筋トレだけじゃ駄目なんです! 割れた腹筋を作るコツ

『腹筋が割れている男性はカッコイイ』……これは男女ともに共感する意見ではないでしょうか。
ボディビルダーのような筋肉ムキムキのマッチョ体型…まではいらないけれど、お腹が割れてる腹筋は、傍からみてもたくましく、魅力的に映るのは確かです。
そんな腹筋を作るためには、とにもかくにも筋トレが命!…と考えがちですが、実は腹筋を割る方法は筋トレだけではありません。
今回は、理想の腹筋を作るため日々筋トレに励む男性の方に、筋トレ以外にも役立つ割れた腹筋作りのコツをご紹介します。腹筋以外にもお腹周りをスッキリ痩せたいという方にもオススメです。

腹筋を割るにはどうすればいい?

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割れた腹筋は、俗にシックスパックと呼ばれ、主にテレビや雑誌・ネット等を通じて見る機会も多いと思います。そして男性ならば一度は目指してみたいと憧れる人も少なくないでしょう。

またこの割れた腹筋は、食事とトレーニングを繰り返し 繰り返し…継続することで誰でも手に入れることはできますが、もちろん始めてからすぐに体型が変わることはありません。ある程度の時間と何よりも継続していく強い意志を必要とするため、腹筋が割れる前に挫折してしまう人も珍しくありません。
特に社会人になれば、一日の大半を職場で過ごすことになるため、仕事や人付き合いによるストレス、食生活のバランスが取りづらい等の理由から、なかなか続けられないという人も多いようです。


それでは、そんな時間の融通がききにくい人が、腹筋を割るにはどうすれば良いのか?
その答えは、皮下脂肪を減らすこと。
基本的に人のお腹には腹筋が存在し、きちんと形も割れています。ただし普段何もしないで過ごしていると、当然にして皮下脂肪がお腹まわりに溜まり、肉の脂肪に隠れて筋肉が見えにくい状態になっているのです。つまり、腹筋を割るためには、まずその皮下脂肪を減らすことから始める必要があるのです。

”体脂肪を減らす”ための筋トレを実践する

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腹筋を割るためには、お腹まわりの体脂肪を減らすことと並行して腹筋を鍛える必要があります。

良くありがちなミスは、腹筋を鍛えようと張り切り過ぎて一度にただ回数をこなすだけで全く長続きしないケース。腹筋の回数は単なる目安にしか過ぎず、腹筋の鍛え方・負荷のかけ方でもだいぶ効果は異なります。

そしてお腹まわりの体脂肪を燃やすための腹筋の鍛え方として、王道はまず座った状態で膝を曲げ、両足を押さえてもらい(もしくは固定して)両手を頭の上にのせ、上体を起こすトレーニング方法。しかし、ただ闇雲に回数をこなすだけでは十分な効果は得られません。あくまで目的は体脂肪を減らすこと、そして継続できる回数に留めておくことが重要です。

また、継続できる前提として、お腹まわり以外のトレーニングも有効です。体全体の体脂肪を減らす効果も期待できますので、もし余力があって毎日継続できるようなら腹筋以外のトレーニングも取り入れてみましょう。

腹筋を割る・体脂肪を減らすために「食事制限」は必須!

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毎日のトレーニングだけでも十分お腹まわりの体脂肪を減らすことは可能ですが、もっと早く腹筋を割りたい、見た目で効果を体感したいという方には食事制限もオススメの方法です。

食事の中でも一番押さえたい栄養素が「炭水化物(糖分)」で、体脂肪を減らす目的の食事制限では最も効果的かつ欠かせません。もちろん炭水化物も立派なエネルギー要素の一つ。まったく摂らないでは日常生活に影響を及ぼしますので、まずは夜の炭水化物を無くし、次に昼、そして一日の中でも最もエネルギーの吸収効果が高い朝のみ炭水化物を摂取する生活サイクルを築けば食事対策はバッチリです。

まだ不慣れな方は、昼と夜の摂取量を減らすところから始めても良いですし、炭水化物を無くすことに抵抗のある方、我慢できないという方は、週に一日だけ制限を解除(普段通りの量)しても問題ありません。

脂肪の燃焼に役立つ「有酸素運動」を取り入れる!

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食事制限とあわせて腹筋を割りたい人には、ジョギングやエアロバイクなどの有酸素運動がオススメ。脂肪がより燃焼しやすい体へと変わり、食事制限との相乗効果も期待できます。

時間帯は、朝食前の空腹時30分程度のウォーキングでも十分。ただし有酸素運動はやり過ぎると筋力低下に繋がってしまいますので、ほどほどに留めておきましょう。

また有酸素運動を始めて「糖」の燃焼から「脂肪」の燃焼へと切り替わる目安は大体15分を超えたあたり。運動時間は最低20分は行うようにしましょう。

割れた腹筋を手に入れるためには、ただ闇雲に筋トレで体を鍛えるのではなく、元々割れている腹筋を目立たせるためにお腹まわりについた「体脂肪」を減らす必要があるのです。
筋肉の量を増やすための筋トレ・運動ではなく、ちょっと視点を変えて皮下脂肪を燃焼させるための生活習慣を工夫してみましょう。

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この記事のライター
猫女
猫女
駆け出しのライターです。 幅広くいろんな記事を書きながら、なるほどと思わされることが たくさんある毎日を送っています。