そりゃ大抵の女性振り向くよ！ これまで全く興味のなかった男性に惹かれた恋愛エピソード【実話】

今から3〜4年前くらいかな？ 13歳年上の男性から食事に誘われたのね。正直好きって気持ちは皆無だった。ただ（食事しながら楽しく話せたらいいかな？）って軽い気持ちで誘いに乗ったの。

で、焼肉行ったんだけど「由佳ちゃんは食べるのに専念して♩笑」って彼が焼いてくれて、そのあと近くのBarに行ったんだけど、そこでも「遠慮しないで好きなの頼んでね」って気遣ってくれて…。（めっちゃいい人じゃん！）って、ここで初めて彼の良さに気づいたのね。
その数日後、その彼、男友達複数人で海外旅行へ行く予定だったのにキャンセルして「由佳ちゃんとデートしたいなぁって思って」ってデートしてくれたのさ。

他にも「思ってることは我慢しないで言って」「俺、絶対由佳ちゃんに怒ることないなぁ」「めっちゃ可愛いー♡」って全力で一途に好き好きアピールされて…意外とあっという間に好きになったかも。

やっぱり一生懸命世話焼いてくれる且つ大切に扱われて、ずっと一途に好き好きアピールされちゃうと、はじめのうちは興味なくても徐々に気になってこっちも好きになっちゃうよね。

好意の気持ち押し付けてくる人とか、暴走してくる俺様系とかは嫌いだけど、こういう一途な気持ちを貫き通して特別感味わえるって、そりゃ大抵の女性は落ちるよ。

某有名会社の社長さんと、その友達数名で数年前の年末、麻布のラウンジみたいな個室で飲んでたのね。で、この社長さん、Sっ気があるというか…結構筆者のこと茶化すタイプだったの。

飲んでる時も「俺、来週からシンガポールだけど一緒に来る？全部お金出してあげる。同じ部屋だけどね！笑」って茶化してきたり「由佳とは付き合いたいって思わないけど、嫁にしたいタイプではあるよね〜笑」って、ケナしているんだか褒めているんだかわからないこと言ってきたり…。
おそらく筆者の若干面倒くさそうに応対する表情とか反応みて楽しんでたんだと思う。

で、みんなそこそこ酔った時に筆者の隣にいた女性がワイングラス倒して割っちゃったの…。危ないから店員さん来るまでにある程度グラスの破片まとめとこうと思って、筆者 グラスの破片拾おうとしたのさ。
そしたら、その社長にパッと手掴まれて「ダメ…。手切っちゃうからお店の人にしてもらおう…ね？」って目をじーっと見つめられながら優しく言われた…。さすがにドキッとしたわ……。

ただ、そのあと筆者もだいぶ酔っちゃってトイレで吐いたの。で、トイレのドアの向こうで、その社長が筆者の友達に「由佳って家どこだっけ？」って聞いてて、友達が「確か〇〇区ですよ」って教えたら「あれ？俺と同じ区だったのか！？じゃぁ俺送ってくわ」って。それ聞いた瞬間怖くなちゃって…送っていくっていうご好意を振り切り、同じ方面だけど、タクシーもう1台用意してもらって帰った。（同じ方面だから途中、車が並走して気まずかったけどね…）

手握られながら目じーっと見つめられてドキッとしない女性はまずいないと思うよ。これ社長の計算だったらすごいなーって思うけどさ。こういう咄嗟の出来事をキッカケに、なぜかずっと脳裏に張り付いて忘れられない人ってたまにいるよね。