万年筆の専門店「書斎館」とは?万年筆の選び方からアフターケアまでを解説!
「相手にダイレクトに気持ちを伝える…。」「そしてそれをしたためる自分もその時間を楽しめる…・」
そんな大人の時間を楽しめる体験として、やはりいつの時代も「手書きの一筆」は欠かせません。
今回「紳士の名店図鑑 vol.2」として、私は表参道・骨董通りにある「書斎館」に取材へ行ってまいりました。万年筆を使う用途・シーンにあわせた上手な選び方からアフターケアまでをご紹介したいと思います。
そんな大人の時間を楽しめる体験として、やはりいつの時代も「手書きの一筆」は欠かせません。
今回「紳士の名店図鑑 vol.2」として、私は表参道・骨董通りにある「書斎館」に取材へ行ってまいりました。万年筆を使う用途・シーンにあわせた上手な選び方からアフターケアまでをご紹介したいと思います。
「書斎館」は万年筆の専門店
店内には約3000本が揃い、わざわざ海外から通う顧客も!
国内、国外から集められた逸品達がずらりとならびます。
一番高い万年筆はなんと250万円。
万年筆初心者から愛好家までが満足する圧倒的なラインナップです。
眺めるだけでもあっという間に時間がたってしまいそうです。
国内、国外から集められた逸品達がずらりとならびます。
一番高い万年筆はなんと250万円。
万年筆初心者から愛好家までが満足する圧倒的なラインナップです。
眺めるだけでもあっという間に時間がたってしまいそうです。
本物の万年筆は書き心地が全く違う
本物の万年筆は、ボールペンやシャーペン等とは比較にならないほど、まったく書き味が異なります。もしはじめて万年筆を手に取られる方は、その独特かつ軽快な書き心地にきっと驚くはずです。
ここからは万年筆選びのちょっとしたポイントをいくつかご紹介。
万年筆デビューの方はまず試書きをして、ご自分の筆圧や手の大きさに合ったものを知ることから始めてみましょう。
万年筆はひとつひとつ書き心地が違います。
ペン先の素材にはステンレスや金が主に用いられていますが、万年筆らしい、やわらかい書き心地が得られる金ペン先の物が特におすすめです。
初めての万年筆選びこそ、きちんとアドバイスができる方がいる専門店に行くのがベストです!
ここからは万年筆選びのちょっとしたポイントをいくつかご紹介。
万年筆デビューの方はまず試書きをして、ご自分の筆圧や手の大きさに合ったものを知ることから始めてみましょう。
万年筆はひとつひとつ書き心地が違います。
ペン先の素材にはステンレスや金が主に用いられていますが、万年筆らしい、やわらかい書き心地が得られる金ペン先の物が特におすすめです。
初めての万年筆選びこそ、きちんとアドバイスができる方がいる専門店に行くのがベストです!
用途やシーンで選ぶ万年筆
そして万年筆と一言でいっても、使うシーンや用途によって選ぶタイプが変わってくることはご存じでしたか?
『お仕事』で使うのであれば
手帳にもノートにもスムーズにかける細字(F)や極細字(EF)のペン先、インクは交換が簡単にできるカートリッジ式か両用が良いでしょう。
『プライベート』でお手紙や日記を書いたりという用途でしたら、太めのボディの万年筆を選ぶと安定した書き心地を約束してくれます。
『ゆったりした環境』の中で書けるのであれば、ペン先の太さも中字(M)以上のものにチャレンジしてみるのが良いと思います。
『契約書の署名』として使うのであれば断然M(中字)やB(太字)がオススメです。
『お仕事』で使うのであれば
手帳にもノートにもスムーズにかける細字(F)や極細字(EF)のペン先、インクは交換が簡単にできるカートリッジ式か両用が良いでしょう。
『プライベート』でお手紙や日記を書いたりという用途でしたら、太めのボディの万年筆を選ぶと安定した書き心地を約束してくれます。
『ゆったりした環境』の中で書けるのであれば、ペン先の太さも中字(M)以上のものにチャレンジしてみるのが良いと思います。
『契約書の署名』として使うのであれば断然M(中字)やB(太字)がオススメです。
万年筆のインク方式3つ
万年筆はその名前の通り、インクを補充すれば長年愛用していくことが可能です。
そしてインクの補充の仕方は主に3通り。
(1)吸入式
吸入式タイプは、万年筆本体にインクタンクとインクを吸い取るピストン機構が備わっており、ボトルからインクを吸い上げて補充します。入るインクの容量が比較的大きいのも特長的。インクの補充に一手間かかりますが、それこそが万年筆の醍醐味であるともいえますね。
(2)カートリッジ式
カートリッジ式タイプは、プラスティックの筒型の使い捨てインクタンクを装着して使用する方式です。異なるブランドでも互換性のあるカートリッジが多いですが、やはり純正のものを使うのがおすすめ。
(3)両用式
両用式タイプは、カートリッジを挿しても使え、コンバーターと呼ばれる吸入器を取り付けてボトルらインクを吸い上げて利用する事も出来る方式です。現在の万年筆の大半がこの両用式となっています。
そしてインクの補充の仕方は主に3通り。
(1)吸入式
吸入式タイプは、万年筆本体にインクタンクとインクを吸い取るピストン機構が備わっており、ボトルからインクを吸い上げて補充します。入るインクの容量が比較的大きいのも特長的。インクの補充に一手間かかりますが、それこそが万年筆の醍醐味であるともいえますね。
(2)カートリッジ式
カートリッジ式タイプは、プラスティックの筒型の使い捨てインクタンクを装着して使用する方式です。異なるブランドでも互換性のあるカートリッジが多いですが、やはり純正のものを使うのがおすすめ。
(3)両用式
両用式タイプは、カートリッジを挿しても使え、コンバーターと呼ばれる吸入器を取り付けてボトルらインクを吸い上げて利用する事も出来る方式です。現在の万年筆の大半がこの両用式となっています。
インク選びも万年筆を使う楽しみ
コンバーターもカートリッジと同様に互換性のあるものも多いですが、基本的には万年筆と同じブランドのタイプを使うのが無難です。
実はインクも黒一色だけではなく、メーカーによって様々な種類・カラーがありますので、インクを選ぶのも万年筆を使う楽しみのひとつですね。
なかには香りがついているインクなんかもあるんですよ。
実はインクも黒一色だけではなく、メーカーによって様々な種類・カラーがありますので、インクを選ぶのも万年筆を使う楽しみのひとつですね。
なかには香りがついているインクなんかもあるんですよ。
万年筆の購入予算を決める
万年筆の値段は、千円以下で買える万年筆から100万円以上と高額な万年筆まで幅広く値段設定してあります!驚きですよね。
はじめて購入する際は無理をせず、きちんと自分のニーズに合う万年筆を選びましょう。
普段ボールペンに使い慣れている方なら、3千円~5千円で購入可能なステンレスペン先のタイプで入門万年筆としては十分。
本格的な書き味にこだわりたい方なら、まずは1万円台でコストパーフォマンスが高い万年筆を。
せっかく購入するなら、「一生モノを!」という方は、やはり名品と言われる万年筆がいいですね!
*「書斎館」では、1万円以上の本格的な万年筆から品揃えしてあります
はじめて購入する際は無理をせず、きちんと自分のニーズに合う万年筆を選びましょう。
普段ボールペンに使い慣れている方なら、3千円~5千円で購入可能なステンレスペン先のタイプで入門万年筆としては十分。
本格的な書き味にこだわりたい方なら、まずは1万円台でコストパーフォマンスが高い万年筆を。
せっかく購入するなら、「一生モノを!」という方は、やはり名品と言われる万年筆がいいですね!
*「書斎館」では、1万円以上の本格的な万年筆から品揃えしてあります
万年筆はアフターケアが肝心
ここ書斎館では、万年筆を購入したらそれでおしまい!ではなく、洗浄方法など、購入者ご自身できちんと手入れが出来るようにアフターケアについても伝授してくれるんです。
このアフターケアについては、お手入れのスペシャリストでもあるスタッフの方がとっても親切に教えてくれますから、ぜひしっかりとマスターしておきましょう!
あなたのお手入れ次第で、お気に入りの万年筆とどれだけ長く付き合えるかが変わってきます。
このアフターケアについては、お手入れのスペシャリストでもあるスタッフの方がとっても親切に教えてくれますから、ぜひしっかりとマスターしておきましょう!
あなたのお手入れ次第で、お気に入りの万年筆とどれだけ長く付き合えるかが変わってきます。
あなただけの万年筆に!
また書斎館には、万年筆のメーカーそれぞれの特性やクセをばっちり把握しているプロのスタッフさん達がいますので、気兼ねなくぜひご自分に最適な万年筆を探すお手伝いをしてもらいましょう。
購入した万年筆に自分の書き癖を覚えさせたら、その万年筆は、世界に一本しかないあなただけの万年筆となり、きっと永遠に手放せなくなりますよ。
購入した万年筆に自分の書き癖を覚えさせたら、その万年筆は、世界に一本しかないあなただけの万年筆となり、きっと永遠に手放せなくなりますよ。
紳士の必需品、万年筆探しに「書斎館」をご紹介しました。
週末など、時間がゆっくりとれる時には表参道の隠れ家で自分だけの一本を探しに訪れてみてはいかがでしょうか?
次回の「紳士の名店図鑑」もどんなお店が登場するのか楽しみにしていてくださいね!
週末など、時間がゆっくりとれる時には表参道の隠れ家で自分だけの一本を探しに訪れてみてはいかがでしょうか?
次回の「紳士の名店図鑑」もどんなお店が登場するのか楽しみにしていてくださいね!
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