自分の容姿に自信がない…恋愛から遠ざかる女子が抱えるコンプレックスを理解しよう

女子が秘かに気にしている悩み・コンプレックスを軽々しく口に出し、相手のことを深く傷つける…または指摘したことがトラブルの原因でケンカに発展したこと等ありませんか? 普段どれだけ気丈に振る舞う女子でも、実は誰よりも傷つきやすいガラスのハートの持ち主というケースも少なくありません。
中でも一番触れてほしくないのが「容姿」のこと。異性からバカにされたり、けなされたりされれば彼女たちが怒るのも無理はありません。

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また、コンプレックスが原因で恋愛になかなか踏み込めないという女子もいます。

そんな女子に対しては「ありのままでいいんだよ」と言ってあげることが一番の口説き文句ですが、そもそも女子がどんなことをコンプレックスに感じているのかを知らなければ対処のしようもありません。
そこで今回は、世の女子達が自分の容姿に対してどんなコンプレックスを抱えているのか、複数人の女子にアンケートで聞いてみました!女子の扱い方を知らないという方もここできちんと理解を深めておきましょう。

「太った?」とか気軽に口にするな

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「男の人でよく『太った?』とか気軽に言ってくる人がいますが、あれ女子から本当にウザがられますよ。気にしてるのに、わざわざ指摘するなんて空気読めなすぎ」(28歳/経理)

女子のほとんどが、男性の想像をはるかに超えるほど自分の体型に対して敏感で、少しの変化を過剰に気にしています。これは今の体型が平均よりも痩せている/太っていること自体に意味はなく、前よりも「太った?」と、客観的な視点から勝手に比較し、言葉として指摘されることに多大なショックを受け、深く傷つくのです。

女子に対して「太った?」と言うことほど、非生産的でどちらに対してもメリットのない発言はありません。一応指摘しておいて本人に向上心が芽生えてくれればいいな……などと、軽いノリで「太った?」と口に出す方もいるようですが、実際 周りに指摘されることはかえって本人にとってはストレスになり、暴飲暴食につながるという女子も多いのです。

また、これは当然ですが、女子は事ある毎にいちいち体型のことを指摘してくるような男性と一緒にいたいとは思いません。嫌われる原因にしかなりませんので、例えカラかいのつもりでも、わざわざこの言葉でコミュニケーションを図ることは止めておきましょう。

肌荒れのときは近づきたくない

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「肌荒れがひどい時って、どうしても恋愛にたいして消極的になる。男性とは極力距離を離していたいです」(26歳/アパレル)

恋愛とは、物理的にも精神的にも異性と距離を近づけなくてはなりません。好きな人に(肌荒れした)顔を近くで見られたくない、スッピンを見られたくない、という理由から、肌荒れは女子にとって恋愛の妨げになることもあるようです。

肌荒れは、気にしないことが一番。あえて「肌荒れてない?」と指摘するのはタブーです。とくに、自分自身が肌荒れにたいして無縁な体質だったらなおのこと。

「言われないと気がつかなかった」くらいに鈍感なフリをして、コンプレックスを意識させないようにしてあげましょう。

貧乳、もしくは巨乳も悩みは深い

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「私は脱いだらまな板です。服を着ている時はあまりわからないのですが、やはり女性として自分の体に自信はないです。そういう関係になるのが怖い」(31歳/ネイリスト)

自分に自信が持てない理由に「胸がないから」という女子もいます。これは「男性=巨乳が好き」と思い込んでいるからとも考えられるでしょう。

しかし、世の中の男性が皆そうか?と問われれば、もちろんその答えはNO。むしろ気にしない、という人も多数いるはずですので、貧乳にコンプレックスを抱える女子は、もしかしたら自分の身の周りにサンプルとなるような適正な男性が存在しない、もしくはこれまでの恋愛で、男性と性行為に至った経験が乏しい人なのかもしれません。

「オッパイが人より大きいので、巨乳にたいして多少コンプレックスは感じるかな。もちろん服が似合わないということもあるけど、男性がみな『胸目当てなのでは?』と思いなかなか本気の恋愛ができないんですよね」(30歳/事務)

女性にとって、貧乳だけがコンプレックスになりうるわけではありません。巨乳は巨乳でも、これまでの人生で胸が大きいことでトクをしてきた人なら“武器”として自信も持てますが、幼少期の頃のイジメや変な性癖をもつ男性に出逢ったことで、辛い経験を重ねてきた女子も少なからずいるのです。

巨乳がコンプレックスなんて馬鹿げている。そう決め付けるのではなく、そもそも胸の大きさで人を判断しない、という姿勢をみせることで女子から好意的な印象を得られるかもしれないですね。

女子達が抱える容姿のコンプレックス、少しは理解できましたでしょうか?
冒頭でも触れましたが、コンプレックスの悩みをもっとも気にしているのは間違いなく本人自身です。直せるものなら直したいと強く思っているはず。
気心の知れた仲であったとしても、あえて指摘をせず、気づかないフリをして見守ってあげることも一つの優しさですよ。

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この記事のライター
彩香
彩香
ライター兼メディアディレクター。文化服装学院出身。 得意分野はファッションと恋愛で、男性・女性を問わず多数のメディアで執筆や編集を手がける。 趣味は「酒」と「フェス」。