監視...強要...「束縛女子」のあの異常な態度を更正するために覚えておくべき改善ポイント

皆さんは、過去に束縛が強すぎる女性と付き合ってしまい、ストレスを感じた経験はありませんか?
今回は、実際に束縛の強い彼女と付き合った筆者の経験も踏まえ、束縛女子のあの異常な態度を更正するために効果を発揮した改善のポイント、その方法をご紹介したいと思います。

束縛女子の「監視」

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筆者は昔、まさに「監視」という表現がぴったりな束縛女子の彼氏になってしまい、毎日100件以上のメールに返信することを強要されたり、GPSで居場所を24時間特定されるなどの仕打ちを受けた経験があります。

大抵のことではへこたれないタイプだったのですが、さすがにこれには早々に根負けしてしまい、2週間足らずで相手の考え方を真っ向から否定し、なんとか普通の交際ができるレベルまで関係性を修復することに成功しました。

筆者が当時の彼女から受けた束縛はは少し極端なケースかもしれませんが、それでも世間には今この瞬間も束縛女子に苦しめられている男性は、きっと大勢いるはず。

束縛は一度や二度のみならず、幾度となく同じことが繰り返され、徐々にエスカレートしていきます。そして別れた後もトラウマのように残るあのいやな感覚。束縛に苦しむ男性の気持ちは痛いほどわかります。

彼女が束縛する原因を探る

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束縛がキツい子と付き合うと、毎日のように「今どこにいるの?」とか「女の人といるんじゃないの?」みたいな邪推をされたり、所在確認のための連絡を強いられて、正直一つも楽しくないものです。
もはや本来の恋愛とは全くかけ離れた関係で、彼女の存在がストレスの原因にしかなりません。

そして束縛される側は早々に限界を感じてしまうため、大抵こういう状態に陥ったカップルの交際寿命は短くなってしまいます。

早々に見切りをつけて別れるのも一つの手ですが、もし関係を継続していきたい、その上で彼女の態度を改善させたい場合には、まずは相手の行動の意図をしっかりと聞いてみるのが良いでしょう。

一度腰を据えて「なぜ彼女が交際相手に対して過剰に束縛しがちになったのか?」について話を聞かせてもらうことをオススメします。

よくよく話を聞いてみれば、結局「束縛」しがちな女性って、大体は過去の恋愛で大きな傷を負っているもの。事実、昔の彼氏が自分の知らないところで浮気をしていた、みたいなことが原因で束縛に走る女性はかなり多いようです。
逆にいえば、浮気された経験が一度もないのに過剰な束縛を強いる女性というのは、ほとんどいません。

まずは、彼女が束縛する原因。ここまで話を聞きだした上で、そこから自分の本音を相手に伝える、という段取りを踏むと、より事がスムーズに運びやすくなるでしょう。

束縛女子のおかしな言動をストレートに指摘する

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自分を過剰に束縛する彼女の、凝り固まった価値観をほぐすには、いかに彼女がおかしな言動をしているのかを率直に指摘してあげなければなりません。

ここはもうストレートに「なんで君と付き合ってから浮気なんかしたこともないのに、毎日疑われなきゃいけないのかが分からない」と言ってもいいですし、それではカドが立つと思ったら「僕は過去に君を傷つけた彼氏とは別人なんだから、そんな男性と同じ視線で僕を見ないでほしい」でも良いでしょう。

肝心なのは、とにかく自分と過去の交際相手が別人であることをしっかりと理解させ、彼女が以前失敗した恋愛を、お互いに繰り返さないように意思確認し合うことです。

同情や抽象的な返答はダメ! 論理的なアンサーを提示する

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……ところで束縛が強い女性って、「男は浮気するモノだ」と思い込んでいる場合も、なぜか多いんですよね。

実際に、浮気なんて一切していない男性からしてみれば、こういう凝り固まった考えの元、執拗に疑いの目を向けられてはなかなか我慢ならないところでもあります。

しかし、たとえそんな態度を取られたとしても、決して感情的に反抗するのではなく「だったらどうして付き合ってるの?」や「そう思うのは、今浮気をしていないし、今後もするつもりもない僕を傷つけることになるだけじゃない?」などと、理詰めで相手の言動の矛盾を指摘するようにしましょう。

また「相手が浮気をするかもしれない。だから束縛しよう」という考えがそもそも疑心暗鬼をより一層強めていることについても、それとなく指摘すべきですね。
結局のところ、交際相手を疑う気持ちの方が、相手を想う気持ちより強くなってしまうと、それはもう健全な恋愛をする余裕がない状態ということになります。

健全な恋愛ができない状態では、相手を思いやることも難しいですし、何の問題もないのに不安が募るばかりでは、ますます関係が悪化する一方、そして泥沼の束縛地獄に陥ってしまうだけ。
こういう状態の時こそが、もっとも二人の恋愛関係を冷めさせる原因になるのです。
そして間違っても、束縛してくる彼女に同情などをしてはいけません。
束縛してくる女性に対しては、交際相手疑う気持ちが強まったら、どれだけお互いにとって悪影響が生じるのか、を理路整然と伝えていくことが、この手の恋愛ではは必須の手法とお考えください。

「過去に浮気をされて泣いた経験があるから、もう二度と浮気をされたくない」
そういう気持ちを持つこと自体は大事なものかもしれませんが、彼女のいる男性が全員浮気をするわけではないのも事実。
起きてもいない不幸な事態を恐れて日々相手を束縛すると、逆にドン引きされてしまうだけということは、ここまで挙げたポイントをしっかりと説明すれば、さすがに理解してくれるはず。

女性が抱える「~かもしれない」や「~だったらどうしよう」といった感覚的な不安を解消できるのは、「そんなことしないよ」や「きっと大丈夫」といった抽象的な返答ではありません。
論理的なアンサーを提示して、女性に安心してもらうこと。
これをいかに徹底できるかが大切になります。

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この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。