全然しっくりこない! 女子が語る「キス下手な男」あるある6選

「しっくりこない…」「なんか気持ち悪い…」
男性とキスを交わして、女子がそう思った時に疑うことは「二人の相性」ではなく、相手の恋愛経験の乏しさ。
ある程度異性との恋愛を経験してきた女子ならば、キスが下手くそな男性をみると「この人、恋愛慣れしてないなぁ」と、なんとなく直感ですぐに分かってしまうのです。
今回は、女子の間で囁かれている「キス下手な男あるある談」を内緒でコッソリご紹介したいと思います。

その①▶無言になる

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キスをする前に、いきなり無言になる。これはキスに限らず、デート全般に言えることですが、特にムード作りが下手くそな男性によくありがちな特徴です。

そしてムードと言うと、真面目で静かに……などと誤った方向性に捉えがちな男性も多いですが、ムードを作るコツはいかに自然な流れで目的の状況(キス)に持っていけるかどうか。

ここまで展開してきた会話の流れだったり、その場に流れている空気感だったりを壊さないように、そのまま自然な形でキスへと誘導してあげましょう。

無言による相手の緊張が伝わると、女子側もリラックスできませんしね!

その②▶真顔で迫ってくる

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キスする瞬間、たまに真顔で女子に迫ってくる男性がいると聞きますが、これでは正直怖いと思われても仕方ありません。

感情が表に出過ぎないよう、冷静にクールぶりたい気持ちも分からなくもありませんが、真顔はさすがに頂けません。「キスができて嬉しい!」という想いを素直に伝えてあげる、そして少し微笑みかけながらキスをしてあげると良いでしょう。

キスをし終えた後も同様です。
唇が離れた後に相手の表情が真顔だと、何を考えているのかわからず女子を不安にさせてしまいます。嬉しいのか?幸せなのか?はたまたキスは期待通りだったのか?など……キスはただ単に相手と唇を重ねる行為なのではなく、表情や行動でお互いに意志を疎通させる一種のコミュニケーションと捉えると良いでしょう。

その③▶いきなりキスしてくる

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目と目で会話をする余裕も無しに、いきなりキスをしようと唇を重ねてくるタイプの男性もキス下手あるあるの特徴です。上手にキスをしようと焦るがあまり自分に余裕がなくなり、結果キスをするというその行為だけに囚われてしまい周りが見えなくなる……まさに恋愛慣れしていない人に良くありがちな特徴と言えるでしょう。

そんな人は、まずキスをすることだけに集中するのではなく、一度相手の目を見て女子の気持ちを読み取ってから唇を重ねる。このキスを迫る前に間を取ることを意識的に行えば、だいぶ改善されるはずです。

さらにキスの前に、自分の手を相手の顔や髪に触れるなど焦らし(じらし)を入れる行為も上手なキスの仕方。頬に手を当てる、髪を耳にかけてあげることで女子に愛情も伝わりますし、自然な流れでキスに持ち込め、その場のムードも盛り上げることができます。

その④▶手の置き場を変えない

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男性の中には女子とキスをしている最中、自分の手をずっと相手の肩の上に置いている、もしくは相手の体(腰まわり)に手を回したまま動かさない…という人もいるようです。人によってはもしかしたら「キスといえばこの態勢!」といった具合に、自分なりにキスのしやすい状態・理想の形というものがあるのかもしれませんが、正直言ってキスの最中にまったく手を動かさないのはかなり不自然。唇と唇のふれあいに夢中すぎるがあまり、他の部分に意識がまわっていない証拠で、明らかにキスに不慣れであることがバレバレです。

相手の頭を撫でてあげたり、首の裏に手を回してみるなど、自然な流れで手の置き場所を変えることで、変に勘ぐられることもなくなるでしょう。

ただし、このタイミングでいきなり胸を触るなど、なかば強引にエッチな行為へ持ち込もうとすると、今度は反対にキスの過程を疎かされたという理由から、女子にキス下手の印象を持たれてしまうこともあるので、コトの運び方・急ぎすぎにはくれぐれも注意してくださいね。

その⑤▶舌を入れるのに必死

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キス=舌を入れなければいけない。特に是が非でも次のステージへとコトを運びたい男性はそう思いがちですが、キスで舌を入れる行為をマストと考え、あまりにも必死すぎると女子は反対に引いてしまいます。

くわえて、女子側が受け入れていないにも関わらず、無理やり口をこじ開けて舌を入れる、舌を激しく動かす、歯の裏を舐めまくる、などの暴走行為もNG。一体だれに・どこで教わったのかは分かり兼ねますが、“キスで舌を入れる・絡める=女子が喜ぶ”と、勘違いしている男性も相当数いるようですので、絶対に止めましょう。

その⑥▶自己流がない

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総合的に判断して、キスに自己流のない人は恋愛経験が乏しく見えてしまいます。“キスの自己流”とは、何も自分だけがもつ特別な技のことを指すのではなく、「二人が満足するキスをリードできない」ことを意味します。

冒頭でも紹介しましたが、キスとは互いのコミュニケーション。二人の心が通じ合ってはじめて成立するものです。キスしたけど、結局どんな気持ちでいるのか伝わらなかった……そんな一方通行のキスではなく、相手のキモチを感じとり、そして自分のキモチを相手に伝えながら、交互に気持ちを通わせ合うことを第一に考えましょう。

テクニック云々の前に、まずは互いに心が通い合うキスを心掛けることで、二人にとって一番しっくりくるキスができるはずです。

キスの仕方に正解はないですが、やはり慣れていない人には“余裕”がありません。キスの上手・下手をこだわる前に、まずは普段相手と会話するように自然な形で気持ちのやり取りを交わすことから意識を変えてみるといいかもしれませんね。

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この記事のライター
彩香
彩香
ライター兼メディアディレクター。文化服装学院出身。 得意分野はファッションと恋愛で、男性・女性を問わず多数のメディアで執筆や編集を手がける。 趣味は「酒」と「フェス」。