【夫よ、嫁の「怒り」を聞け!】女性が傷つく夫の何気ないコトバ10選

ちょっとした喧嘩で嫁が激怒!どこに地雷があったの!?なんて、よくある話ですよね。女性の怒りはポイント制なので、少しずつ貯めて一気に\ドカン!/
そこで今回は、嫁が傷つく夫の何気ない言葉10選をご紹介。既婚者である男性の皆さん、こんなコトバが口癖になってはいませんか?

「暇なんでしょ?」

自分の想像が及ばないところで嫁が何をしているか分かろうともせず、ただ先入観で「暇なんでしょ?」と言い放つ態度に傷つきます。

朝は誰よりも早く起きてお弁当や朝食を作り、昼間は掃除や洗濯、買い物をして夕食作り。お子さんがいる場合は年齢にもよりますが、小さいお子さんがいる場合は3時間置きに授乳、おむつ替え、寝かしつけなど、やることは盛りだくさんです。

共働きで働いている女性でも、時短勤務ながら合間に家事をこなしています。洗濯の量も掃除の範囲も料理を作る量も、一人暮らしの倍以上…。もし嫁が暇だと感じるのなら、一度時間割を書き出してもらってみてはいかがでしょうか?

根拠のない「大丈夫」「なんとかなる」

家族のことや病気、体調のことで相談しても「大丈夫でしょ」「なんとかなるよ」と言われると傷つくというより恐怖さえ覚えます。

病気のことに関しては特に、調べもせずに「大丈夫」でその場の会話を乗り切ろうとするということは、相談に乗ってもらえない、適当に扱われていると思っても仕方ありません。
自分で考えることをやめて相手にもしないような言い方に怒りポイントは加算されていきます。

「ウチの嫁怖くてさ~って言ったらウケたよ」

自分の知らないところで嫁を笑いものにしていたんですね…。

鬼嫁であることで尻に敷かれていることをネタにして笑いを取るのは一体どういうことでしょう?
実際に会った時「奥さんもっと優しくしてあげないと~」などと言われれば、どんなに優しい嫁でもカチンとくるもの。

いくら配偶者とは言え、他人のふんどして笑いを取りに行く夫に嫁は人知れず傷ついています。

「まだまだお袋の味にはならないな」

自分の母の味と勝手に比較されたうえ、「まだまだ」と言われるとダイレクトに傷つきます。

主婦としてのキャリアや育った環境も違う人と同じ料理を作ろうとしても、微妙な味覚の差があるもの。そもそも同じ人が作ったものではないのになぜ比較するのか、嫁だって一生懸命頑張って作っているのに、なぜ「まだまだ」と勝手に評価しはじめるのか理解できません。「そう思うなら自分で作って勝手に食え」思う嫁は多いはず。

「お前のくびれ、どこいったの?」

単純に「太った?」などの体型をイジる言葉は傷つきますが、具体的に言われるとより一層傷つきます。
本当のことなだけに余計傷つくということもあるんです。

自己管理ができないのは時間がないせいだったり、年齢を重ねて痩せにくくなってしまったり、ホルモンバランスの影響だったりと、その理由は様々。嫁も口に出さなかっただけで、心の中でハゲ、ビール腹、加齢臭が隠しきれてない、鼻毛出てる、足が臭いなどなど思っていることはあるかもしれませんよ。

知り合いの奥さん(嫁)を褒める

芸能人だったら比較されてもリアリティがないのであまり腹は立ちませんが、知り合いの奥さんなど身近な立場の同じ女性と比較されると大いに傷つきます。

知り合いの奥さんを褒めるということは、身近に居る女性(=嫁)と自然に比較して出ている言葉ではありませんか?

「料理がうまかった」と褒めれば「私だって一生懸命作ってるのに」。「あの奥さんいつでも美人だよな」と褒めれば「どうせ私はブスですから」。「○○さんってお前と同じ歳なのに若いよな!」と褒めれば「私だって頑張って綺麗にしてるのに!」なんて思っているかもしれませんよ。

話を聞いてない「うん」という相槌

夫というより、男性は特に気をつけた方がいい相槌の一つです。

「うん」「はいはい」など、相手の言葉を受けて肯定するような相槌は、後になって「あのとき「うん」って返事したよね?」と言われることがあります。「来週の土曜日授業参観だからよろしくね」「うん」など、重要なことを聞き流してしまう可能性もあり、結果的に大惨事!ということも…。

話した方は覚えているのに、聞き流してしまったために「聞いてない」というズレが生じます。
話を聞いてもらえなかった+適当にあしらわれていたことが後から発覚するので、時差で傷つく言葉です。

「俺の方が大変なんだぞ」

毎日お仕事お疲れ様です。男性は仕事や社会に揉まれて本当に大変だと思います。だからといって「俺の方が大変なんだぞ」というのはどうでしょうか。

例えば、出産前後の嫁が家事もせず家で寝てばかりいる。その姿だけ見れば一日中寝ていたくせにご飯も作れないのかと怒りたくもなりますよね。

でも、つわりの間は毎日船酔いしている状態、産後の嫁の身体は全治2カ月といわれています。しかも母乳は体内の血液からできているので、3時間置きに輸血している状態です。
ボロボロの体でもはや手いっぱいなのに、夫の世話もしなくてはならないとなると、本当に身体に鞭を打っている状態です。

心身共に疲れ果てた嫁に、それでも「俺の方が大変なんだぞ」なんて言えますか?
大変の尺度を自分だけの定規で測ってしまうと、お互いの大変さを本当に理解しあうことは難しいでしょう。

「誰のおかげで生活できると思ってるの?」

男性の方が給料が高いというのは確かにそうですが、女性も結婚さえしていなければ自立して暮らすことができる時代です。

そんな中で「誰のおかげで生活できると思っているんだ」という傲慢で一方的な時代錯誤の主張に嫁は傷つきます。

家庭のために仕事をしているのは分かります。でも、清潔な下着、アイロンのかかったシャツ、毎日の食事など、そんな家庭環境を整えているのは嫁です。「俺の役目は生活費を稼ぐこと」と言うなら、ただの生きたATMとして捉えられてしまっても仕方ありません。夫婦生活は「お互い様」で成り立っていることをお忘れなく。

「えー」

夫婦生活をしていると、ちょっとしたことをお願いすることが多々あります。

お風呂掃除、食器洗、ごみ捨てなど、ちょっとした家事をお願いした時に返ってくる夫の「えー」に嫁は地味に傷ついています。

別に面倒くさいからお願いしているわけではないのに、スマホをいじりながら、テレビを見ながら、ゲームをしながら「えー」と言われると、嫁も「えー…」と思ってしまいます。明らかに夫が暇そうにしているのに、面倒くさいというだけで「えー」と言われてしまうと、私は大変でもいいんだな…と思ううえ、夫の優しさが全く見えずに傷つきます。

嫁が傷つく言葉は怒りポイントに加算されていきます。
1回の「えー」に対して何ポイント加算されたかは嫁にしか分かりません。もちろん性格によっても違うので一概には言えませんが、夫のみなさん、くれぐれもご注意を…。

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この記事のライター
華見 月
華見 月
気になることはすぐに調べたくなる性分。海外ドラマや映画が好きだけどジャンルが偏りがち。その日にあった嫌なことは大体寝れば忘れていくスタイル。