彼女の手料理がマズい…どうリアクションする? OK・NGの対処法5パターン!
恋人と付き合う中でけっこう困るシーンが、作ってもらった手料理にたいするリアクションではないでしょうか。その料理が仮にあまり美味しくなかったとしても、自分のために一生懸命作ってくれた彼女を傷つけるような言動は絶対に避けたいもの。
しかし実際問題、料理がマズかったときにどういう反応をとるのが正解なのか……なかなか悩ましいところですよね。
そこで今回は、彼女の手料理がマズいときの適切な対処法として、OK・NGの発言や行動をそれぞれ5パターンご紹介します。いざというピンチに備えて、ぜひ覚えておきましょう。
しかし実際問題、料理がマズかったときにどういう反応をとるのが正解なのか……なかなか悩ましいところですよね。
そこで今回は、彼女の手料理がマズいときの適切な対処法として、OK・NGの発言や行動をそれぞれ5パターンご紹介します。いざというピンチに備えて、ぜひ覚えておきましょう。
彼女の手料理がマズかったときのNG言動5つ
まずは、彼女の手料理がマズかったときに絶対やってはいけないNG言動から見ていきましょう。(1)ストレートに「マズイ」と言う
いくら彼女の手料理が美味しくなかったとしても、「うわっ、マズい!」などとストレートなダメ出しは絶対にやめましょう。本音でダメ出しをしないとなかなか改善に繋がらないと考える気持ちもわかりますが、ハッキリ指摘されて傷つく人も普通にいますし、基本ストレートな批判はデリカシーに欠ける行為です。表向きにこそ「美味しくなかったら言ってね」という女性もいるでしょうが、それを真に受けてそのまま言葉として口に出してしまうは愚の骨頂。怒られるか傷つけるかのどちからでしょう。本音でダメ出しをするにしても、伝え方を工夫する必要があります。
(2)ガマンして食べた結果、不機嫌になる
「せっかく彼女が作ってくれた手料理だし、マズいなんていえない。自分はちゃんと完食する」とガマンして食べ続けてみたものの、徐々に耐えかねて、不機嫌な態度で彼女にあたってしまうのもNG。相手を傷つけまいとした行為も、結果的に機嫌が悪くなるなら、はじめから無理をしない方がマシです。
イマイチ理由がわからないままキレられた彼女的にも、困惑するはず…。感情の揺れ動きが激しい男性は、総じてマイナス評価を受け嫌われてしまいます。
彼女を気遣った言動が、逆に深い傷を負わせてしまうこともありますので、特にキレやすい性格の男性は気をつけましょう。
(3)口で美味しいといいつつ、表情がマズそう
彼女の機嫌を損ねないようにと、口では「美味しいよ」とは言いつつも、明らかに顔がマズそうな表情…。このように、発した言葉と顔の表情が不一致というごまかしたリアクションも極力NGです。その場の空気感によっては「マズいならハッキリ言えば?」と、彼女の気持ちを逆なでしてしまう原因になるかもしれません。また、察しのいい彼女なら、彼の表情をみた瞬間「あーマズいんだな」と漏れ聞こえる心の声を悟り、口に出せないほど無理をさせてしまった…という罪悪感から、人によっては言葉のダメ出しよりも深く傷つけてしまう可能性があるでしょう。
(4)母親や元カノと比べて酷評する
「うちのお母さんは、もっと味付けが上手かな」「前の元カノは料理が得意で、作るものすべてが美味しかったよ」など、彼女の料理がマズかったときに、あえて自分の母親や過去に付き合っていた元カノの名前を出し、今カノと比べるような発言で評価するのは絶対にやめましょう。誰だって他人と比較されたら面白くないですし、ましてや今カノにたいして元カノが素晴らしかった話など口が裂けても言うべきではありません。
これは手料理に限らず、日常あらゆることに関して母親や元カノを対比したような言動は原則慎むべきです。
元カノと比較すればまだ未練があると疑われてしまいますし、母親との比較はマザコンや親離れできていないと勘違いされてしまうでしょう。どちらにせよ、高確率で彼女との関係にヒビが入ってしまいます。
(5)合理的な発言で彼女を切り捨てる
普段からモノゴトを合理的に考えがちな男性は、彼女の手料理がマズかったときに「苦手な人に不得意なことをさせるのは合理性に欠ける」という判断のもと「もう料理はしてくれなくて大丈夫だから」と、まるで彼女を切り捨てるような発言をしてしまう人も中にはいるかもしれません。別に悪気があっての発言ではないにせよ、彼女の心を深く傷つけてしまうでしょう。
「不得意なことは求めない」とは一見、合理的で理にかなっているように思えますが、言われた彼女は「自分自身を否定された」ととらえてしまいます。恋愛関係においては、ときに合理的な思考よりも優しさを優先したほうが良い結果をもたらすものです。
彼女の手料理がマズい!これぞ理想の対処法5つ
ここからは、彼女の手料理がマズかったときに見せたい適切な対処法についてご紹介します。(1)1つ褒めてからダメ出しをする
人は頭ごなしに否定されると、それが真実でも気分を害するもの。本当のことでも伝え方やタイミングなどに配慮しなければなりません。それを間違えてしまうといわれた方は気分を害して、素直に言葉を受け止められなくなってしまいます。彼女の手料理がマズかったとき、まずは「茹で加減が最高!」「いい焼き具合だね♪」など、素晴らしい部分を1つ褒めましょう。そのうえで、1つ褒めた後に「あとはもう少し塩を控えると完璧だね」といった具合に、自分の好みとは少し違う旨のダメ出しをするのです。
人間心理的にも、いきなり全否定するより先に良かったところをいくつか述べてもらったほうが、彼女も意見を受け入れやすくなりますよ。
(2)味ではなく、調理の過程に目を向ける
仮に料理の味はマズかったとしても、あえて他の部分に目を向けて彼女の手料理を評価するやり方もあります。たとえば、料理を作る手際の良さや盛り付けのキレイさなど、料理の過程に目をやり、その中でも特に優れていた点を伝えてあげると険悪な雰囲気にならずに済むでしょう。
「いい所なんて全然なかったよ」と思う人もいるかもしれませんが、たとえば「遅い=仕事が丁寧」「雑な料理=大胆な料理」など、物は言いようで自分の工夫次第でいくらでもポジティブな表現に変えることができます。
(3)「こうすればさらに美味しくなるかも」とアドバイスする
大好きな彼女にたいして、料理がマズいなんて言いたくない…でも料理の腕はなんとか改善してほしい……という男性もいるでしょう。せっかく自分のために作ってくれた料理を否定するのは、どこか抵抗を感じますよね。そんな人は、無理に美味しくなかったと伝える必要はありません。
たとえば、「美味しかったけど、もっとしっかり焼いた方がさらに良くなるかも」といった具合に、あえて今回の料理にたいする味の評価はせず、アドバイスをメインに伝えるのです。こうすることで、自然と“今回の料理”から、“次の料理”に意識が向くため、彼女を前向きな気持ちにさせるとともに、次回以降、味の改善にも期待がもてるでしょう。
(4)一緒に料理をして味の研究をする
彼女の料理が美味しくないときに、ただ「マズい」と伝えてもそれで問題が解決するわけではありませんよね。ただ一方的に味の評価をするのではなく、これから一緒に美味しい料理が作れるよう、2人で味の研究をしていくやり方もおすすめです。
もともと料理が得意な男性であれば、デート感覚で彼女に料理を教えられますし、あまり料理をしない男性も、いざ彼女と一緒にキッチンへ立てば、いろいろと改善点が見つかるかもしれません。
本気で彼女の料理の腕前をなんとかしたいと考えるなら、口先だけであれこれ指摘せず、一緒にダメな原因を追究し改善していけるような向き合い方を心がけましょう。
(5)「次はこれが食べたい」とレシピを渡す
料理が下手くそな人あるあるの特徴として「レシピ通りに作らない」というポイントが挙げられます。調味料など、味の分量を感覚に任せて適当にやってしまうのでマズい料理になってしまうというわけです。そんな彼女には、分量通りに作る大切さを教えてあげる必要があります。
彼女の料理がマズかったら「次はこれが食べたい」とレシピを渡して、「これに書いてある味付けが一番好きなんだ」と伝えましょう。
レシピ通りに作れば美味しい料理ができるという肌感覚が身につけば、おのずと分量通りに作る大切さに気づいてくれるでしょう。
料理の味がイマイチでも、感謝の気持ちは忘れずに。
彼女の作ってくれた手料理がマズいと、どういう反応をすればいいか困りますよね。 できることなら、彼女を傷つけずに料理が美味しくないと気づかせたいもの。 そんな男性は、今回ご紹介したNG言動と適切な対処法を参考に、ぜひ彼女の料理が改善するようなリアクションを心がけてみてください。と同時に、味はイマイチでも、彼女はあなたのことを想い一生懸命に料理を作ってくれています。たとえどんなに味が好みに合わなくても、感謝の気持ちだけは忘れずに彼女と向き合ってくださいね。
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