男兄弟のいる女性と付き合う、または結婚するメリットって？ 実は彼女たちが最高に優秀だった！

まず、男兄弟のいる家庭で育てられた女性は、幼少期の頃から「男とはどんな生き物か？」ということを必然的に知る機会が多く、兄・弟それぞれの性格や生活態度、恋愛思考を目の当たりにしてきたため、男性に対して過度に高い理想を抱かない傾向が見受けられます。

それとは正反対に、男兄弟のいない家庭で育てられた人、特に中高と一貫して女子校上がりで年齢を重ねてきた女性の場合は、そもそも同世代の男性と接する機会が少なく、必然的に父親と母親の関係に強い影響を受けやすいため、「男とは、女をお姫様のように扱うもの」「男とは、王子様のようなもの」などと、かなり偏りのある理想を抱く傾向が見受けられます。

そして、その理想は彼氏や旦那が相手でも同じように要求してくるため、男兄弟のいる女性に比べて、理想と現実の間に生まれるギャップに苦しい思いをすることも多くなるでしょう。

たとえその女性が、自分の父親をみて育ったとはいえ、限りなく同世代に近い異性が常に近くにいる状況とは、まったく意味合いが変わってくるのです。

次に、男兄弟のいる女性は、異性である男性に対して比較的免疫が強い傾向があります。普段から兄または弟と接する機会が多いため、同世代の男性と至近距離で話すことに対して抵抗が少なく、初対面の相手でも距離を縮めやすい点がメリットと言えるでしょう。

また、男兄弟のいる女性は、日頃から男性心理を掌握する機会も多く、男性の思考・感情をコントロールする術も自然と身につけているため、たとえば初デートなど2人きりのシチュエーションに緊張する局面でも、気負い過ぎることなく、会話がなかなか続かない…気まずい空気が流れる…という互いの溝も上手にカバーしてくれます。

さらには、変に女の子女の子していないことも彼女たちの特徴。ありのままの自分で向き合うことを基本スタンスとしているため、自分のことを特別視したり、
過剰に演出して嘘を並べるなどの心配も不要。付き合った後の感情的な衝突も少なく、もしトラブルに発展した場合でも、話し合いの場をもつなど、相互理解を優先してくれるため、比較的解決も図りやすいと言えるでしょう。

では、結婚することにおけるメリットはどのようなものがあるのでしょうか？

先ほどからご紹介している通り、男兄弟のいる女性は、男性心理の掌握、思考に対する共感能力が優れているため、極力男性側の視点にたって物事を理解しようとしてくれます。

たとえば、飲み会への参加が、ただ単に“遊び目的”ではなく、人間関係を構築するコミュニケーションの場、または息抜きの場であることを十分に理解してくれるため、必要以上に束縛し「飲み会はいかないで」などとワガママを言う事も少ないでしょう。

もちろん浮気や不倫など、夫婦関係を壊すような行為は許されませんが、“結婚＝自由がなくなる”という特に独身男性がいだきやすい不安や悩みに対しても理解があるため、男兄弟のいない女性に比べて、自由に対する許容範囲は広く、結婚生活に支障をきたすようなギャップは少ないかもしれません。

男女がケンカに発展する大きな理由は、お互いの「女心」「男心」を理解できいないから。女性は「言葉にしなくてもわかってよ！」と主張し、男性は「言葉で言ってくれなきゃわからないのに、なんでちゃんと言わないの？」と主張します。この互いの気持ちが理解しあえていない場合、ケンカが長引いたり、ひどい時にはそのまま破局に向かいこともあります。

そして幼少の頃から兄または弟と、幾度となくケンカを繰り返してきた女性は、男女の口論がかみ合わない原因、スムーズに解決するための手段を心得ています。
つまり男兄弟のいる女性は、自分の気持ちをストレートに言葉として伝えることの重要性、感情任せでヒステリックにまくしたてるだけでなく、（男性にも伝わるよう）論理的にケンカができるのです。

基本的に、冷静さを保つばかりではいられない性分なのが女性という生き物。お互いに思いやり、歩み寄る姿勢は、夫婦仲であろうとカップル仲であろうと、男女が恋愛を積み重ねていく上では、欠かすことのできないものと言えるでしょう。