彼女の浮気が発覚したら即別れるべき…その理由とは？ 穏便に2人の交際関係を解消する方法3つ！

しかし現実問題、世の中には浮気をしてしまう人が後を絶ちません。
そして浮気をした人に共通するのは、浮気が発覚してもできる限りシラを切ろうとすること。

実際に、はからずも彼女の浮気に気づいてしまった場合においても、下手に「お前、浮気してるだろ！」と指摘したところで、確たる証拠が揃っていない限りは否定されてしまうのがオチですしね。
また仮に証拠が揃っている場合においても、知らぬ存ぜぬの態度を貫かれることもあります。

もっとも、彼女にたいする浮気の疑惑が強まったり、実際のところほぼほぼの確率で浮気されていると確信した場合は、彼女のことを疑いつつもそのまま交際関係を続けていくのも一つの手。

ただし、正直そのまま付き合いを続けていても彼女への疑心暗鬼の気持ちは常につきまといますし、その気持ちが相手の彼女に伝わって関係性がギクシャクして、結局ときをへて破局……となれば、それまでデート代に費やしたお金や時間がただ単にロスしただけという最悪の事態にもなりかねません。

ですので、もし彼女が浮気をした事実が発覚したら問答無用キッパリ別れる、もしくは1度目の浮気は許容しつつも2度目の浮気を繰り返したらその段階でキッチリ交際関係を解消する、という自分の中で彼女と付き合いを続けていくうえでルールの線引き、別れる条件のようなものを課しておくことって案外大事なことではないでしょうか？

もともと優しすぎる性格なのか、単に別れ方を知らないだけなのか…男性の中にはあきらかに彼女から浮気をされていると知りつつも、常に許容・許容の態度を繰り返したり、未練がましくダラダラと付き合いを続ける人もいますが、正直いいことは何ひとつ無いと思うんですよね。

1度あることは2度ある、2度あることは3度あるとも言いますから、当然また浮気を繰り返される可能性は高いでしょうし、特にこの手の浮気癖のある女性と付き合い続ければ、“都合のいい男”としてキープ扱いされた挙句に、不要になったら逆にポイっと捨てられるリスクだって十分あり得ますからね…。浮気をした女性を安易に許してはいけません。


とはいえ、浮気をした彼女を実際にどうやってフッていいか分からない…という男性もいるでしょう。
そこでここからは、彼女の浮気が発覚したときに、2人の交際関係を穏便に解消する別れ方のコツを3つご紹介したいと思います。

浮気の事実がバレそうになったとき、人という生き物はどうにかして穏便に事態を収束させたいと願うもの。

しかし、そういう人の場合たいてい内心はハラハラ＆ドキドキのパニック状態。もはやまともな考えができないほど、混乱しているケースも珍しくありません。
まさに、交際相手の彼氏に浮気の事実を勘づかれてしまったという罪悪感・恐怖心から、どういう顔をして向き合えばいいのか全くわからない心理状態と言えるでしょう。

そしてこのような心理状態の人にたいして、いくら感情をむき出しに浮気の疑惑を追及しても、正直もうどうにも解決には至りません。なぜなら彼女本人は、浮気がバレないよう必死に嘘や言い訳を並べている状況なわけですから、彼女自身が浮気の事実を認めない限りは、真実を暴こうとすること自体ムダです。

そんな浮気を認めない彼女にたいしては、いっそのこと「俺も最近好きな人できたから…」と言って、別れ話を切り出してみましょう。
そんなことを言われれば、相手も終わりを悟って後悔しつつも、首を縦に振るしかなくなるものです。

また、この段階においても未だに自分の浮気はバレてないはず…などと勘違いしているオメデタイ彼女でも、多少なりとも浮気をした負い目ぐらいは感じているはずですから、この場合もなんだかんだ一旦は引き止めつつ、最終的には別れの了承を得られることでしょう。

正直なところ彼女に浮気をされている時点で、すでにあなたは彼女が別の男性に向ける愛情の何割かを奪われてしまっていることになります。

そんな中途半端な愛情を注がれても当然嬉しくないでしょうし、こちらが一方的に彼女にたいして好きの気持ちを抱いていること自体がなんだかバカバカしくなってきますよね。
どうせ浮気をする程度の相手なわけですから、そんな彼女に未練がましくすがったり泣いていても男が廃ります。

そんな彼女の浮気が許せない…また浮気をした彼女にたいして嫌気がさした…という男性は、いっそのこと嫌われる存在として振る舞い、自然消滅を狙ってみましょう。

たとえば毎回のデートも断り、家に彼女が遊びに来てもずっと寝て過ごすなど、とにかくつまらない男性像を自分なりに模索して演じてみるのです。
こういう態度をしばらく続けているうちに、きっと彼女はますます浮気相手と接する回数を増やし、やがて夢中になるほどハマっていくことでしょう。

あとはおのずと2人の交際関係は自然消滅へと向かいます。
この別れ方であれば、浮気をした彼女にたいして深く追求したり、へたに責めたりせず、とはいえ遠回しに「お前の浮気が原因なんだぞ」ということを知らしめられるでしょう。
この地味に後味の悪い別れ方は、意外と将来長きに渡ってあの頃の記憶として鮮明によみがえり、ボディブローのように効いてくるものです。

それから最後に、彼女から浮気をされても相手を傷つけたくない…という心優しい男性、また出来れば手間なく穏便に別れたいという男性にオススメの方法が、仕事を理由に別れ話を切り出してみるやり方です。

たとえば「仕事が忙しくなった」と伝えれば、相手の彼女も今までのような頻度ではあなたと会えなくなることを悟ります。
しかし彼女の浮気相手は今まで通りか、もしかしたらそれ以上に会える頻度を増やせる可能性があるため、時間の経過とともに自然と消去法で勝手にあなたのことを選択肢の中から削除してくれるというわけです。

または、不景気を理由にして「給料が下がってしまった…」と言って別れを切り出すやり方も効果的でしょう。
昔から“金の切れ目が縁の切れ目”という言葉があるぐらい、男女のカップル交際においても、お金のアリナシは人の判断を変えます。

本来、愛情とはお金の価値に代えられないぐらい貴重なものですが、浮気をする女性にとってそんな言葉は無関係。
このセリフを使えば、円満かつ穏便に、浮気をした彼女との関係を解消することができるでしょう。