食事制限のダイエットは続かない!? 継続的な体重維持に「筋トレ」を選択すべきワケ

みなさんは、ダイエットに挑戦したことはありますか?
人間、30歳を迎える頃には以前と比べて代謝も落ち、太りやすい体型になってしまうもの。
既に30オーバーの男性のみなさんは、日々適正な体重維持に努めている方も、きっと少なくないはずです。

そして、この体型維持やダイエットに取り組む手段としては、「食事制限」と「運動」の2つが最もスタンダードかつ比較的容易に取り組みやすい方法と言えるのではないでしょうか。
しかしダイエットは、“継続”できて、はじめて意味をなすもの。
では一体、どのダイエット方法が一番ムリなく続けられるのでしょうか?
今回は、このダイエットを継続的に取り組み成果に繋げたいという方に向けて、「食事制限」と運動の中でも「筋トレ」に焦点をあて、両者の比較論について語ってみたいと思います。

食事制限のダイエットが続かない理由…

image1

こういうことをいきなり書くのもアレですが、食事制限のダイエットってなかなか続かないですよね。
継続できれば確実に体重が落ち、体脂肪率も下がる、これは間違いのないことです。

そういう意味では、本気で理想の体型作りに取り組む方にとっては、この食事制限のダイエットこそ、最も適した手法と考えても良いでしょう。

「食事制限」とは、その名の通り体に脂肪のつきやすい原因となる栄養素が過剰に含有されている食物を摂取しないというやり方のダイエット。
脂モノや糖分を控え、野菜、ササミなどをメインとして食べていく生活を続けていけば、目に見える成果が出ることは明らか。

ただし「食事制限」によるダイエットは、人間の三大欲求の一角、“食欲”が長期的な継続を邪魔します。
たとえ体重減少という成果が、目に見える数字で現れた場合でも、満足することのない食への強い欲求は、なかなか無くなりません。そのせいで、せっかく食事制限のかいあって、一度は痩せたにも関わらず結局リバウンドしてしまう人の数が多いこと多いこと……。

100の努力を1の油断で台無しにしてしまうのが、食事制限ダイエット。
プロのアスリートやモデルなど、体型維持が自分の収入に繋がるという人ではない限り、なかなかこれを実行し続けていくことは困難です。

食事制限のダイエットには、多数のデメリットも…

image2

また体重維持を目的に、この食事制限をダイエットの主な手段として活用するにあたっては、さまざまなデメリットが生じてくることも忘れてはいけません。

たとえば、ストレス。
食べたいものを我慢する生活を続けていくと、徐々にストレスが蓄積していき、その結果精神的な均衡が保てなくなり、怒りっぽくなってしまいます。

また、食事制限に伴うストレスが原因で、その反動からドカ食いに走り、体重維持の目的を台無しにしてしまうケースもあります。

さらにもう一つ、覚えておきたいデメリットが、食事制限のダイエットに伴いある程度体重が減った際、食事では得られない分の代替エネルギーとして、既存の筋肉を消費してしまい、体の基礎代謝が落ちてしまうということです。
中には食事制限と同時並行で筋トレを実践し、基礎代謝の下落分をカバーしようとする方もいますが、食事制限のダイエットに伴い、普段から高たんぱくな食事を摂取していないことが影響し、思うように筋力はつきません。

そして筋力がつかないということは、当然ながら基礎代謝の低下も止まらず、余計に太りやすい体型になってしまいます。
よく言われる、食事制限後にリバウンドを招く原因も、この基礎代謝の下落が起因しているのです。

継続的な体重維持に、筋トレを選択すべきワケ

image3

人間の体脂肪率を下げる方法は、主に2つ。

1つ目は、太る原因となる食物を摂取しないこと。そして2つ目が、運動をして適正な体重維持に努めることです。

1つ目の食事制限は、前述でご紹介した通り継続的に取り組むことがなかなか困難である一方、2つ目の運動も決して簡単な道のりではありません。

しかし、2つ目の運動にはデメリットが少ないという利点があります。特に運動の中でも筋トレにおいては、人間心理的にも最適なダイエット方法といっても過言ではありません。

人間、一旦努力の成果が実ると、出来るだけそれをキープしようと考えるもの。
まさに「筋トレ」は、継続することで確実に実を結ぶものです。
たとえば筆者は毎日50回だけスクワットをしていますが、たったこれだけの筋トレでも、脚周りはシェイプされ、太ももの筋肉は明らかに10代の頃よりも引き締まった感覚があります。
スクワットをはじめてまだ1年程度ですが、これを今更やめる気にはなれません。なぜならこれまでの努力がムダになってしまうからです。

不思議と筋トレって、途中でやめてしまうと「ここまで体型維持に努めていたのに、もったいない…」という思考に向かう人が多いそうです。

この点だけを切り取っても、食事制限によるダイエットと比べてモチベーション維持がしやすいことは明らか。
ダイエットが続かない、また継続的に体重維持に努めたいという方にとって筋トレは、まさに最適なダイエット法と言えるでしょう。

ダイエットに、筋トレをすることのメリット

image4

最後に、筋トレをダイエットのメインに据えることのメリットについてもご紹介しておきたいと思います。

言うまでもないことですが、運動をすれば人の体からはそれだけで余計な脂肪分が落ち、筋肉量は増加していく一方となります。

余計な脂肪分が削ぎ落されていくだけでもメリットはありますが、脂肪分が減ることとあわせて筋肉量が増加し、太りにくい体型作りに貢献してくれることが最大のメリットと言えるでしょう。
先ほど、食事制限では基礎代謝が落ちると紹介しましたが、反対にこの筋トレでは基礎代謝が上がることになります。

そして基礎代謝が引き上がると、若い頃のように少々無茶な食生活を続けても、太りにくい体型がキープできます。極端な話、食べた分だけ体を動かせば、体内の余剰なエネルギーは消費されるということですね。

しかも筋トレは、ストレス発散にも繋がります。
食事制限はストレスの元凶ですが、運動することで全く逆の副産物を生むというわけです。

太ったメタボ体型は、健康に悪影響を及ぼす可能性だけではなく、ちょっと体を動かせばすぐ息切れし、服装もある程度限定されてしまう等、何かとデメリットが数多く存在します。
それに何より、デブ専以外の女性にモテません…。
余計な脂肪はどうにかして削ぎ落とすべきです。

ただし、その脂肪の削ぎ落し方、ダイエット方法は、よくよく考えたいところ。
我慢に我慢を重ねての食事制限も、ある程度ルールを決める等でそれなりに成果は見えますが、“継続性”という観点においてはデメリットもあります。
それよりも、運動による筋トレで、ストレスを発散しつつ筋力アップで基礎代謝を上げて体重維持を目指す方が、より継続はしやすいのではないでしょうか?

健康・メンズ美容 #ダイエット #食事制限 #筋トレ

この記事のライター
松本 ミゾレ
松本 ミゾレ
2013年よりフリーで活動開始。自宅に引きこもり原稿をこなす日々で慢性腰痛に。 趣味は怪獣フィギュア収集。 特技は猫あやしと怪獣フィギュア製作。 座右の銘は“休まず書け”で、野菜ソムリエの資格を持つ野菜嫌い。
関連記事

背中の脂肪は落ちにくい! 背中を引き締めるストレッチ法3つ

太田 瑠花

忙しくて時間がない…でも痩せたい人へ。 自宅で簡単に取り組めるダイエット法4つ

キムラ ユミ

バランスよく鍛えろ!「腕の筋肉」をより効率的に鍛えるための正しい筋トレ方法

橋本まいこ

筋肉作りに欠かせない!「筋トレ後の食事」で気をつけること。

小林 寧々

痩せたい男子は「摂取カロリー」を見直そう! 意外と高カロリーな食事メニュー10種

華見 月

インナーマッスルって体のどこを指す? カラダの“深層部”にある筋肉の鍛え方とその効果

猫女

筋肉ってどこ鍛えればいいの? 女子がチェックする男の体5つの部位

キムラ ユミ