彼女に飽きられない男が、絶対にしないこととは? 関係をダメにするNGアクション3つ

人は「贅沢」というものに対してはすぐに甘えてしまう生き物。そして人がいだく「安心」は、はじめこそ居心地良く感じるものですが、時間の経過とともに慣れてしまい、徐々に退屈なものへと変わってしまいます。

たとえばこれを恋愛のシチュエーションに当てはめて考えてみましょう。
交際相手である彼女に安心感をいだかせることは、彼氏の大事な努め、責務とも言えるかもしれません。
しかし、何から何まで“おんぶに抱っこ”状態で甲斐甲斐しく世話をして、過度に安心させてしまうと、徐々に居心地の良さに慣れてしまい、それが2人の関係にとっては“当たり前のデキゴト”へと変わってしまいます。すると、その当たり前の状況に慣れた彼女に対して、今度はいざ少しでも手を抜くと「最近冷たいよね…」などと言われ、そのまま2人の関係が冷え込んでしまうことも珍しくありません。
付き合い当初に人一倍張り切った挙句、手厚く接し過ぎた状態から少しでも気を抜くと、途端に飽きられるパターン…。一度ぐらいはこんな経験したことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

彼女の「飽きた」「興味ない」は、ある日突然やってくる

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さらに、自分としては彼女一筋で相手のことだけを考えて交際してきたはずなのに、たった数日、あるいは数時間の連絡が途絶えてただけで、交際相手の女性から興味が薄れた旨の意思表示を向けられてしまうことも、残念ながら実際に起こり得ます。

彼女に飽きられてしまうことは、仕方のないことと頭の中では割り切りつつも、出来る限り避けたいのが本音ですよね。ではこの彼女に飽きられてしまうことを回避するためには、一体どういう対策をとれば良いのでしょうか?

今回は、この彼女に飽きられてしまう原因、その対策方法についてご紹介したいと思います。

彼女に飽きられる原因は、あたえ過ぎてしまうから

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恋愛って、ことごとく、自分自身の身の丈に合ったレベルを知り、その範疇で楽しむべきだと思うんですよね。無理に背伸びをして、彼女にいい格好をしようと思ったって、そんなのはいずれ自分が息苦しくなるだけ。

しかも相手にとっては、それが「彼氏の行動のデフォルト」のような認識になってしまうわけで、今後はそれ以上のかっこいい自分を演出しなければ、言葉や行動で相手の気を惹くことさえも難しくなってしまいます。

良い印象をあたえ過ぎたり、過剰に“素敵な彼氏”を演出してしまうと、後々自分の首を絞める結果に繋がってしまうと考えてください。そして、一旦その姿勢を弱めてしまうと、途端に相手から「愛情が下火になったのでは?」と思われてしまい、そのまま飽きられてしまう事態にもなりかねません。

では、どうすれば、彼女に飽きられることのない彼氏で居続けることができるのか。
これは実に簡単な話。
そんなことになるぐらいなら、最初から、余計な気遣いをしなければいいのです。
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長年連れ添っている夫婦が、第三者が歯の浮くような言動をするでしょうか?

長く一緒にいる男女って、そういう突飛な行為はまずしていません。
当たり前の人間関係を、当たり前に続けているだけで、結果としてそれがお互いに重荷にも負担にもならず、長続きしているケースがほとんどなのです。
言ってみれば、普通の人間関係を意識して付き合うこと。
これを意識することが、カップルが長続きして、無理もせず、気疲れもしないまま仲良くできる秘訣ということですね。

では実際に、どういう言動が彼女に飽きられる男性のアクションに直結するのか。
いくつか事例を挙げた上で紹介しましょう。

彼女に飽きられる男性がしがちなNGアクション ~その①~

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まずは、飲食店でデートをする際、たまに見かけるシチュエーションですが、ドアを開けて彼女を待っておくというような、後でどうせめんどくさくなるレディファーストを意識したアクション。
これはまさに鉄板とも言うべき、やっても意味のない言動ですね。

これって、たった1回でもサボってしまえば、相手に「あれ? 今日はやってくれないんだ」と思わせてしまいますし、繊細な女性の場合は、そのたった1回の落ち度だけで勝手に“愛の終わり”を意識させてしまう緊急事態を招かないとも言い切れません。

そんな面倒な事態を招くぐらいなら、最初から見栄を張った優しさアピールなどしないでおくのが吉です。

彼女に飽きられる男性がしがちなNGアクション ~その②~

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それから、こういうことも彼女を飽きさせるNGアクションとしてカウントしていいでしょう。
メールやLINEでしょっちゅう連絡を取り合っているカップル。多いですよね。
特に連絡先を交際したばかりの男女は、飽きることなく長々かつ頻繁にやり取りを行うものです。

しかし、そのようなやり取りも、ちょっとした倦怠期に差し掛かった頃合いになると、逆に今までやってきた密な連絡が相手の負担になってしまいます。興味の薄れた相手に、逐一返事をすることほどの苦痛はありません。
最初から連絡は最小限に留めておけばいいだけの話なのですが、飽きることなくやっていた日々の連絡が、飽きがきたときに一番の脅威になるなんて、ちょっと皮肉めいていますよね。

彼女に飽きられる男性がしがちなNGアクション ~その③~

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そして最後に、これは当たり前の話ではあるのですが、そもそも彼女につまらない話をしない、聞かせないという努力を日々続けておくこと。
なんだかんだこれが一番大事です。

というのも、結局話がつまらない男ほど、すぐに飽きられるんですよね。
ところが残念なことに、世間の話のつまらない男性に限って、自分の会話の内容を客観視することができていません。
つまらないことに気付かず、意気揚々と彼女に、自分が面白いと思っている話を聞かせるのはなかなかに虚しいものです。

これを防ぐためには、本音で話をしあえる親友に、自分の話が面白いか否か、しっかりとジャッジしてもらうなどの工夫が必要でしょう。

彼女に飽きられないためには、3つの〇〇しないを守ること

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ということで、今回は彼女に飽きられてしまいがちな男性について、いくつかご紹介してみました。
逆に言えば、そういう男性にならないためには、その逆を行けば良いわけです。

たとえば、一度でも怠ると相手の気持ちを萎えさせるような、中途半端なレディファーストな振る舞いは最初からしない。
たとえば、いずれ確実に一度は訪れる倦怠期を迎えた際に、相手の負担になりかねない、過剰な連絡は最初からしない。
たとえば、独りよがりで客観的に見ると全然面白くない話はしない。

これら3つの「○○しない」を心掛けているだけで、女性からの飽きはある程度回避できたりするものです。

もし彼女に「飽きた」と言われたときの対策

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ただし、それでも彼女に「飽きた」と言われてしまうことだって、可能性としてはゼロではないでしょう。
そういうときはどうすればいいのか、悩みどころですよね。
それこそ人によって、対策は様々でしょう。

個人的には、恋愛って決して永続性を保てるものではありませんので、いつか終わりは来るものと覚悟しておき、もし彼女の口から「飽きた」と言われた時点で、「ああ、そろそろそういう頃合いなのかな」と、諦める気持ちを持つことも大事ではないかと思います。
逆立ちしたって、破局するものは破局するんですから、こればかりはしょうがないでしょう……。

飽きられている時点で、その恋愛は間もなく賞味期限を迎えるということ。
無理に繋ぎとめても、お互い切ないだけですから、それならさっさと別れることにして、別の素敵な相手を探すことにしましょう。追いすがる恋愛に救いはありません。

彼女に飽きられないためには「〇〇しない」の3つを心得ておくこと、そして万が一、飽きたと言われた場合は、潔く一旦距離を空けるなどの対策が必要でしょう。恋愛を楽しめる期間なんて、決してそんなに長くないわけですから、出来る限り有意義に使うのが一番です。

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この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。