確率は高いと言えるでしょう。「子供が好き」「料理が得意」など、女性らしい特徴を持つ人であれば、仕事をやめて専業主婦として活躍してもらったほうが、生き生きと力を発揮してくれるはずです。

「『共働きの妻』と『専業主婦の妻』はどっちがいいのか?」その答えは、夫である男性が結婚後に思い描く理想と、妻である女性本人の性格やライフスタイルを見た上で2人が納得のいくカタチに収めることが最も理想的と言えるのではないでしょうか。いざという時のためにそれぞれのメリット・デメリットを心得ておきましょう。

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この記事のライター
安井カナ
安井カナ
仕事が大好き33歳です。広告会社で働いていましたが、今はフリーライターとして活動中です。ここでしか出逢えない面白いコトを発信していきたいと思っています。