これってセクハラ?笑って済まされない禁句ワードは?

セクハラ=セクシュハルハラスメント

そんなつもりはなくても、加害者として女性社員から訴えられるコトだってあります。
笑って済ませられない事態に発展する前に、知っておくべき禁句とは?

「今晩どう?」

どこからが「セクハラ」に当たるのかというのは
ハッキリとした基準がないため、とても難しいところです。

例えば、「今晩どう?」という言葉。
お互いが信頼しあっている同僚であれば「今晩、食事どう?」「今晩飲まない?」といった意味で何の問題もなく使われます。

が、もしも発言者が「上司」で、信頼関係がない(または一方的)な場合
女性が「ハラスメント」と感じてしまう可能性があります。

たとえ「たまには食事でもしながら、仕事の話をしよう、何かあったら言ってくれ」
といった意味を持って言ったとしても、
「一晩付き合えと強要された」と受け取られたら、即アウトです。

「セクシーだね」

いくら魅力的なミニスカート姿でも、
ラインを誇張していても
「セクシー」という単語は褒め言葉ではなく、セクハラ用語として受け取られがちです。

「女っぽい」といった意味合いの言葉もNG.
性的関心を持った発言だと受け取られてしまいまい、女性が「不快」と感じてしまったら、それはセクハラ。

「だったらそんな格好するなよ!」と言いたくなるかもしれませんが…

「オンナは…」

「女は使えない」
「女だからって甘えてるんじゃないの?」
「女子はいいよな~」
「使えない女だな」
「女性なんだから、気をきかせてよ」
「それはオンナのシゴトでしょ?」
「女らしい服装にしたら?」
「お、さすが女性だね」
「女らしいね!」

全てNG!

女性に対する固定観念が、不快であると受け止められてしまう場合もあるので
「女だから」といった意味を持った発言は、全てセクハラと受け取られる可能性があります。

「太った?」

どんな事柄であれ、身体的なコトや容姿に関する発言は「セクハラ」と受け取られる可能性があります。

「太りすぎ」
「老けた?」
といった、嫌味と取られてしまう発言はもちろんですが

「安心できる胸だね」
「立派な足」
というように、たとえ好意的に言ったとしても
それが「身体的特徴に対する嫌がらせ」と受け取られてしまう場合もあるのです。

発言者と受け取り手の関係によって
何とでも受け取れてしまう言葉。

これもダメ、あれもダメ、と意識する以前に
日ごろから相手を尊重し、信頼関係を築いておくコトが何よりも大切です♪

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この記事のライター
種尾真希
種尾真希
湘南在住☆お酒と音楽をこよなく愛しています♪