都会のド真ん中を走る「ラ・フェスタ・ミッレミリア」とは?歴代の名車も勢揃い!
こんにちは、丸山尚弓です!
今回は「興味津々 vol.6」として国内カーレースのなかでも最もスタイリッシュで、私が大好きなレース「ラ・フェスタ・ミッレミリア」を取材してまいりました。
今回は「興味津々 vol.6」として国内カーレースのなかでも最もスタイリッシュで、私が大好きなレース「ラ・フェスタ・ミッレミリア」を取材してまいりました。
往年の名車・歴代車が勢揃い!
このレースの参加資格は、なんと1919年から1967年までに製造された戦前の名車や歴代のスポーツカーに限定されているんです!
取材当日も20年代のイタリアのブガッティから、60年代後半までのマニア垂涎(すいぜん)の名車がずらり。
しかもクルマに乗っている人たちやサポーターの皆さんも、抜群にスタイリッシュ!
博物館に展示されるような、普段なかなかお目にかかれない往年の名車が100台以上まとめて走っている姿を間近で、しかも無料でみることができるなんて贅沢すぎますよね!
取材当日も20年代のイタリアのブガッティから、60年代後半までのマニア垂涎(すいぜん)の名車がずらり。
しかもクルマに乗っている人たちやサポーターの皆さんも、抜群にスタイリッシュ!
博物館に展示されるような、普段なかなかお目にかかれない往年の名車が100台以上まとめて走っている姿を間近で、しかも無料でみることができるなんて贅沢すぎますよね!
1都7県、約1,200キロの長距離レース!
個性豊かなクルマ達は原宿、明治神宮を出発し、4日間かけ東京・埼玉・群馬・新潟・長野・山梨・静岡・神奈川の1都7県を走ります。
走行距離にして約1,200キロもの長距離レース!
4日間という長丁場を走りぬき、再び明治神宮へと戻ってきます。
走行距離にして約1,200キロもの長距離レース!
4日間という長丁場を走りぬき、再び明治神宮へと戻ってきます。
日本版「ラ・フェスタ・ミッレミリア」は今年で20回目の開催!
世界で最も美しいクラシックカーイベントとして名高いイタリアの「Mille Miglia(ミッレミリア)」と連動し、日本の「La Festa Mille Miglia(ラ・フェスタ・ミッレミリア)」は、今年で記念すべき20回目の開催となりました。
長年のファンも多いレースで、道中各地で旗を振り、声援をかける人々の姿も見受けられます。
長年のファンも多いレースで、道中各地で旗を振り、声援をかける人々の姿も見受けられます。
レース勝敗の決め手は「正確さ」
そして、この「ミッレミリア」は、速さではなくポイントラリー方式で正確さを競うレース。
4日間ルートブックを片手に、ひたすら決められたコースを走り続けます。
レース途中には「PC」という、事前に定められた区間を決められた時間内で正確に走る競技や、「CO」という、こちらも事前に定められた場所までを決められた時間内に通過しなければいけない特殊区間なども設けられています。
さらにレース期間中、規定の場所に設けられたスタンプポイントで、スタンプを押してもらうこともポイントの加点になるという、何とも幼少の頃の懐かしさを思い出させてくれるシチュエーションも交えて構成されています。
4日間ルートブックを片手に、ひたすら決められたコースを走り続けます。
レース途中には「PC」という、事前に定められた区間を決められた時間内で正確に走る競技や、「CO」という、こちらも事前に定められた場所までを決められた時間内に通過しなければいけない特殊区間なども設けられています。
さらにレース期間中、規定の場所に設けられたスタンプポイントで、スタンプを押してもらうこともポイントの加点になるという、何とも幼少の頃の懐かしさを思い出させてくれるシチュエーションも交えて構成されています。
著名人・有名人も続々参加!
今年も参加選手は、本国イタリアの「Mille Miglia」の上位入賞者をはじめ、日本からはミッレミリアの会長を務める堺 正章さんや、パリダカの覇者・篠塚 建次郎さん、F-1ドライバーとして世界に挑んだ鈴木 亜久里さんなどが参戦。
そして音楽界からは、クレイジーケンバンドの横山 剣さん。もの凄く豪華な顔ぶれです!
そして音楽界からは、クレイジーケンバンドの横山 剣さん。もの凄く豪華な顔ぶれです!
無冠の帝王、サー・スターリング・モスも登場!
さらに「ラ・フェスタ・ミッレミリア」20周年を記念して素晴らしいサプライズ!
あの往年のレーシングドライバーで無冠の帝王と言われた、サー・スターリング・モスさんが登場!2008年以来なので、実に8年ぶりの来日です。
レースの出発ゲートでスタート合図の旗を振る大役を担っていました。
あの往年のレーシングドライバーで無冠の帝王と言われた、サー・スターリング・モスさんが登場!2008年以来なので、実に8年ぶりの来日です。
レースの出発ゲートでスタート合図の旗を振る大役を担っていました。
天候にも恵まれ無事にゴールイン
私はレース道中、ずっとは追いかけられませんでしたが、ゴールの日も明治神宮に出迎えに行ってまいりました!
今年はレース期間中、天候に恵まれ、オープンカーに乗って出場した出場者の皆さんは鼻の頭が日に焼けて赤くなっていたほど。
今年はレース期間中、天候に恵まれ、オープンカーに乗って出場した出場者の皆さんは鼻の頭が日に焼けて赤くなっていたほど。
レース結果は当日ではなく、後日に発表
レース最終日の午前中は生憎の雨でしたが、ゴール前には雨も上がり、皆さん快調にゴールイン。本レースは、ゴールした順番ではなくポイント制で順位が決まるため、この時点ではまだ誰が優勝したかはわかりません。
後日集計結果から各チームの成績が発表されます。このシステムも通常のレースと違い斬新ですね。
ちなみに今回2016年大会の優勝者は「BUGATTI T35」に乗車した竹元京人さん・竹元淳子さんペアに決まりました。
後日集計結果から各チームの成績が発表されます。このシステムも通常のレースと違い斬新ですね。
ちなみに今回2016年大会の優勝者は「BUGATTI T35」に乗車した竹元京人さん・竹元淳子さんペアに決まりました。
レース後の交流会も楽しい!
ゴール地点では、無事完走したレース参加者たちと交流ができます。長期間そして長い長い道中を走りぬいて疲労ピークにも関わらず、皆さん笑顔で握手してくださって感激!
本当にお疲れさまでした!
本当にお疲れさまでした!
レースの特典・魅力も満載!
沿道では、ドライバーと応援する人がコミュニケーションをとれるのもこのレース最大の特典といえます。元F1レーサーや数々の著名人がいてこの時ばかりは、手を振れば手をふりかえしてくれるという他のレースにはない楽しみがありました。
またレースが最も盛り上がる、スタートとゴールシーンを原宿という都会のド真ん中で観戦できることも、また他のレースにはない大きな魅力ですね。
またレースが最も盛り上がる、スタートとゴールシーンを原宿という都会のド真ん中で観戦できることも、また他のレースにはない大きな魅力ですね。
今回は、ラフェスタミッレミミリアの取材レポートをお届けしました。
毎年、秋シーズンで気候的にもとても過ごしやすいシーズンに開催されるこのレース、デートや家族での観戦にもおすすめ。私もまた来年、ぜひ参加したいと思います!
毎年、秋シーズンで気候的にもとても過ごしやすいシーズンに開催されるこのレース、デートや家族での観戦にもおすすめ。私もまた来年、ぜひ参加したいと思います!
ライフスタイル #車 #レース #取材 #丸山尚弓 #興味津々シリーズ