これで太って見えない! ぽっちゃり体型の男性が知っておくべき「洋服選び」の絶対条件5つ
ぽっちゃりの定義は人それぞれですが、いわゆる平均的なサイズの服を着て「少しキツイな…」と感じたら、それは“ぽっちゃり体型”と言えるかもしれません。
悲しいことに、そんなぽっちゃり体型の男性がついついやってしまうNGコーデがあります。「まわりの皆も着てるし、きっと自分にも似合うはず…」「流行っているからどうしても着たい!」など、自分の体型をまったく考慮しない洋服選びが根本的な間違いの原因です。
そこで今回は、ぽっちゃり体型の男性がよくハマりがちな着こなしの失敗例を踏まえつつ、ぽっちゃり体型の男性が絶対に押さえておくべき「洋服選び」の条件についてご紹介したいと思います。
突き出したお腹、丸い顔、大きいお尻…など、太ったぽっちゃり体型に悩む男性も、いつもの洋服選びをちょっと工夫すれば、今よりも細く、そしてカッコイイ着こなしが作れます!
悲しいことに、そんなぽっちゃり体型の男性がついついやってしまうNGコーデがあります。「まわりの皆も着てるし、きっと自分にも似合うはず…」「流行っているからどうしても着たい!」など、自分の体型をまったく考慮しない洋服選びが根本的な間違いの原因です。
そこで今回は、ぽっちゃり体型の男性がよくハマりがちな着こなしの失敗例を踏まえつつ、ぽっちゃり体型の男性が絶対に押さえておくべき「洋服選び」の条件についてご紹介したいと思います。
突き出したお腹、丸い顔、大きいお尻…など、太ったぽっちゃり体型に悩む男性も、いつもの洋服選びをちょっと工夫すれば、今よりも細く、そしてカッコイイ着こなしが作れます!
失敗その①|ピチピチの洋服を買ってしまう…
街を歩いてると時々見かける、全身ピチピチスタイルの男性。細身の人でも比較的着こなしが難しいと言われるピチピチの洋服は、ぽっちゃりさんにとってはかなりハードルの高いアイテムです。
着ている本人は、少しでも細く見せようと努力しているつもりでも、実はまったくの逆効果。はち切れそうな服とはみ出した肉が、さらにぽっちゃり体型をダサく見せてしまうのです。
例えばショップの店員さんに「もうワンサイズ上をお持ちしましょうか?」などと声をかけられても、意地を張って「いえ、結構です」と断ってしまった経験はありませんか?
細く見せるための着こなし云々の前に、洋服を買う段階ですでに間違いを犯している男性も少なくありません。
着ている本人は、少しでも細く見せようと努力しているつもりでも、実はまったくの逆効果。はち切れそうな服とはみ出した肉が、さらにぽっちゃり体型をダサく見せてしまうのです。
例えばショップの店員さんに「もうワンサイズ上をお持ちしましょうか?」などと声をかけられても、意地を張って「いえ、結構です」と断ってしまった経験はありませんか?
細く見せるための着こなし云々の前に、洋服を買う段階ですでに間違いを犯している男性も少なくありません。
解決策▶恥ずかしがらずに、きちんとワンサイズ上の洋服を選ぶ
数字にこだわり、少しでも小さなサイズを選んだ結果、無理やり自分の体型に合っていないものを着るのはナンセンス。肩周りやアームがピチピチ、フロントボタンを閉めるとお腹まわりがピチピチという状態では、全体的に肉肉しさを感じさせてしまい、残念な着こなしになってしまいます。ぽっちゃり体型の男性は、できる限り自分の体のラインにフィットしたサイズ感の洋服を選びましょう。
また、周囲の人に比べて太り気味という自覚があるのであれば、ぜひ自らの意思で「ワンサイズアップ」の洋服を選択することをおすすめします。そうすれば、実際に洋服を着た際のゆったり感によって、まるで自分の体型がサイズダウンしたかのような目の錯覚を、身をもって体感できるはずです。
同じくボトムも、スキニータイプなどお尻や太ももまわりがピチピチのパンツを選ぶよりも、お尻や太ももの間に気持ち余裕を感じられるパンツを選んだほうが、下半身を細く見せる効果が期待できます。
実際に着心地も快適で本人にとっても良いこと尽くめ。洋服選びは、恥ずかしがらずにジャストサイズか気持ちワンサイズ上のアイテムを選ぶようにしましょう。
また、周囲の人に比べて太り気味という自覚があるのであれば、ぜひ自らの意思で「ワンサイズアップ」の洋服を選択することをおすすめします。そうすれば、実際に洋服を着た際のゆったり感によって、まるで自分の体型がサイズダウンしたかのような目の錯覚を、身をもって体感できるはずです。
同じくボトムも、スキニータイプなどお尻や太ももまわりがピチピチのパンツを選ぶよりも、お尻や太ももの間に気持ち余裕を感じられるパンツを選んだほうが、下半身を細く見せる効果が期待できます。
実際に着心地も快適で本人にとっても良いこと尽くめ。洋服選びは、恥ずかしがらずにジャストサイズか気持ちワンサイズ上のアイテムを選ぶようにしましょう。
失敗その②|着こなしに“膨張色”を取り入れて太く見える…
見た目よりも大きく見せる“膨張色”の代表的な色が「白」。その他にも、黄色やオレンジなどの明るい色や淡いパステルカラー、赤などの暖色も膨張色に含まれます。つまり、ぽっちゃり体型の男性がこれらの色をコーデに取り入れる際は特に注意が必要ということ。
清潔感がありどんな色にもすんなり合わせやすく、その上オシャレに見える“白アイテム”はファッションを楽しむために欠かせないカラーです。とはいえ、だからと言ってむやみやたら着こなしに取り入れてしまうと、ただでさえ気になっているぽっちゃり体型を実際の1.5倍大きく見せてしまう危険性があるのです。
例えサイジングがばっちりでも、間違った色選びのせいで余計に膨張した体型に見せてしまっては全ての努力が台無しです。
清潔感がありどんな色にもすんなり合わせやすく、その上オシャレに見える“白アイテム”はファッションを楽しむために欠かせないカラーです。とはいえ、だからと言ってむやみやたら着こなしに取り入れてしまうと、ただでさえ気になっているぽっちゃり体型を実際の1.5倍大きく見せてしまう危険性があるのです。
例えサイジングがばっちりでも、間違った色選びのせいで余計に膨張した体型に見せてしまっては全ての努力が台無しです。
解決策▶“収縮色”の洋服を選んで、目の錯覚を活用する
膨張色とは反対に、実際の面積よりも小さく見せる効果が期待できる“収縮色”は、ぽっちゃり体型の男性にとって心強い味方です。
この収縮色を効果的に取り入れることで、スタイルよく見せることも可能。収縮色の代表的な色は「黒」ですが、他にも青など寒色系の色味も含まれます。
ただし、いくら小さく見せられるとはいえ、全身に収縮色を散りばめてしまっては着こなしをダサく見せてしまうためNG。あくまで自分が気になる部分にだけ、さりげなく取り入れた方が間違いなく効果的です。
もし上半身が気になるのであればトップスを収縮色に、下半身が気になるのであればボトムを膨張色にするなど、全体のバランスをよく見た上で着こなしに取り入れるのがポイントです。
そして実際に痩せていなくても、会った人に「痩せた?」と尋ねられたら大成功!目の錯覚を存分に活用しましょう。
この収縮色を効果的に取り入れることで、スタイルよく見せることも可能。収縮色の代表的な色は「黒」ですが、他にも青など寒色系の色味も含まれます。
ただし、いくら小さく見せられるとはいえ、全身に収縮色を散りばめてしまっては着こなしをダサく見せてしまうためNG。あくまで自分が気になる部分にだけ、さりげなく取り入れた方が間違いなく効果的です。
もし上半身が気になるのであればトップスを収縮色に、下半身が気になるのであればボトムを膨張色にするなど、全体のバランスをよく見た上で着こなしに取り入れるのがポイントです。
そして実際に痩せていなくても、会った人に「痩せた?」と尋ねられたら大成功!目の錯覚を存分に活用しましょう。
失敗その③|見られたくない部分を、洋服で隠してしまう…
ぽっちゃり体型にコンプレックスをもつ男性の中には、自分の太ったスタイルを外にさらけ出したくないという理由のもと、洋服で全身を覆い隠すような着こなしをしている人はいませんか? 確かに隠すことが有効手段になるケースもありますが、毎回隠してばかりのネガティブスタイルでは「暗い人」という印象を与えてしまいかねません。
また、全身を覆うようなビッグサイズやお尻をすっぽり隠すロング丈トップスを着ることで、全体のバランスが崩れて一層ぽっちゃり体型が目立ってしまうという逆効果になるケースもあり得るのです。
また、全身を覆うようなビッグサイズやお尻をすっぽり隠すロング丈トップスを着ることで、全体のバランスが崩れて一層ぽっちゃり体型が目立ってしまうという逆効果になるケースもあり得るのです。
解決策▶ショート丈のアイテムで、細い部分(手首・足首)を強調して見せる
そんな必要以上にぽっちゃり体型が気になるという人におすすめしたいのは、コンプレックスを隠すのではなく自信が持てる部分をあえて露出する着こなしスタイル。
全体的にぽっちゃり体型とはいえ、足首や手首など細い部分は必ずあるはず。そういった一部の細い部分をあえて露出させることで、パッと見全体的に細く見える着こなしが作れるのです。
例えば足首を露出させたいのであれば、アンクル丈のボトムスを選ぶのが正解。また、手首を露出させるのであれば7分袖などのトップスを選ぶと良いでしょう。さらに、露出した部分に目立つデザインのアクセサリーを身につけたり、わざと明るい色のソックスを履くことで、より一層細い部分に相手の視線を集中させることができます。
全体的にぽっちゃり体型とはいえ、足首や手首など細い部分は必ずあるはず。そういった一部の細い部分をあえて露出させることで、パッと見全体的に細く見える着こなしが作れるのです。
例えば足首を露出させたいのであれば、アンクル丈のボトムスを選ぶのが正解。また、手首を露出させるのであれば7分袖などのトップスを選ぶと良いでしょう。さらに、露出した部分に目立つデザインのアクセサリーを身につけたり、わざと明るい色のソックスを履くことで、より一層細い部分に相手の視線を集中させることができます。
失敗その④|窮屈そうな首元で、顔が大きく見えてしまう…
ぽっちゃり体型の男性にとって、NGアイテムのひとつが“タートルネック”など首の詰まったトップスです。一見オシャレに見えるアイテムですが、実際にぽっちゃり体型の人が着こなすと首元が窮屈に見えてしまい、顔まわりは丸く、全体的にもずん胴体型に見せてしまう危険性があるのです。
特に体のラインにフィットしたタートルネックは、止めておいたほうが無難でしょう。
また、ボタン付きのシャツを着る際に全てのボタンを留めるような着こなし方も要注意。首元にタイを締める際もシャツのサイズ感とタイとの組み合わせを工夫しないと、同じく顔まわりを大きく見せてしまいます。
特に体のラインにフィットしたタートルネックは、止めておいたほうが無難でしょう。
また、ボタン付きのシャツを着る際に全てのボタンを留めるような着こなし方も要注意。首元にタイを締める際もシャツのサイズ感とタイとの組み合わせを工夫しないと、同じく顔まわりを大きく見せてしまいます。
解決策▶顔と胴体を繋ぐ首元は、できるだけオープンに見せる
ぽっちゃり体型の男性が選ぶべきトップスは「Vネック」。首元をスッキリめに仕上げると、顔まわりに加えて全体も少し痩せた印象に見せることができます。さらにVネックの中でも、少し深めのVラインを選ぶことでより効果的に。
また、どうしてもタートルネックなど首の詰まったトップスを着たいという時には、その上にVラインのカーディガンを重ねるコーディネートがおすすめです。Vネックで縦のラインを強調することで、首まわりのドン詰まり感を上手にカバーしてくれるはずです。
そして、ぽっちゃり体型の男性がボタン付きのシャツを着る際は、わざと一番上のボダンだけ外して着ると顔まわりをスッキリ見せることができます。加えて、フォーマルな場などでシャツを着たりタイを締める際は、首元サイズがきちんと合ったシャツを選び、細めのナロータイを選ぶことで、より顔首まわりをスッキリ見せる効果が期待できるでしょう。
さらに、ストールやマフラーを巻く寒い日は首元にきっちり巻きつけるのではなく、少し余裕を持たせて緩めに巻くのがポイントです。
また、どうしてもタートルネックなど首の詰まったトップスを着たいという時には、その上にVラインのカーディガンを重ねるコーディネートがおすすめです。Vネックで縦のラインを強調することで、首まわりのドン詰まり感を上手にカバーしてくれるはずです。
そして、ぽっちゃり体型の男性がボタン付きのシャツを着る際は、わざと一番上のボダンだけ外して着ると顔まわりをスッキリ見せることができます。加えて、フォーマルな場などでシャツを着たりタイを締める際は、首元サイズがきちんと合ったシャツを選び、細めのナロータイを選ぶことで、より顔首まわりをスッキリ見せる効果が期待できるでしょう。
さらに、ストールやマフラーを巻く寒い日は首元にきっちり巻きつけるのではなく、少し余裕を持たせて緩めに巻くのがポイントです。
失敗その⑤|ビッグサイズの洋服で、メリハリが無くなる…
ぽっちゃり体型の男性にとって、ビッグサイズのトップスとワイドサイズのボトムスの組み合わせは絶対にNG。ゆったりめのアイテム同士を組み合わせると、くびれのないドラム缶のようなシルエットに仕上がってしまうからです。
また、楽だからと言ってオールインワンやつなぎの洋服を着るのも止めておきましょう。メリハリのないラインは、ぽっちゃり体型を増長させてしまう可能性大です。
また、楽だからと言ってオールインワンやつなぎの洋服を着るのも止めておきましょう。メリハリのないラインは、ぽっちゃり体型を増長させてしまう可能性大です。
解決策▶小物を使って、意図的にメリハリを作る
着こなしのラインにメリハリをつけたい時に役立つのが、小物類のアイテム。
例えば、腰にボリューム感のあるベルトを巻くことでコーディネートにメリハリが作れて、全体のスタイルをよく見せることが可能。また、メガネや帽子など顔まわりに小物アイテムを身につければ、相手の視線を体型から逸らすことができます。
このように小物のアイテムを効果的に使うことで、コーディネートのアクセント作りにも役立ち全体がバランスよく仕上がります。ぽっちゃり体型の男性がスタイルをよく見せたいのであれば、小物アイテムを積極的に取り入れたほうが良いでしょう。
例えば、腰にボリューム感のあるベルトを巻くことでコーディネートにメリハリが作れて、全体のスタイルをよく見せることが可能。また、メガネや帽子など顔まわりに小物アイテムを身につければ、相手の視線を体型から逸らすことができます。
このように小物のアイテムを効果的に使うことで、コーディネートのアクセント作りにも役立ち全体がバランスよく仕上がります。ぽっちゃり体型の男性がスタイルをよく見せたいのであれば、小物アイテムを積極的に取り入れたほうが良いでしょう。
体型のコンプレックスは、男女・年齢問わず誰もが解決したい永遠の悩み。
特に年齢を重ねれば重ねるほど、人は自然と丸みをおびラインのメリハリも無くなってしまうものです。
もちろん健康的にダイエットをして痩せるという方法もありますが、手っ取り早く細身の体型に見せたい時は、着こなしでカバーしてしまうのが一番。
自分のぽっちゃり体型を少しでもカバーしたいという男性は、普段の洋服選びと着こなし方を工夫してみましょう。
特に年齢を重ねれば重ねるほど、人は自然と丸みをおびラインのメリハリも無くなってしまうものです。
もちろん健康的にダイエットをして痩せるという方法もありますが、手っ取り早く細身の体型に見せたい時は、着こなしでカバーしてしまうのが一番。
自分のぽっちゃり体型を少しでもカバーしたいという男性は、普段の洋服選びと着こなし方を工夫してみましょう。
ファッション #ぽっちゃり #体型 #洋服 #服装 #着こなし
この記事のライター
田中 優
長らくファッション雑誌(メンズ・レディース)の編集として勤務。現在はフリーのエディター。
初心者の方にもわかやすく、メンズファッションのHOW TOを中心に執筆していきます。