女性心理に学ぶ「3回目のデート」が本当に勝負所なワケとは？ 告白成功のポイントもあわせて紹介！

仮に、好きになって告白する相手の女性が小学校からの同級生、かつ家も近所で頻繁に遊んでる仲という関係なら、好意があっても「3回目のデート論」はあまり通用しませんが、最近知り合った、もしくは二人きりで遊んだことがない薄っぺらい関係性の場合、そもそも相手のことをよく知りませんよね？

なので、1回目のデートが実現したとしても、お互いに緊張していたり、よそ行きの顔をしてイイ人ぶったりして、相手の素顔は見えてきません。
デートというよりは、むしろ相手の気持ちをはかったり、腹の中をさぐったりする段階です。

そこから、2回目のデートは1回目のデートに比べて多少心に余裕ができるもの。
会話しているうちに（あ、価値観似てそう！）や（この人とは共通点が多いなぁ…）や（やっぱりこの人ステキだなぁ…）という感想を持つようになり、今後のことも考え始めます。
また、たいていの女性はこの2回目のデートで、ある程度の脈アリと脈ナシを判断します。

そんなジャッジを下す2回目のデートをへて、3回目のデートにこぎつけたのなら、それはある程度好意を抱いている証拠とみて間違いないでしょう。
そもそも多少なりとも好きの気持ちがない限りは、同じ人と3回もデートしませんから。

このような女性心理があり「告白するなら3回目のデートが効果的」と言われる理由なのです。

告白のタイミングも、実は3回目のデートが丁度いいんです。

たとえば、好きの気持ちが強すぎるあまりに我慢できず、1回目のデートで告白しても、相手の女性からは（え？ まだこの人のことよく知らないよ…。今この場で答え出さなきゃいけないのかな？だったら今回はナシで…）と、告白のタイミングを見誤ったために断られてしまうケースがほとんどでしょう。

続いて2回目のデートは、よほどの脈アリを感じるようなら思い切って告白しても悪くはありませんが、基本的に2回目のデートは見極める段階ですので、もう少し待って様子を見た方がいいかもしれません。
なぜなら告白のムードって独特で、その場の勢いで告白し仮に付き合うことができても、家に帰って冷静に考えてみたら（あっ、やっぱり違うかも…）と気持ちが揺らいできて、せっかく付き合っても結局長続きしないで終わるカップルは本当に多いんです。
よほどの自信がない限り、2回目のデートは心と頭の整理もふくめて一旦時間を置いた方が無難でしょう。

1回目のデートは、相手を知ること＆り自分を知ってもらうこと。
2回目のデートは、次の告白に向けた最終準備。
そのうえで、3回目のデートの約束を取りつけて告白するという流れが一番スムーズで、告白が成功しやすいパターンといえます。

3回もデートが実現しているのに、告白して結果的にフラれるという男性もしばしば…。このような人は、意中の女性に告白するうえで3回目のデートでは物足りない可能性が考えられるでしょう。
ここからは、3回目のデートが告白にふさわしいかどうかを見極めるポイントをご紹介します。

まずは、3回のデート中に恋愛絡みのトークがあったかどうかを振り返りましょう。
たとえば、相手の女性に好みの男性像を聞いたり、いま彼氏がいるのかどうかを確かめたりといったあなたから質問するパターンもあれば、向こうから過去の恋愛について質問されるパターンもあるでしょう。
ここまで3回のデートを行う中で、恋愛絡みの話を一切していない場合は、恋人候補として考えていない可能性が考えられます。

続いては、1回目2回目とデートを重ねるたびに、歩いている時や座っている時にふたりの距離感が縮まったどうかを見極めましょう。
たとえば、相手の女性から軽いボディータッチがあったり、手をつないだりといった物理的に距離が縮まる状況をイメージしてください。
このように、デートの回数とともに物理的な距離感が縮まっているかどうかを告白前に振り返ることも大切です。

最後に、3回目のデートで告白を成功させるためのコツをご紹介します。
これらに気をつけながら告白しましょう。

せっかく3回目のデートで告白するなら、そのプロセス中にあったエピソードトークを交えながら伝えましょう。
単に思い出話や相手へのダメ出しではなく、彼女の良かった点やますます好きになった点を伝えながら告白するのがコツです。
そうすることで（この人は私のこと良く見てくれている！）（本気で好いてくれてるんだな…）という気持ちにさせ、告白OKの後押しにつながるでしょう。

よく男性の中には、好きな人に告白する際「〇〇さんのことが好きです」と、好きを前面に出して伝えてくる人がいますが、本当に付き合いたいのなら「〇〇さんのことが好きです、付き合ってください」と、「付き合ってください」の言葉を口に出して伝えるべきです。
単に「好きです」と言われても「え？うん。ありがとう」と、御礼の返事をされてしまうだけですから。