彼女にお別れを。女性が彼氏にフラれて納得するセリフ、納得できないセリフとは?

出会いがあれば、いつかは別れが訪れるもの。
互いに惹かれ合い好き同士で付き合ったカップルも、時間の経過や環境の変化にともない徐々に恋人への気持ちが薄れていき破局につながるケースもあります。
もちろんフラれるのは避けたいところですが、逆にフる立場になったときも「何て伝えれば納得してもらえるのか?」はけっこう悩ましい問題…。

そこで今回は、女性が彼氏にフラれて納得するセリフと、反対に納得できないセリフについてご紹介します。
これから彼女に別れを告げる予定の男性は、ぜひ参考にしてみてください。

彼女が納得するセリフ①|「結婚は考えられない」

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別れを告げる相手の彼女に強い結婚願望がある、もしくは結婚適齢期と呼ばれるアラサーの年齢という場合は、結婚する気がない旨を伝えてフるのが無難です。

たとえば、「〇〇ちゃんとの結婚は考えられないから別れたい」や「俺、まだ結婚する気ないから。もし結婚がしたいなら俺と付き合ってても時間の無駄だと思うし、別れよう」といったセリフを伝えれば、たいていの女性は納得して諦めてくれるでしょう。
恋人にすんなり身を引いてもらうためには、「付き合い続けていても時間の無駄」と思わせるのもひとつの手です。

もちろん彼にフラれたらショックですが、なんだかんだ男性に比べて女性の方が失恋後の立ち直りは早く、正直なところ無駄に時間を浪費されるよりは早々に見切りをつけてフってくれた方が有難かったりするんですよね。
筆者も昔、当時付き合っていた彼氏にフラれたことがありますが、その数日後には他の男性と普通にデートしてたことありますもん。

ですから本心はさておき、彼女をフる理由として「結婚できないから」はけっこう有効に使える手だと思いますよ。

彼女が納得するセリフ②|「価値観が合わない」

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生まれた家庭、また育ってきた環境がそれぞれ異なる男女が付き合うなかで、「あーしたい、こーしたい」「こうあるべき」など、互いの価値観はそれぞれ違うもの。

仮に価値観がズレていても、お互いに納得のできる許容範囲ならそんなに気にせず付き合い続けられますが、逆に価値観のズレ幅が大きく、それが原因でケンカが絶えない…という場合もあります。
そんなカップルは、居心地の悪さを理由に「価値観が合わないから別れたい」というセリフで、彼女に別れを告げるのもアリでしょう。

たとえば、“今だけ楽しめればいい!”という遊びの恋愛であれば、そこまで価値観の違いを気にする必要はありませんが、しっかり将来を見据えて真剣に付き合うなら価値観のズレはやっぱり見過ごせませんからね。
また、一度や二度ボソッと小声で「俺たちって価値観違うよね…」と伝えただけでは彼女も引かずに、むしろズレをなくそうと努力してくるかもしれませんが、諦めずに何度も「価値観が違いすぎて辛い…」や「もう限界だよ…」と伝え続ければ、いずれは彼女も納得してくれるでしょう。

彼女が納得するセリフ③|「もう好きじゃない」「他に好きな人できた」「元カノが忘れられない」

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それから少し強引な手ですが、「もう好きじゃないし、付き合い続けるのは無理」「他に好きな人できたから別れたい」「どうしても前の元カノが忘れられない」という別れのセリフも、伝え方次第では彼女を納得させられるかもしれません。

やはりカップルとして付き合う以上は、大小ありますが「好き」の気持ちが前提にあって成立するもの。
ですから女性側も、そもそも自分のことを好いていない人、また過去の恋愛を引きずったままの人と付き合い続けるのは、正直きつく苦しいのです。
そんな心情に訴えかける別れのセリフを吐くことで、彼女の心にも「それなら仕方ないか…」という諦めの気持ちを芽生えさせることができるでしょう。

ただしこのセリフ、依存関係の強い彼女には逆効果になるかもしれません。
「もう好きじゃない」というセリフは、今カノをばっさり切り捨てる言葉のため、彼氏への依存が強い彼女の場合「ダメな部分あるなら直すから!」や「元カノより素敵な女になるから!」と諦めることなく、むしろワーワー泣いて強引な引き止めにあってしまうかもしれないのです。

もし、別れを告げる相手の女性があなたに対して依存気味な場合は、少し心の準備といいますか、徐々に距離を置いてから伝えるようにした方が無難かもしれませんね。
ある日突然のバイバイでは彼女もパニックを引き起こすだけですし、別れた後に付きまとわれたり、次の恋人に危害が及んだりといろいろドロドロしそうです。

彼氏にフラれて納得できないセリフ4つ

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ここからは、彼氏にフラれて納得できないセリフをご紹介します。
こんな言動にはくれぐれも気をつけましょう。

(1)「好きだけど別れよう」

好きだから付き合ったのに、「好きだけど別れよう」では到底納得できません。
他に別れたい理由があって、それをごまかすためについた嘘ということが見え見えですので、たいていは彼女にしつこく質問攻めされて苦しい幕切れになるのがオチですよ。
また、彼女の性格によっては(こいつ、卑怯だな…)と恨まれ、別れた後に復讐されるかもしれません。

(2)「仕事が忙しいから別れたい」

社会に出れば、忙しいなどの諸事情は常に降ってくるものですし、別に今に始まったことではないはずですので、「仕事が忙しいから別れたい」というセリフでは彼女も納得しないでしょう。
仕事やプライベートが忙しくなるたびに恋人と別れるって、どれだけキャパ小さいの?と思いますし、(どうせ言い訳でしょ…)と責任逃れを疑われるのがオチです。

(3)「ちょっと一人になりたい」

気分屋の男性あるあるの別れのセリフ「ちょっと一人になりたい」も、結局は(自分都合で離れて、気分が良くなれば戻ってくるの?)という振り回されてる感がモヤモヤして、たいていの女性は納得しないでしょう。
そもそも「一人になりたい」と言うのなら最初から恋人とか作るなよ!って話ですし、彼女の気持ちを一切考えていない自己チューさが男らしくありません。

(4)「友達の関係に戻りたい」

恋人と穏便に別れたいときによく使われる「友達の関係に戻りたい」というセリフも、一見正解に見えて実は地雷というパターンもあります。
たとえば、もともと彼女とは友達関係で、長い友達付き合いをへてからカップルになったというケースは納得してもらえるかもしれませんが、逆に彼女とは合コンやマッチングアプリで出会った、もしくは職場の同僚や先輩後輩などの関係から付き合ったカップルの場合は、なかなか彼女の理解を得るのは難しいでしょう。
特に友達だった期間がないにもかかわらず、フラれるときになって都合よく「友達の関係に戻りたい」と言われても、全然イメージが湧きませんし、(どうせ別れるための口実でしょ)という裏心理がバレバレで下手したら恨みを買うかもしれませんよ。

彼女に別れを告げるときは、相手が納得するセリフで!

交際中の彼女とスムーズかつ穏便に別れたいのなら、相手の女性が納得するセリフを選びましょう。
また彼女に別れを告げる際、まだ好意があるかのようなセリフを使うのは危険です。
もし彼女に対して、少しでも未練や好きの気持ちが残っているのなら、まだ別れのセリフは口に出さない方がいいかもしれません。
下手にフると、彼女に誤解を与えたり相手の怒りを買ったりとドロ沼の関係になることもありますから……。

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この記事のライター
藤本 由佳
藤本 由佳
都内勤務のホステスです。 まだ誰のモノでもないアラサーです。 白馬に乗った王子様はお姫様しか迎えに行かないことに最近気付きました…。