「サコッシュ」で作るメンズのおしゃれコーデ集!【手ぶら族の男性には“サコッシュ”がおすすめ!】

ちょっとしたお出かけシーンにとても便利に使える「サコッシュ」。
中でも外出時の荷物が、いつもスマホや財布などで限られているという人、またよく手ぶらファッションで出かけて、洋服のポケットがかさ張るという悩みを持つ男性におすすめのプライベートバッグです。

しかし、特に普段あまりバッグを持たない男性にとっては「どういうシーンで活躍するの?」「着崩れしてダサくならないの?」など、実際のところなかなかイメージが湧きにくいという男性もいることでしょう。
そこで今回は、サコッシュを取り入れた着こなしのイメージを持ってもらうために、参考になりそうなコーデ集を一挙にご紹介。人気のサコッシュは、こんなにもおしゃれに使えるんです!さっそくチェックしてみましょう!

「サコッシュ」ってどんなバッグ?

サコッシュはフランス語で「袋」という意味。
このサコッシュは、もともと自転車のレースや登山などのシーンで使われるナイロン地の小さなバッグとして、おもに飲み物やバナナなどの栄養補助食を入れることを目的に誕生しました。

そこから時をへてPORTERなどのブランドメーカーが、それ以外の用途を目的にサコッシュのデザインを提案し、街歩き用のおしゃれバッグとして徐々に世の中へ浸透。
今では手持ちのファッションにも取り入れやすく、コーデにもすんなり馴染むことから男女を問わずとても人気のあるバッグなのです。

コーデ①|自転車スタイルによく似合うサコッシュ

やっぱり自転車スタイルによく似合うサコッシュ。
特に財布・スマホ・鍵くらいの小荷物程度なら、サコッシュのサイズ感で十分という人が多いのも人気の理由です。

特にファスナーで開閉するタイプのサコッシュは、口が大きく開くため荷物の出し入れもしやすく、きちんとファスナーを閉めておけば、自転車移動で多少激しく動いても中身が落ちる心配はありません。

サイクリングなど、ちょっとしたお出かけ程度であればサコッシュが便利に使えますね。

コーデ②|シンプルコーデにサコッシュが可愛い

メンズのノームコアファッションとも、相性良く着こなせるのもサコッシュの魅力。
紐を少し短めにしてかけるのがサコッシュ定番の着こなしスタイルですが、シンプルなコーディネートで全身をまとめた場合、サコッシュが全体のアクセントを担ってくれるでしょう。

他に目立ったアクセサリーや小物類を身につけなくても、サコッシュさえあればなんとなくキマってしまうスタイルです。

コーデ③|モノトーンコーデにもサコッシュは万能

モノトーンコーデのシンプルスタイルには、サコッシュの色や素材感で着こなし全体の印象を変えてみましょう。

サコッシュひとつで、全体の雰囲気がガラリと変わります。
たとえばカーキの布地であれば、ゆるっとしたナチュラル系に、迷彩柄にするとちょっとヤンチャなイメージに。
その日の気分やコーデにあわせて、持ち歩くサコッシュを変えてみる使い方もオススメです。

コーデ④|モードな雰囲気にもハマりやすいサコッシュ

アクティブな印象の強いサコッシュも、コーディネート次第でモードな雰囲気にもハマります。

基本的にサコッシュは、薄くて平べったいデザインが特徴であまり立体感がなく、よほどカバンの中身をパンパンに詰めない限りは主張の少ないアイテム。
ちょっとモードな雰囲気の着こなしに、アクセントのひとつとしてサコッシュを取り入れれば、コーデの中にサコッシュがすんなりと馴染み、おしゃれ度もさらに上げられるでしょう。

コーデ⑤|いつものコーデにもサコッシュは馴染みやすい

休日などのお出かけ時には、いつものコーディネートに合わせるバッグをサコッシュにチェンジしてみましょう。

特にこれまでは、ボディバッグだと背中にペッタリ貼りついて暑い…また背後が気になってつい前側にかけてしまう…という人はサコッシュで解決!

自分の見えるところにバッグがあるため安心感もあり、暑いときはサッと外して手で持っていても違和感はありません。

コーデ⑥|キレカジファッションにも合わせやすいサコッシュ

ラフなTシャツだけではなく、きちんと感のある開襟シャツやポロシャツにもサコッシュはよく似合います。

どんなバッグと組み合わせるか…意外と悩ましいキレカジスタイルのときは、ボディバッグやリュックだとちょっと全体がカジュアル寄りになりすぎてしまうし、クラッチバッグは手に持つのが邪魔という男性も少なくないでしょう。

その点サコッシュを選べば、キレカジファッションにも嫌味なく馴染みやすいアイテムですので、安心してコーデに取り入れられるはずです。

コーデ⑦|街歩きスタイルにサコッシュは順応しやすい

サコッシュを使うときには「紐は短め&たすき掛け」が基本のスタイル。
特にサコッシュをかけるときは、お尻に当たらない位置まで紐を短くするのがポイントです。

そしてたとえば、自転車に乗るときは袋の部分を背中の方に回し、街歩きスタイルなら前の方に回してもOK。
ボディバッグは基本的に背負うことが前提の作りになっているため、着こなしコーデの型がある程度決まっていますが、サコッシュであればフレキシブルに使い回せるのもメリットのひとつと言えるでしょう。

コーデ⑧|薄くて軽いサコッシュはアウターにINでも使える

従来のボディバッグやリュックでは、生地素材に厚みがあったり、機能性が充実してる影響から基本的には服の上からかける着こなしスタイルがメインの使い道でしたが、サコッシュの場合はサコッシュ特有の薄くて軽いという特徴をいかして、アウターの中にサコッシュを取り入れるという着こなし方もできます。

まさにバッグが薄くて小さいからこそできる着こなし。旅行中のスリ防止にも役立ちそうですね。

コーデ⑨|サコッシュの代わりにミニバッグを活用する手もアリ

それから最後に、これは番外編ですがミニサイズのバッグをサコッシュのように使うのもアリ!

今でこそ「サコッシュ」という言葉を目にするようになりましたが、薄手で小さめのバッグはたくさん存在します。
たとえば、旅行用のバッグインバッグで使うような小さいカバンをサコッシュの代わりとして着こなしに取り入れれば、全体的にすっきりとしたおしゃれコーデが作れるでしょう。

このように、既に手持ちのアイテムをサコッシュの代替として着こなしに取り入れるパターンもあります。
まさにバッグが薄くて小さいからこそできる着こなし。旅行中のスリ防止にも役立ちそうですね。

サコッシュは、普段のお出かけシーンで手ぶらもしくは小荷物という男性にピッタリのアイテムです。
またポケットのないモード系ファッションにも、サコッシュは便利に役立つでしょう。
休日や旅行などで使い倒したいサコッシュ。気になる男性の方は、ぜひ今回ご紹介したコーデを参考にしてみてください。

Cover画像: wear.jp

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この記事のライター
椎名 香澄
椎名 香澄
元アパレル系販売員。ジェントル系メンズファッションがお好み。素敵なスタイルをご提案していけるように頑張りマス♡