意外と危険!「乾燥肌」の6大デメリットとは? カサつく原因から予防&対策方法をチェック

肌のスキンケアに意識が向く男性が増えてきた昨今。しかし女性に比べると、まだまだ肌の手入れやケアに対して無頓着な男性が多いのが実態です。 例えば、肌がカサカサの乾燥肌になっても、特に気にしない男性も多いのではないでしょうか。
今回は、意外と知らない人も多い「乾燥肌」のデメリット6つをはじめ、肌がカサつく原因と、その対策方法についてご紹介したいと思います。 寒い冬の季節やヒゲソリ後など、放っておくと実はかなり危険な乾燥肌。具体的にどのような肌トラブルに繫がるのかチェックしておきましょう。

デメリット①|ニキビなどの吹き出物ができやすい

デメリット①|ニキビなどの吹き出物ができやすい

乾燥肌とは、言わばカラカラの砂漠と同じ状態。乾燥した肌は干からびてしまい、十分な水分をカバーする皮脂もありません。
そして乾燥した肌は、外からの紫外線や汚れなどのダメージを受けやすく、肌がボロボロに荒れた状態を引き起こしてしまうのです。

また、稀に乾燥した肌のほうがべたつきのない分、ニキビなどの吹き出物はできにくいと勘違いしている人もいますが、それは誤り。肌が乾燥すると、皮脂が過剰に分泌されてニキビができやすくなります。

洗顔やヒゲソリ後の保湿を怠った結果、砂漠の状態まで干からびてしまった乾燥肌は、そう簡単には戻りませんので、日頃からの徹底したアフターケアが大切になるでしょう。

デメリット②|外的刺激を受けやすい

デメリット②|外的刺激を受けやすい

乾燥肌は、通常の肌に比べて2倍以上も外的刺激のダメージを受けやすい敏感な状態といわれています。

軽く肌に触れただけでダメージを受けてしまうこともあり、それが原因で顔にちょっとした擦り傷ができてしまうなんてこともあるでしょう。まるでフルーツの桃のようにデリケートな肌体質になっている状態といえます。

また、乾燥肌はそれまで何ともなかった軽い衝撃さえも直接的なダメージへと繋がりやすく、受けたダメージをそのまま放置にしておくことで、将来シミやシワの原因になって表面化されていく危険性があるでしょう。

デメリット③|粉が吹いて不潔な印象を与える

デメリット③|粉が吹いて不潔な印象を与える

乾燥肌は、肌のうるおいと水分が不足した状態で、基本的に肌質もどんどん固くなっていきます。

正常な肌とは、適切な量の水分と油分を含み、見た目はまるでマシュマロのように弾力のある状態を保てますが、逆に乾燥しきったカピカピの肌は、見た目からしてすでにカサカサで、こちらはまるで紙ヤスリのようなとても危険な状態といえるでしょう。

そして、肌の皮膚もボロボロと剥がれ落ちていき、乾燥肌の人によく見られる肌から”粉を吹いた状態”に…。仕事やプライベートなど、そんな状態で人前に出れば、対人の相手に対して不潔なマイナスの印象を与えてしまうでしょう。

デメリット④|肌の老化を早める

デメリット④|肌の老化を早める

基本的に人間の肌は、年齢を重ねるにつれ自然とハリやみずみずしさがなくなり、徐々に顔の表情にシワやたるみなどが目立つようになるものですが、これは加齢にともない、肌の水分量が下がり、肌全体の保湿力が低下してしまうことが大きな原因です。

つまり、肌の水分量や保湿力は、ハリやうるおいなどの肌質にそのまま直結しているため、乾燥肌のカサついた状態で過ごすことによって、目に見えやすい肌トラブル以外にも肌の老化を早めてしまうことにもなるのです。

また、乾燥肌と同時にシミやくすみなども表面化している状態では、より一層「老けた」や「疲れた」という、おじさん的なマイナスの印象を強くしてしまうでしょう。
よく初対面の第一印象で、「実年齢より年上に見られる」という男性は、もしかしたら乾燥肌の影響によって老化を早めてしまっているのかもしれません。

デメリット⑤|肌のテカりでだらしなく見える

デメリット⑤|肌のテカりでだらしなく見える乾燥肌は、「もともと肌全体が乾燥状態にあるからカサカサになる」と考えがちですが、実はそうではありません。

隠れ乾燥肌の“インナードライ肌”とも呼ばれ、肌の内側は乾燥状態なのに肌の外側は皮脂でべたついている状態の人も中にはいます。
これは、乾燥した肌が水分不足に陥ることで、足りなくなった水分量を補おうとしたり、これ以上の水分量を失わないために大量の皮脂を分泌したりして、“カサカサなのにテカる”という現象を引き起こすもの。

乾燥肌といえば、本来はカサカサの肌質や粉を吹いた状態をイメージするものですが、このように肌のテカりによってだらしなく見えてしまうデメリットもあるのです。

デメリット⑥|ひび割れや出血を引き起こす

デメリット⑥|ひび割れや出血を引き起こす乾燥肌が進行すると、徐々に出来物やかゆみ・赤みなど、肌荒れの症状があらわれ始めます。

そして、かゆみの症状が悪化しそれに耐えきれず、もしくは無意識的に乾燥した肌を掻くことによって、その部位から出血を引き起こし、のちのち顔の傷跡になって残ってしまう可能性も考えられるでしょう。

さらに乾燥肌で気をつけたいのが、ある程度進行してしまったカサカサの肌にその場のやっつけ感でいきなり化粧水などを含んでしまうと、肌にヒビ割れを引き起こす危険性があるということ。
重度の乾燥肌として進行した場合は、市販で売られている化粧水などで対策を施すのではなく、専門医や皮膚科に通い治療を受けることをおすすめします。

「乾燥肌」の原因6つ

乾燥肌の原因乾燥肌のデメリットについて確認したところで、ここからは乾燥肌を引き起こす主な原因6つをチェックしていきましょう。

(1)間違った洗顔

ゴシゴシ洗いや熱いお湯で洗う洗顔は、肌の水分や油分を奪い去ります。また、早く入浴を済ませたいからといって、石鹸や洗顔料をしっかり泡立てずに洗う人もいるでしょう。
このように間違った方法で洗顔をすると、乾燥肌をはじめとした肌トラブルの原因になり、アフターケアや肌の手入れ対策にかえって手間をかけてしまいます。負のサイクルにならないよう、普段から正しい洗顔を心がけましょう。

(2)スキンケア不足

毎日、朝や夜に洗顔をするけれど、その後の保湿ケアをしない場合は、肌の水分が失われる原因になります。洗顔は、肌の汚れを落とすためのスキンケアケアですが、汚れと同時に肌の水分や油分も奪い去ってしまうのです。
そのため、洗顔後やヒゲソリ後は、必ず保湿ケアで水分と油分を補給し乾燥肌の予防に努めなければなりません。

(3)エアコンなどによる空気の乾燥

室内に設置してあるエアコンなど、空気が乾燥している場所で長時間過ごすと、肌の水分まで奪われてしまい乾燥肌の原因になります。
中でも冬場は、他の季節に比べて乾燥しやすいと耳にしたことはないでしょうか。
これは、特に冬が湿度の低いシーズンであることにくわえ、寒さで凍えた身体を温めようと室内のエアコンをつけることで、部屋の空気が乾燥してしまうことも理由の1つとして挙げられるのです。

(4)紫外線の影響

紫外線は、肌の表面に炎症を起こしたり、肌の奥まで届いて弾力成分を壊したりします。そして肌の表面に紫外線のダメージを受けていると、徐々に水分が失われて乾燥肌の原因にもなるでしょう。
特に、夏の炎天下は紫外線が強いため、普段よりも入念に紫外線対策をしなければいけません。通勤や外出時など、短時間だけ紫外線に当たる場合も対策は必須です。

(5)水分の摂取量が足りていない

気がついたら、1日中まったく飲み物を口に含んでいないという人もいるでしょう。食べ物からも水分は摂れますが、水やお茶などをまったく飲まないと水分不足になります。そして水分不足の状態が長時間続くと、肌の水分量まで低下してしまい乾燥肌の原因にもつながります。
また、水分の摂取量が足りていないことが原因で、血流の循環が悪くなって肌に栄養が届かなくなり、肌のターンオーバーが乱れることも乾燥肌を招きやすい理由の1つとして挙げられるでしょう。

(6)生活習慣の乱れ

睡眠不足や食生活の乱れ、ほとんど運動しない、また日頃から頻繁にお酒を飲んだりタバコを吸ったりする人は、自然と乾燥肌になるリスクが高まるでしょう。
睡眠は肌の調子を整えるために必要な「成長ホルモンの不足」、食生活の乱れは「肌の栄養不足」、運動不足は「血流の低下による肌への栄養供給不足」、飲酒は「肌再生に必要な亜鉛不足」、喫煙は「血行不良」につながります。

「乾燥肌」の予防&対策方法6つ

乾燥肌の予防&対策方法それでは最後に、カサついた肌の改善、また乾燥肌を招かないために日頃から徹底したい予防&対策方法について詳しくみていきましょう。

(1)正しいスキンケアを習慣づける

まずは、普段から正しいスキンケアを習慣づけることで、少しずつ元の肌質に戻せる可能性が期待できるでしょう。
スキンケアの基本は、「正しい洗顔」と「保湿の徹底」。
洗顔は、洗顔料や石鹸をしっかり泡立てて、ぬるま湯で丁寧に洗いましょう。
そうすることで、肌に必要な角質や皮脂は残して、古い角質や皮脂汚れを落とすことができるのです。
また、もともと乾燥肌体質の人は特に、洗顔は基本的に夜の1回に控え、水分や油分の落としすぎに注意しましょう。

(2)こまめに保湿ケアをする

肌の水分は、さまざまな理由で簡単に蒸発するため、乾燥肌の人は特にこまめな保湿ケアが必要です。外出先にも携帯用の化粧水を持っていき、カサつきを感じたときに塗るようにしましょう。
また、それでも肌が乾燥する場合は、油分が足りていない可能性が考えられますので、化粧水にくわえて乳液とクリームもこまめに塗り直すことをおすすめします。
もし、すでに乾燥肌が進行して肌にしみてしまう場合は、医師に相談しましょう。

(3)紫外線を浴びない工夫をする

乾燥肌の予防&対策には、紫外線を浴びない工夫が欠かせません。日焼け止めクリームを塗って紫外線をシャットアウトしましょう。また、日傘やサングラス、マフラーなどで紫外線から身を守るのも大切です。
日焼け止めクリームは、ちょっとした外出なら「PA+~++」「SPF10~20」、また炎天下でのスポーツやレジャーを楽しむときは「PA+++~++++」「SPF30~50」のものが適しています。

(4)睡眠の質を高める

睡眠の質を高めることで、肌再生に必要な成長ホルモンがしっかり分泌されるようになります。
例えば、布団に入ってから寝つきが悪くならないよう、寝る直前はスマホやテレビなど光の反射物を避けること。また食事は寝る3時間前まで、お風呂の入浴は就寝の2時間前までに済ませておくことで、スムーズな入眠が迎えられるでしょう。
くわえて、寝ている間にトイレに立つ行為も睡眠の質を下げる原因になるため、寝る前に利尿作用のあるアルコール類を控えるのも良質な睡眠を得るポイントです。

(5)栄養バランスを考えて食事をとる

肌を作るタンパク質だけではなく、血流や肌の生成に関係するビタミンやミネラルの栄養分もしっかり摂りましょう。
そのためには、脂っこい食べ物は極力控え、そのぶん野菜類の食事を多く摂取することが大切です。また、肉ばかりではなく魚や卵・大豆からもタンパク質を摂りましょう。
特にコンビニ食は、もともとビタミンやミネラルが少ないため、例えばサラダをプラスするなどメニューの工夫をおすすめします。

(6)タバコやお酒を控える

タバコやお酒を控えて、健康な肌が生成される状態を目指しましょう。
ただし、急にタバコやお酒をやめるとストレスで血流が低下する恐れもあるため、少しずつ減らすことがポイント。
依存度が強い場合は、医師に相談するのも1つの方法です。周りに協力を求めつつ、無理なくタバコやお酒の量を減らしていきましょう。
また、適度に運動や趣味を楽しむなど、上手にストレスを解消させることも、タバコや飲酒の量を減らすきっかけに繋がるかもしれません。

乾燥肌にはたくさんのデメリットがある!


実はかなりたくさんある、乾燥肌のデメリット。 まずは、自分の肌状態が、今どこまで進行しているのかを確認、把握、そして認識することが大切です。そのうえで、乾燥肌を引き起こしている原因を突き止め、予防&対策に努めましょう。
また、市販で売られている化粧水や乳液・クリームなどに頼りきったスキンケア対策ではなく、必要に応じて専門医・皮膚科に通うことも検討してみてください。

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この記事のライター
和田 千恵美
和田 千恵美
友人からはアクティブな女性だとよくいわれます。 インドア、アウトドア問わず新しい趣味に挑戦することが好きです。