【女性にアンケートで聞いた】「貯金が好き」「貯金が趣味」っていう男性、ぶっちゃけどうなの?

世の中、稼いだお金を湯水のごとく使ってしまう浪費家もいれば、無駄遣いをせず毎月コツコツと貯金を重ねる倹約家の男性もいるだろう。そして中には倹約家を通り越して、自分の通帳を眺めるのが何よりの生きがいという貯金好きな男性もいるかもしれない。
今回は、そんな「貯金が好き」「貯金が趣味」という男性の印象について女性複数名の方にアンケートで聞いた。一言で貯金が好きと言ってもイメージは色々あるようだ。

堅実的かつお金を大事にしてそうで好印象

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「お金の管理とかかなりしっかりしている人のイメージ」(29歳・既婚/事務/受付)

「堅実的な印象で魅力的だと思います」(30歳・既婚/飲食店/接客)

「お金を大切にしそうだし、何をするにも計画性があっていいと思う」(29歳・既婚/不動産/営業)



結婚前の独身の時ならいざ知らず、結婚後に夫婦になってからも無計画にお金を使われたら、パートナーとしてはかなり不安かつ迷惑。将来を見据えて考えると、お金を無計画に湯水のごとく使う浪費タイプの男性よりも、計画性があり地に足のついた堅実タイプの男性の方が女性的には好印象で好ましいパートナーであることは間違いないだろう。

ケチそうというマイナスなイメージも…

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「ちゃんと将来を考えてのことだと思うけど…まぁケチそうだよね」(30歳・未婚/医療/事務)

「貯金のためにケチくさいのは嫌だ。 一緒に出かけたりしても楽しくないじゃん」(31歳・既婚/金融/営業)

「貯金すること自体はとても良い事だと思うけど、それでケチな男性は好きになれない」(29歳・既婚/飲食店/接客)

「堅実だとは思うけど、度が過ぎると息苦しいかなぁ」(29歳・既婚/スーパー/店員)



好印象なはずの堅実タイプも、度を超えてケチにみられるとイメージは一転してマイナス評価に変わるようだ。節約レベルかつ自分の範囲内で実践する分には問題ないが、人を巻き込んだり過度にアピールしていては、周囲にとってはかなりの厄介者扱いになることは間違いないだろう。節約もしみったれた領域まで達すると、多くの女性はどん引きしてしまうので、やり過ぎにはくれぐれも気をつけよう。

浪費家よりはマシ

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「ケチっぽい態度とらないなら良いと思う」(28歳・既婚/メーカー/事務)

「いいと思う。お金を大切にしているのは大切なことなので、浪費してしまうよりはマシ。ただし、後輩におごらない、空気が読めずに割り勘ばかり、相手にケチだと思われるレベルは嫌だけどね」(32歳・既婚/百貨店/接客)

「浪費家よりはいいけど『ケチ』『お金使いたくない』までいくのは、つまらないからイヤ」(31歳・既婚/建築/事務)



倹約家か浪費家か、どちらか二択の選択肢を迫らせた場合、おそらくほとんどの女性は浪費家よりも倹約家の男性を選ぶだろう。必要な時にさえケチる男性よりも、いざという時にきちんと身銭を切れる男性の方が頼り甲斐はある。女性はそのあたりも見ているのかもしれない。

貯金をする目的・理由があった方が共感は得られやすい

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「貯金を何のために、どのようにしているのかが気になる。 運用しているのか、ただ銀行に預けているだけなのか…それによっても印象は違ってくると思う」(29歳・既婚/塾/事務)


何か具体的な目標や夢を叶えるために貯金をしているのか、ただただ節約して貯金をしているのかでもまた印象は違ってくるようだ。
特に目的や理由もなく、ただひたすら通帳に数字が刻まれていくことを楽しみに貯金を積み重ねていく男性に対しては、どこかつまらなさを感じてしまうのが女性の本音なのかもしれない。貯金の目的や目標額などはあった方が、女性からの共感は得られやすいだろう。

生きていくために必要なお金。いざ何時必要になるか分からないことを理由に、コツコツと貯金を積み重ね、そしていつしかお金を貯めることだけが目的化してしまっている男性もきっと少なくないだろう。
無駄遣いをせず、お金を貯める行為自体は決して悪いことではない。ただし、倹約家なのかケチなのかでも女性からのイメージはかなり変わることだけは肝に銘じておきたいところだ。

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この記事のライター
上田 愛子
上田 愛子
都内在住。フリーの編集者。男性の気になるテーマを掘り下げてまとめていきます