まさかこの子が！？ 気づかぬうちに「パパ活女子」に狙われやすい男性の特徴

パパ活女子に狙われやすい男性の特徴として大前提なのが、お金を持っていることを自慢したいと思っている男性。

これは単に「金持ち自慢をしたい」という見栄っ張りな男性に限らず「きちんとお金を稼いでいる大人の男だ」ということをアピールしたい、と心の奥底で思っている男性も含まれます。むしろ、本当にお金を持っている男性よりも、普段同世代の中ではそこまで抜きん出て「稼いでいる」と思われていない男性の方が、パパ活女子に狙われやすいと言えるかもしれません。

なぜかと言えば、普段から「お金持ち！すごい！」と褒められることに慣れている男性よりも、そこまで褒められることに慣れていない男性の方が若い女の子のおだてに乗りやすいから。

そして、若い女の子も普段他人から褒められることに慣れていない男性の方が持ち上げやすいと心得ているからこそ、本音では大して「稼いでる！すごい！」と思えない男性に対しても、わざと「すごいですね！」という褒め言葉を含んだ会話を展開し、男性の気分を良くしようと目論んでいるのです。

若い女の子からの褒め言葉は“特別”と感じる男性は変わらず多いですよね。この手のタイプの男性は単純と呼ぶ以前に扱いやすく、若い女子からしてみれば恰好のターゲットと言える存在なのかもしれません。

そもそも「パパ活をしたい」と思う男性の中には、ただ単に若い女の子とデートをしたいという下心を抱く人だけでなく、若い女の子の「力になりたい」「助けてあげたい」というホスピタリティの心を持つ人も多くいます。

そのホスピタリティの心と似たような感覚で、“情に流されやすい男性”もまた、若い女の子から努力や苦労話を聞かされるとつい「応援してあげたい」という同情の気持ちが芽生え、パパ活に妄信しやすい人と言えるでしょう。

たとえば若い女の子が小声でボソッと「高級ラウンジとかホテルで食事するのなんて夢のまた夢だな……」なんていう言葉を発すれば、「放っておけない」「叶えさせてあげたい」という救済の野心に火がつき、「それくらいなら俺が経験させてあげるよ！」などと言ってホイホイと食事に連れて行ってしまう。これも一種のパパ活です。昔の言葉ではメッシーくんといったところでしょうか。

もちろんそんな女性たちが普段本当に慎ましい生活をしているのかは、定かではありません。

また本能的に男性は、他人に自慢することが大好きで基本的には承認欲求の強い生き物。
それは金銭に直結する経済的側面に限らず、自分の仕事がいかにすごいか、どんなに人脈が広いのか、コネクションの豊富さなど、普通の一般人にも伝わるように某有名人や某大企業の名前を借りてまで、自分自身の存在意義、凄さを認めてもらおうと必死にアピールしたがる傾向が見られます。

自分のコネを使えば普段なかなか取れないチケットが手に入る、仕事相手がこんなにすごい人だから、コネで高級店にタダで入れる、など……。そんなふうに自慢話を展開すれば、きっと相手の若い女の子たちからは「すごーい！」「さすがですねー！」「そうなんですかぁ？♡」などと、あなたを気持ちよくさせるための褒め言葉が飛び交うことでしょう。いわゆる女子が男性を褒めるときに良く使う手、褒め言葉の「さ・し・す・せ・そ」。実際、その言葉で心の承認欲求が満たされ気持ちよくなってしまう男性も多いはずです。

しかし、その瞬間にパパ活女子はあなたをロックオン。どうにかしてあなたに気に入られ、そのコネを使って甘い汁を吸おうと企み始めます。
「だまされたって良い」「コネくらいなら使ってあげる」と思えるような子ならいいですが、その女子にとってあなたが『ただの使える男』になっていないか慎重に見極る必要があるでしょう。