男性がよく脈ありと勘違いしがちな、職場にいる同僚女性からの「思わせぶりな言動」7つ

同じ職場で働く同僚女性からの思わせぶりな態度に戸惑うことってありますよね。
一見「えっ…俺に気があるの?」という脈ありの期待を抱くも、実は他の同僚男性に対してもまったく同じ振る舞いをしていたり、単にそういう性格だった…という悲しいオチに繋がるケースも珍しくありません。
実際にこれまで、同僚女性からのちょっとした配慮や気遣いに、ひとり勝手に舞い上がり、淡い期待を抱きつい脈ありと勘違いしてしまったことのある男性も少なくないでしょう。

そこで今回は、職場にいる思わせぶりな女性の振る舞いに、よく男性脈ありと勘違いしがちな言動7つをご紹介。こんな発言・行動・態度に騙されないようくれぐれも注意しましょう。

勘違い言動①|書類にコメント付きの付箋が貼られていた

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同じチームの部下や事務職など、職場の同僚女性から「書類できました!確認お願いしますね。○○より」なんて書かれた可愛い付箋が貼られている書類を受け取れば、誰だって「おっ!俺だけ特別か?」「これってもしや…」と、あれこれ妄想を膨らませ、つい脈ありの可能性を期待してしまうものです。
さらに貼られている付箋は、あきらかに会社の備品などではなく、個人で買った思われるモノ……しかも手書きのコメント付き。
そんな同僚女性のかわいらしい気遣いと思わせぶりな態度に、つい心を奪われてしまう男性も少なくないでしょう。

しかしこの場合、残念ながらほぼほぼの確率で脈なし。淡い脈ありの期待も一方的な勘違いと考えられます。
なぜなら特に女性の場合「職場の備品はいまいちテンションが上がらない…」という単純な理由から、会社で使うために自分用の付箋を買う人も多く、いくら受け取った書類に可愛らしい付箋が貼られていたからといって、一概に好意がある証拠とは言えないからです。

そして万が一、他の同僚にも同じ付箋が使われている場合は、脈ありの可能性はゼロ…あなたの勘違いと考えて間違いないでしょう。

勘違い言動②|ミスした時に励ましのメールが届いた

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また仕事でミスをした時に、職場の同僚女性から「大丈夫?ここから挽回しようね」「一緒に頑張ろう!」などと励ましのメールが飛んできたら、やっぱり嬉しいですよね。

そんな時は、仕事のミスで多少メンタルも弱っている影響か、つい励ましてくれた同僚相手に甘えたり、「あー、優しいな」「少し救われたわ」などと自然に気持ちが相手に惹かれやすくなるもの。
また、それと同時に「なんで俺なんかを励ましてくれる?」「もしかして俺に気がある?」などと、相手が励まして行為を勝手に脈ありと勘違いしてしまう人もいます。

しかしミスを励ましてくれる同僚女性の大半は、好意的な気持ちなど一切なく、あくまで同じ職場で働く同志や仕事仲間として励ましているに過ぎません。
さらにその中には、「同僚のミスを応援できる私って素敵…」というただ自己の欲求を満たすためだけに励ますという女性もチラホラ。
そこには「優しい女にみられたい」「気遣いのできる女にみられたい」など、間接的に社内評価を上げようと目論む一種の自己アピールでもあります。
そんな社内営業的なメールを真に受けて「脈アリ」などと勘違いしないよう、くれぐれも気をつけましょう。

勘違い言動③|その人の印象・イメージについて聞かれた

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もし職場の同僚女性から「ねぇ、私のことどう思う?」「私って社内でどんなイメージ持たれてるんですかね?」などと聞かれた場合も、やっぱり「えっ、どういうこと?俺にどう見られてるか気にしてるの?」「もしかして俺のこと好きなの!?」と、つい脈ありの可能性を期待する男性も少なくないでしょう。

しかし一般的には、好意的な気持ちを寄せる男性に対して女性の方から自分の印象やイメージを聞くケースはほぼありません。

もし好きな男性に対して「自分の印象が気になる」という場合、普通は友達や他の同僚女性を経由するなど、間接的に聞きに回るもの。
つまり、職場の同僚女性からその人の印象について聞かれた場合は、あなた自身が第三者の存在である可能性が高く、単純にその女性からみて「ヒアリングしやすい異性の相手」という理由でターゲットになったと考えるのが妥当でしょう。

同僚女性に印象を聞かれただけで舞い上がるのは早計。
残念ですが、この場合においてもほぼほぼ脈はなく、勘違いの脈ありシーンと言えます。

勘違い言動④|残業を手伝ってくれた

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そして一概に脈なしとは言いにくく、見極めも難しいため男性がよく脈ありと勘違いしやすいパターンがこちら。

もしあなたが職場で残業することになった際、同僚女性から「できることがあれば手伝いましょうか?」「仕事サッサと終わらせて早く帰ろ!」などと前向きな発言で、残業に付き合ってくれたらやっぱり嬉しいですよね。
「疲れてるのに申し訳ない…」と思う反面、「どうしてだろ?」「俺と一緒にいたいのかな?」という多少の疑問とともに脈ありの期待も抱いてしまうものです。

たしかに嫌いな同僚男性には絶対しない行動ではありますが、仮に好きな相手ではない場合でも手伝うケースは無きにしも非ず。
たとえば「日頃お世話になってるから」「困った時はお互い様」という理由で、快く仕事を引き受けてくれる女性もいます。

もし、職場内やチーム間で利害関係ゼロの相手に業務を手伝ってもらった場合は、あなたに少しだけ興味をもつ相手、また今後の付き合い方次第で脈ありの可能性も十分あり得るかもしれませんね。

勘違い言動⑤|「途中まで一緒に帰ろ~」と誘われた

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また職場の同僚女性と仕事終わりのタイミングが一緒になり「ねぇ、駅まで一緒に帰ろ~」と誘われて二人きり。さらに相手の女性から「今日、仕事でミスってさ~」などと悩み相談を持ちかけられた場合、「なんで俺に?もしかして帰社のタイミングわざと同じにした!?」とつい脈アリの期待を抱く男性もいることでしょう。

しかし、そんな心躍るドキドキなワンシーンも「ただの思わせぶりな行動だった…」という脈ありの勘違いでオチがつくケースも少なくありません。

あなたを誘った理由は「一人で帰るのがつまらないから」「たまたま一緒のタイミングになったし礼儀として声をかけただけ」というパターンがほとんど。
安易な考えのもと深追いするのは禁物です。

勘違い言動⑥|飲み会で隣の席に座ってきた

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職場の飲み会で、会場の席上を一通り見渡した後、なぜか自分の隣に席を陣取ってくる同僚女性。
そんな、さりげなくも脈ありの期待を抱かせる思わせぶりな態度に「他にも席は空いてるのに、なんでわざわざ俺の隣?」「もしかして好きなの?」と、メインの宴会もそっちのけで、その女性が気になり心もソワソワ…つい勘違いに走る男性もいることでしょう。

しかし職場の飲み会においては、上司の隣に座るのはもちろん、いまいち盛り上がりに欠けそうなメンツが集まるグループ席をできるだけ避けたいというのが女子の本音。
「この席なら無難に飲み会を過ごせる…」「盛り上げ役もいて楽そう」など、ある程度計算した上で、自分の席を決めているケースがほとんどです。

残念ですが、あなたの隣に座ったのはたまたまの偶然と考えるのが自然でしょう。
そんな中二病的な発想から、一方的に勘違いな行動をしてしまっては危険です。

勘違い言動⑦|休日中にLINEなどの連絡が送られてきた

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休日中に職場の同僚女性からLINEなどの連絡が送られてきた場合も、男性的には「休みの日になんで?」「しかも個人宛だし…」と、つい脈アリを期待してしまう一コマ。

しかし残念ながら、このケースも一概に脈ありとは限りません。
特に連絡をもらった相手の女性が、仕事好きな人の場合や、すでに相手の同僚と距離が近い場合は、あなたの壮大な勘違いである可能性が高いでしょう。

たとえば、もし受け取ったメッセージの内容が仕事絡みであれば「この人なら休日に仕事のこと聞いてもイヤがられなそう…」という裏の目的が隠れていたり、仕事とは一切無関係なプライベート絡みの連絡をもらった場合も「この人なら詳しそうだし、一応聞いてみよっかな♪」と、都合のいい相手として軽いノリで連絡をしてきている可能性も十分に考えられます。

それぞれがプライベートな時間を過ごす休日中の連絡は、つい好意的な気持ちや脈ありの期待を抱いてしまうものですが、基本的には“職場の同僚”という前提の付き合いであることに変わりはありません。
過剰に脈ありの期待をもつあまり、ひとり勝手に暴走しないように気をつけましょう。

職場にいる思わせぶりな女性の振る舞いに、よく男性が脈ありと勘違いしがちな言動7つをご紹介しました。
ふと職場の中に目を向ければ、同僚女性のごくごく自然な振る舞いを勝手に好意的と受け取る男性、また気のある素振りにまんまと騙され、いいように翻弄されている男性を見かけるシーンは多々あります。

しかし一方、時間をともにする時間が長いからこそ互いに距離を縮めやすく、同僚の付き合いから社内恋愛へ発展しやすいのもまた事実。
だからこそ、相手の同僚女性は脈ありなのか? 脈なしなのか? きちんと自分自身の目で見極められるように工夫しましょう。

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この記事のライター
安井カナ
安井カナ
仕事が大好き33歳です。広告会社で働いていましたが、今はフリーライターとして活動中です。ここでしか出逢えない面白いコトを発信していきたいと思っています。